ミルコ・クロコップがRIZINに参戦しTKO勝利!「RIZINはPRIDEと近いがまだまだ」
9月30日にさいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.13』。第7試合では、ミルコ・クロコップがRIZINに参戦し、ロッキー・マルティネスと対戦した。
本来は11試合で行われるはずだったが、台風24号の影響により第7試合となったこの試合。RIZIN.7でジェロム・レ・バンナを倒したレジェンドキラーのロッキーが相手となったが、ミルコはハイをガードし前に前に出てプレッシャーをかけていく。ロッキーがタックルでロープに押し込むが、ミルコは肘を叩き込み額をカット。これでロッキーはドクターストップとなりミルコの勝利となった。
ミルコは「怪我から復帰していい試合ができたのではないか。タフではあるがまだまだ若いキャリアの浅い選手だ。RIZINはPRIDEと近いがPRIDEの頃にいた選手、ノゲイラ、ヒョードル、ヴァンダレイ、ハントというようなヒーローがいない。会場の雰囲気や匂いは近くなってきているが選手の層や質やネームバリューは当時のようになるにはまだまだだね。しばらく休暇をとって年末の大会に向けて調整していきたい」と、PRIDEファイターとしてのプライドを見せながら、RIZINを牽引していく思いを見せた。