突然の逮捕劇などで世間を賑わせたRIZIN格闘家が復活に向けてリハビリ闘病中!「支えてくれたすべての人に、生き様で恩返しする」

RIZIN、DEEP、K-1など様々な団体を渡り歩いてきた総合格闘家のANIMAL☆KOJIが、今懸命に復活に向けて過酷なリハビリ生活をおくっている。
ANIMAL☆KOJIといえば、昨年11月中旬に知人のバイクを取り戻しに先輩の付き添いで同伴したところに不法侵入の疑いで突然逮捕。世間では特殊犯罪集団『トクリュウ』の話題が明るみになった時期でもあり、疑わしきは罰せずなどなんとやらのワイドショーなどがこぞって放送するなどして、風潮に巻き込まれた形となってしまった。当のANIMAL本人も、「ドッキリと思った!」という程にいわれのない逮捕劇であり、後日、当然のように彼には不起訴処分が言い渡された。
総合格闘技団体DEEPでの華麗なKO勝利直後に起こってしまった悲劇。しかし、更なるアクシデントがANIMALを見舞う。
今年4月5日、なんと交通事故に巻き込まれ大腿骨骨折の重傷を追ってしまったのだ。
そして彼は、今懸命に闘いの場をリングから病棟に移してリハビリという強敵に挑んでいる。
当然、様々な人間関係が交差した。
事件や事故の中で、離れていった人達。
それでも、彼の復活を信じ必死に支えてくれた仲間達。
彼は本インタビューに語る。

「俺の人生は、何度も終わったように思えた。
大きなものを失った時も、そして今回の事故でも。
でも、生きてる時点で、まだ終わってない。
人生は、良くも悪くもない。ただ“続いていく”。
また始められると信じてる。
事故をして、動けなくなって、何もできなくなった。
そんな状況でも、
支えてくれる仲間がいた。会いに来てくれる兄貴たちがいた。
だから、もう一度立ち上がる。
格闘家としても、男としても、“ここから”が勝負だ。
力だけじゃない。運だけでもない。
最後に人を動かすのは、“魂”だと思ってる。
支えてくれたすべての人に、生き様で恩返しする。
これはただの復活ではなく、
アニマルの“第三章”の始まりだと思ってます」

本人のSNSを見ると、K-1世界チャンピオン・大和哲也 パンクラスチャンピオンの久米鷹介や新居すぐる。修斗王者エンセン井上、RIZIN・稲田将などの多くの格闘仲間達。
アニマルスポンサー有限会社岡村組岡村茂生社長、静岡県ビークロス渡辺会長、東京都タマコーポレーション半沢社長、同じく東京都・アパレルブランドSICARIO CARTEL、などの錚々たるメンバーが入れ替わり立ち替わり彼の病室には訪れており、彼の試合に勝って恩返ししたいという強い思いが、人を魅了するのだと感じた。
横浜市にある、彼の病院からの退院は9月を予定。
ANIMAL☆KOJIの新たなる挑戦は、メジャー団体RIZINか、DEEPか、それとも何処の舞台が待っているのか?
野獣再生に向けての、復活祭が待たれる。