大晦日RIZINで金原正徳が引退セレモニー「自分の中で宿命がまだ残ってる」

12月31日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り』が開催。金原正徳(かねはらまさのり)の引退セレモニーが行われた。
金原は2003年にDEEPでプロデビューし、HERO'S、戦極などで活躍。戦極では初代フェザー級王者となり、『Dynamite!!』では山本"KID"徳郁に勝利。UFCにも参戦し、2020年からRIZINへ。クレベル・コイケに勝利し、鈴木千裕の持つフェザー級王座へ昨年挑戦するも1RTKO負け。今年7月の超RIZINではYA-MANに敗北し、試合後に引退を宣言していた。
リングに金原正徳が上がり、家族、所英男、朝倉海から花束贈呈。
マイクを持った金原は「まず始めに、こういう最後の場を用意してくれた榊原さんはじめ、RIZINのスタッフの皆さん本当にありがとうございます。21歳でプロデビューして、43歳まで現役で戦う事ができました。ほんと頑丈に産んでくれた両親には感謝しております。お父さんお母さんありがとうございます。そして、家族も含め、格闘技関係者、練習仲間、全て格闘技人生に関わる全ての仲間に感謝したいと思います。そして、ZST時代、戦極時代、今RIZINの頃から知っててくれたファン、全ての人に感謝します。ありがとうございました。もう競技者として、ファイターとしてこのリングに上がることはないですが、まあこれから指導者としてやることもやりたいこともたくさんあるし、このリングに自分の後輩である(リバーサルジム立川)ALPHAの皆をあげること、そしてベルトを巻くこと、そしてね、朝倉海に、RIZINじゃなくてUFCのベルトを巻かせてあげること。そして、所英男の最後まで一緒に見送りたいなという、自分の中でまだ、宿命と言うかまだ残ってるんで、最後まで格闘技人生を楽しんでいきたいと思いますんで、今日は本当に皆さんありがとうございました」と挨拶し、10カウントゴングが叩かれた。
















