「気持ちが盛り上がることが無くなってきた」浅倉カンナが引退を発表!ラストマッチは9月に伊澤星花戦
7月28日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents 超RIZIN.3』が開催。浅倉カンナが引退を発表した。
9月29日『RIZIN.48』さいたまスーパーアリーナ大会の一部対戦カードとしてホベルト・サトシ・ソウザvsルイス・グスタボのライト級王座戦、井上直樹vsキム・スーチョルのバンタム級王座戦、萩原京平vs高木凌、浅倉カンナvs伊澤星花が発表された。
対戦が決まったカンナは「皆さんにここでご報告があります。次の試合で自分の最後の試合になります。自分は高校生の頃からRIZINに出させてもらって、ほんとに選手としても人としても成長させてもらいました。社長、そして関係者の皆さんにはほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。そして最後にチャンピオンと試合できること嬉しく思います。正直伊澤選手強すぎて、あんまりわたしに期待できない方多いと思うんですけど、そんな人たちを含め、最後驚かせられるような、心動かせるような試合ができるようにしっかり準備するんで、皆さん是非応援お願いします」と引退を発表。
対戦相手の伊澤は「こんにちは。伊澤星花です。カンナ選手の引退試合に選んでもらったっていうことで、ほんとにすごく光栄に思っています。カンナちゃんは同級生でまあ、自分たち同年代のスターだったんですけど、ちょっと一つ気になることがあって、なんで引退するんですか?」と突っ込むと、苦笑しながらカンナは「そんな聞かれると思わなかったんですけど、なんですかね?正直に言うと、気持ちですかね。気持ちが盛り上がることが無くなってきて、そんな中で最後チャンピオンと試合して最後思い切り自分の出せるもの出そうかなと思っています」と答えた。
これを聞いた伊澤は「ありがとうございます。カンナ選手の今までの集大成ということで、カンナ選手の一番最高の試合を作れるように全力で頑張りたいと思います」と宣言した。
カンナはRIZIN女子を支えてきた1人ではあったが、2019年に那須川天心と破局後は試合数が減少。昨年4月に『RIZIN LANDMARK 5』でV.V Meiから判定勝利を上げているが、それ以降音沙汰がない状態となっていた。
カンナはまだ26歳。格闘技のない普通の女の子に戻るため、伊澤が格闘家・浅倉カンナを介錯する。