【会見】大晦日RIZINでMMAデビューの五輪銀メダリスト・太田忍が所英男を相手に勝利に自信!浜崎朱加vs山本美憂の女子王座戦が決定!MMA転向の平本蓮が萩原京平と火花!

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 2日、都内某所にて大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.26』についての記者会見が行われた。

 まずは榊原信行CEOが登壇し、挨拶と大会の概要について改めて説明した。

榊原信行CEO
「おはようございます。12月になって、大晦日までもう残すところ1月切ったところなんですけども、本当に色々あった1年、格闘技界もコロナの影響で我々も上期の3大会を断念せざるを得なかった。2015年に立ち上げて丸5年目。この5年間本当に色んな事があった中でもRIZINで最大のピンチを迎えた年でもありました。そんな中でもRIZINを、格闘技を愛するファンの皆さんの支援と支えをいただいて、大晦日まで走ってくることが出来ました。まずクラウドファンディング含めてご支援いただいたファンの皆様に御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。そして、その感謝の気持と、5年間の集大成をこの大晦日に迎えた中で、次の5年、そしてその次の5年に向けて、とってもとっても大切な、ある意味二本の格闘技、世界の格闘技の歴史を変えていく1日をこの大晦日に皆さんと作り出していきたいと思っております。今日、追加カードとして発表させていただきますが、ここまでのマッチメイクをしている手応えからすると、多分この5年間で最高のマッチアップ・マッチメイクが皆さんにお届け出来るかなと、そういう手応えを持っています。2018年にメイウェザーが那須川天心と戦うというサプライズもありましたけども、サプライズでもちろん皆さんの度肝を抜く、興味を引くことはとっても大事だと思ってます。特に大晦日ですし、我々格闘技界が世間と勝負する最も大切な日になります。紅白を、そしてその他民放の各番組を、各民放テレビ局の皆さんが全力で準備するコンテンツと、この格闘技というコンテンツでどう対峙していくか。数字が明確に出る、視聴率競争の中に我々は身を置くので、本当に数字が取りたいと、我々毎年言ってますけど、数字が取りたいと思って取れるものじゃないんで、皆さんにご協力を呼びかけつつ、今年はやれるんじゃないかなとやれるんじゃないかという手応えを持っています。今日発表させていただくカードも含めて、大晦日まで28日くらいですけど、全力で駆け抜けますので、メディアの皆さんにもご支援いただいて、この1年、色んな事があった1年を総括する、そして格闘技・ライブコンテンツの魅力を日本中に届けられる日をともに作り上げていきたいと思いますので、ご支援・ご協力よろしくお願い致しします。
 今大会もYogiboさんに冠協賛いただきまして、『Yogibo presents RIZIN.26』、12月31日、さいたまスーパーアリーナで12:00開場、14:00開始予定とさせていただきます。若干後ろに押すかも知れませんけども、14:00に開始をして、全15~17試合。ちょっと多すぎるかなとカード数だけ聞くと思うかも知れませんけども、いや、僕は17試合、色んな壮絶な、ファンの皆さんが陶酔するようなカードが並ぶと思うんで、思う存分格闘技に酔いしれていただく全15~17試合をご堪能いただけたらと思ってます。で、チケット発売に関しては今週末、12月4日からFC先行発売させていただきます。そして12月13日朝10:00より一斉発売となります。今回もコロナもまた感染者数が、重症者の数が増えているということで、色々マスコミというか報道がされてますけど、正直8月の2大会、9月、大晦日と感染予防対策を精一杯やらせていただいて、ファンの皆さんにご協力いただきながら実績を積んできてますんで、大晦日、本当はもっと観客の皆さんに入っていただいて開催できたら良かったのですが、今回許可をいただけたのが、9月27日もそうでしたアリーナバージョン。2万数千名の総キャパに対して約1万人……1万人ちょっと欠けるかと思いますね。半分、50%の1万人の方に入っていただいて、ライブ観戦いただける状況が整ったというか、残念ながらまだ1万人しか入っていただけないと。チケットにも限りがありますので、確実にお買い上げいただくにはFCに入会いただいて先行で買っていただくか、一斉発売日の朝10:00に各プレイガイドでご購入いただけたらと思います。即完必至の枚数しかご用意できなかったのですが、1万人という今年最大の観客数の方に入っていただいて大晦日のライブ空間を作っていただきたいと、そう思っております。そして大晦日、例年通り、今年もフジテレビさんとともに全国のお茶の間にこのRIZINの、格闘技の魅力をお届けすることが出来ます。放送時間が確定してまいりました。夕方18:00番組スタート、放送終了が23:45、5時間45分というですね、年間通じてあらゆるスポーツジャンルの中で最も長尺のスポーツ中継となると思います。本当に光栄なことだと思ってますし、格闘技界はこの5時間45分を本当に大切に大切にしっかり世間の皆さんに届く試合を、届く感動を、そして勇気、元気、生ける喜びを届けられるよう、この日選ばれし30名くらいの選手、彼らにもしっかりその思いを共有してもらって、格闘技で全国に発信していけたらと思います。そしてRIZIN LIVE、今年8月から新たな形でやらせていただいて、ようやく、色々改善点も多い中でここまでやってまいりましたけど、ようやく配信するこちら側も随分試行錯誤させていただいて徐々に成長してきてると思いますが、本日14:00からライブ配信の前売り販売をさせていただきますので、是非ノーカットで全試合ライブ配信で大晦日に見たいって皆さんはRIZIN LIVEの配信をPPVでご購入いただいて観戦いただければと思います。そして、変わらずスカパーさんでも完全生放送をさせていただきます。ノーカットで全試合、同録も出来てスカパーさんならではの画質でお届け出来ると思いますので、こちらも12月31日、もちろん生中継で行われます。RIZIN LIVEの方の前売りは5,000円、当日は5,500円、スカパーさんは当日5,500円。これ税込みで販売させていただきますので、こちらも是非合わせて、フジテレビさんの地上波も見るけども、スカパーさん、RIZIN LIVEも合わせて見ていただけたらと、そう思っております」

 続いて所英男、太田忍、浜崎朱加、浅倉カンナ、元谷友貴、井上直樹、萩原京平、平本蓮、スダリオ剛、ミノワマン、あい、佐々木憂流迦、瀧澤謙太の13選手が登場し、対戦カードの発表が行われた。
 そして榊原CEOは、那須川天心、皇治、朝倉未来、トフィック・ムサエフ、RENAなど参戦予定選手のカードについては来週以降に随時発表していくと語った。

<既報カード>
▼バンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R ※肘あり
【王者】朝倉海(トライフォース赤坂)
vs
【挑戦者】堀口恭司(アメリカン・トップチーム)
※朝倉海は初防衛戦

▼RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R ※肘無し
所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)
vs
太田忍(フリー)

<新規発表カード>
▼RIZIN MMAルール(68.0kg):5分3R ※肘あり
萩原京平(SMOKER GYM)
vs
平本蓮(K-RIVER・AXジム)

▼RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R ※肘あり
佐々木憂流迦(Serra Longo Fight Team)
vs
瀧澤謙太(フリー)

▼RIZIN 女子MMAルール(49.0kg):5分3R ※肘あり
浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
vs
あい(フリー)

▼RIZIN MMAルール(120.0kg):5分3R ※肘無し
ミノワマン(フリー)
vs
スダリオ剛(フリー)

▼RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R ※肘あり
元谷友貴(フリー)
vs
井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム柔術)

▼RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ RIZIN 女子MMAルール(49.0kg):5分3R ※肘無し
浜崎朱加(AACC)
vs
山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)
※勝者が第3代王者となる

 カード発表後、会見に出席した選手たちがそれぞれ意気込みを語った。

太田忍
「こんにちは、太田忍です。大晦日に試合できるということで、対戦相手が所英男選手。大阪でも言わせていただいたんですけど、ずっと見てきた選手との対戦ということで、まずそういう舞台を作ってくださった榊原社長、ありがとうございます。SNS等で色んな声が上がっているのを僕自身も目にしてて、『MMAそんなに甘くねえんだぞ』って風に言われてて、僕自身もそれはしっかり感じてますし、覚悟を持ってMMAに転向してきているので、しっかりと準備をして、年末、何度も言いますけど、負ける気はないので、しっかり準備して臨みたいと思います。ありがとうございます」

所英男
「所英男です。大阪大会でも発表あったんですけど、今日もありがとうございます。3年半、総合格闘技の試合をしてない僕が、このRIZINの舞台で、また大晦日の舞台に立てるってことにすごく興奮しています。対戦相手の太田忍さん、さっき言われたように、総合格闘技は甘くないっていうのを感じてて、ホントにSNSや発言を聞いてて、本気度が伝わってきて、勝つのは難しいんじゃないかなと感じています。僕が『総合格闘技とはなんぞや』というのを教えるのは難しいかもしれないんですが、僕との試合で総合格闘技の試合の流れなどを感じてもらえたらなと思います。よろしくお願いします」

萩原京平
「皆さんこんにちは。4大会連続で出場することになりました萩原京平です。このカードは、本当に自分でもすごく楽しみなカードですし、絶対面白いバチバチの試合になると思ってるんで、ファンの皆さんは本当に楽しみにしててほしいです。それとあと、対戦相手の平本クン、今回がMMAのデビュー戦みたいなんで、ちょっとMMAの厳しさを教えてあげようと思うんで、マウント取ってヒジでボッコボコにしてやろうと思います。以上でーす」

平本蓮
「なんか『楽しみな試合』とか言ってたけど、ふざけんな。お前がボコボコにされるだけの試合だからなお前。勘違いすんなよお前(笑)喧嘩自慢だかなんだか知らないけどね、やってきた歴史が違うんで。それはキックだろうがMMAだろうが、僕は変わんないんで。平本蓮の強さを存分に魅せる試合だと思うんで、この試合はホントあくまで平本蓮vs萩原京平じゃないですよ。平本蓮のデビュー戦なんで、楽しみにしててください」

瀧澤謙太
「瀧澤謙太です。前回扇久保選手と戦っていい経験になりました。前回の経験を糧に、大晦日しっかり全力で戦いたいと思います。前回……最近の闘いを見直してみて、色々考えすぎて戦ってた部分があると思うんで、今回ちょっと本能で闘いたいと思ってます。今回の戦いのテーマは“Don’t think. Feel”です。押忍!」

佐々木憂流迦
「こんにちは、憂流迦です。久しぶりです。1年間、ホント悔しい思いをしてました。その思いも1年間培ってきた努力というかやって来たことを大晦日にぶつけたいと思います。是非応援よろしくお願いします」

浅倉カンナ
「浅倉カンナです。今回もまだまだ厳しい状況の中、試合を組んでくださったことを本当に嬉しく思います。RIZIN、デビューさせてもらってから今年で5回目の年末大会出場となりました。本当にRIZINという舞台で自分は、RIZINとともに成長させてもらってるなと感じています。あい選手、レスリングは大先輩ですけど、MMAは自分のほうが先輩なので、しっかり良い勝ち方して、自分もまたベルトまで駆け上がっていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

あい
「こんにちは、あいです。日本のトップ選手でもある浅倉カンナ選手に挑戦させていただけることを嬉しく思います。全力でがんばりますので応援よろしくお願いします」

スダリオ剛
「スダリオ剛です。9月の大会でデビュー戦を終えて、今も毎日練習してて、年末の大晦日では、9月とは違う自分の戦いをファンの皆様に見てもらえるようがんばりますので、応援よろしくお願いします」

ミノワマン
「どうも、お久しぶです。ミノワマンです。令和のこの時代、そしてRIZINの世界に次元を合わせてきました。今回オファーいただけて、榊原さん、ありがとうございます。そして携わっていただきました関係者の皆さん、ありがとうございます。ミノワマンのミノワマンらしい試合をしたいと思います。スダリオ選手、本当にパワフルで素晴らしい選手です。gとても楽しみです。よろしくお願いします」

元谷友貴
「元谷友貴です。自分、今年4試合目で、コンスタントに試合してきて、次、井上選手ということで、すごく楽しみです。しっかり決着付けて、目立ちたいと思います。押忍」

井上直樹
「井上直樹です。今回RIZIN3試合目で元谷選手と戦うことが出来てとても嬉しく思います。そしてこの試合で勝って、また一歩タイトルに挑戦出来るようにしたいと思います。そしてこの試合インパクトを残せるように、榊原さんに井上尚弥選手じゃなく、井上直樹で名前を覚えてもらえるように頑張りたいと思います(笑)」

山本美憂(代読)
「お久しぶりです。山本美憂です。世界中がコロナ禍で大変な時期に、選手達に輝ける場を提供してくださった榊原社長をはじめ全てのRIZIN関係者の皆様のご尽力にまずは心より感謝いたします。私個人としても再び大晦日にRIZINの舞台に立てることを嬉しく思っています。2016年に初めてMMAに挑戦して、遠まわりしたかもしれないですが、ようやくタイトルマッチまで辿り着くことができました。今回の浜崎選手との試合は私のこれまでの集大成になると思います。よろしくお願いします」

浜崎朱加
「こんにちは、浜崎朱加です。対戦いただく美憂選手は本当に昔から大好きな選手で、そういう選手と大晦日にベルトをかけて闘えるというのは本当に嬉しく思っています。大晦日、最高の舞台で最高の相手と最高の作品を作れるようにがんばりますので、皆さん楽しみにしていてください」

――浜崎選手、美憂選手のMMA転向から約4年経ちましたが、どのようなところに進化を感じますか
浜崎「一緒に練習させてもらったこともあるんですけど、そのときからフィジカルも強いし、なんていうんだろうな。寝技に対する危機管理能力とかがすごく優れている選手だと思っていたのと、それからもどんどん試合の中で成長していっている選手だと思っているので、今回も簡単に勝てる相手だとは思っていないので、しっかり全力でぶつかっていきたいと思います」

――平本選手、先程萩原選手からは「マウントを取ってヒジ」という言葉がありましたが、寝技・グラウンドに対する対応への手応えはありますか
平本「僕が絞め落としてやるっすよ」

――今はどういった方々とグラウンドの練習をしていますか
平本「グラウンドはGENスポーツで練習してて、岡見さん(岡見勇信)を筆頭にスゴイメンバーに日々揉まれてるんで、メチャクチャ強くなってるっす」

――榊原CEO、美憂選手も堀口選手と同様に入国時の待機期間があるかと思いますが、具体的な入国時期と、RIZINとしてのフォローアップ体制について教えて下さい
榊原「堀口選手はアメリカのフロリダから、美憂はグアムからということで、2週間の待機要請がありますんで、具体的な日付はアレですけど、今週末には両選手日本に戻ってきて、2週間の待機を終えてすぐ試合ってわけにも行かないんで、インターバルを考えると3週間前くらいに2人共戻ってきて準備を整えるという形で入国の手続きを進めている状況です」

――所選手、ミノワマン選手、以前とは会見の顔ぶれも随分変わったと思うのですが、この中に加わっている今の心境と、歳を重ねて自分が強くなったと思う部分はどのへんにあると思いますか
所「そうですね、久しぶりの会見でビックリしたのはやっぱり、以前一緒にやってた方が居ないっていうので、その中でミノワマンさんにお会いしたんで、すごく嬉しかったです(笑)自分はQUINTETとコンバット柔術という組技の大会に出場していたので、間違いなく以前より組の方は強くなってます。桜庭さん(桜庭和志)にもたくさん教えていただいたり、箕輪さんとも練習させていただいたり、間違いなく組の方は強くなってます」
ミノワマン「やっぱり、一回り、二回りくらい人が変わってる感じがして、関係者もスタッフも皆さんも変わっているので、新鮮な感じがします。歳を重ねても僕は精神的に結構強くなったと言うか、心のコントロールが出来るようになったと思います」

――憂流迦選手、アゴ2箇所の骨折からの復帰ということですが、現状についてはいかがですか
憂流迦「アゴの手術は2回あったんで、2回目が終わってからがっちりスパーを始めた感じなんですけども、それまでにも身体作りとか打撃の強化はしてきたんで、最近練習してて自分すごい強いと思ってるんで、多分過去一番強いと思ってます」

――その中で、ストライカーの瀧澤選手との対戦が決まりましたが、それについてはいかがでしょう
憂流迦「瀧澤選手は本当にいい選手ですし、前から知っている選手なので、そういった相手に今のこの自分を、100%ぶつけたいなって気持ちです」

――瀧澤選手は間1ヶ月の連戦となりますが、調整についてはいかがでしょう
瀧澤「連戦で僕は体力と感覚は上がってると思うんで。身体のダメージも痛いところはないので、プラス、すごいプラスに捉えてます。憂流迦選手は寝技が得意な選手なんですけど、僕は打撃の選手なんで、それに付き合わないで打撃でガンガン行きたいと思ってます」

――元谷選手、井上選手、両名にお伺いしたいのですが、この大会のメインで朝倉海選手と堀口恭司選手の試合がありますが、勝ったら次の試合でタイトル戦に挑みたいという思いはありますか
井上「もちろん、タイトルに挑戦したいという気持ちはあります。ここで元谷選手に勝って、勝ってからホントにタイトル挑戦しに行きたいと思います」
元谷「タイトル挑戦、井上選手に勝って、ホントすぐタイトル絡めたらいい話だと思います。したいと思います」

――太田選手、MMAの練習についてはどういった方々とされていますか
太田「……これどこまで言っていいすか?」

――秘密にしておきたいことがあれば言わなくても大丈夫ですよ
太田「ナイショにしておきたいことは無いんですけど、まあ、寝技含め、打撃含め、色んな人にお世話になってます」

――所選手が寝技の強い選手なので、負けるとすればそこが問題になると思うのですが、太田選手が勝つとしたらどのような部分が勝因となり得るでしょうか
太田「いや、これも戦術になるんで、お話出来ないんですけど、寝技に関しては青木さんのところにお世話になったりしてますし、僕が有利な体勢になってからの練習も詰めてやってるので、所選手のストロングポイントを活かさせない練習をしているので、どういう展開になるとは言えないですけど、しっかり対応できる練習はしています」

――それは当然、レスリングも活きてくるという形になるでしょうか
太田「そうですね、実際MMAに関してのレスリングというのは打撃とサブミッションの間でしか無いと思ってるので、そこに関しては自分は自信を持ってます。その間の部分……テイクダウンをするってことに関しては自信を持ってますけど、それを活かした試合展開が出来たらと思ってます」

――打撃対策については万全でしょうか
太田「大丈夫かというのは試合を見て判断していただければ良いんじゃないかと思ってます。まあ、試合に向けてこれから精度を上げていければ良いんじゃないかと思ってます」

――ミノワマン選手、今回の試合のテーマを教えていただけますか
ミノワマン「今回は、“爆動”です。自分が勝手につけた名前なんですけど、爆発的な、感動する試合をしたいと思い、“爆動”で行きます」

――所選手、先程の太田選手のコメントを受けていかがですか
所「僕自身も総合格闘技を20年やってて、今から伸びしろっていうのはなかなかないと思ってるんですが、ただ、3年半のブランクもありますが、自分は冷凍人間だと思ってるので。まあそのままの状態で試合しますので、堀口戦のままの自分と、あとはQUINTETで強くなった組技で太田さんに挑戦したいと思います」

――あい選手、現在所属がフリーとなっていますが、練習環境についてはいかがでしょう
あい「練習環境は、以前からお世話になってたAACCで主にやらせていただいています」

『Yogibo presents RIZIN.26』
日程:2020年12月31日(木)
開始:14:00(予定)
会場:埼玉県・さいたまスーパーアリーナ

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