台風24号に襲われたRIZINでDEEP王者・越智晴雄が西日本豪雨で被害を受けた愛媛を背負い勝利!
9月30日にさいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.13』。第5試合では、初代パンクラスライトフライ級王者の砂辺光久vsDEEP第2代ストロー級王者の越智晴雄が行われた。
試合は越智がタックルからコーナーに押し込みボディにコツコツとナックル。抜けようとする砂辺を担いでリングに叩きつけるとバックを取ってコントロールしていく。2Rは打撃戦となり、越智はタックルをきめるとパウンドからバックをとっていく。3Rにまでもつれこみ、砂辺に場外へのエスケープに警告があたえられると、越智がタックルでコーナーへ。抜けた砂辺に越智が左のフックを打ち込み、再度ボディと顔面にワンツー。これで崩れ落ちた砂辺にサッカーボールキックを叩き込み、急いでレフェリーが試合をとめ越智の勝利となった。
越智は「いつも上から見てた舞台だったんで実際自分戦ってすげー舞台だなと。始めてストロー級組んでもらって、ストロー級でもKOや一本はあるし、選手もいっぱいいるんでまたRIZINで組んでもらって他の自分より強いと思ってる人全員倒していきます。他の団体含めて、DEEPの名前を上げていきたいなと思っています。愛媛からあまりRIZIN出てる選手もいないんですけど、田舎の人に応援してもらって今日も台風の中見に来てくれたりありがとうございます。地元を代表してじゃないですけど、地元を背負って戦いたいなと思っています」と、現在2018年の7月に起きた西日本豪雨で被災し、現在も観光事業やみかんの出荷に影響が出ている地元・愛媛をアピールし、公約であったウルトラソウルをインタビュールームで熱唱した。