最強ママ対決は石岡沙織を打撃で制した山本美憂が勝利!大晦日出場を表明!
29日、さいたまスーパーアリーナにて『RIZIN.11』が開催。第3試合では山本美憂vs石岡沙織が行われた。
母親対決と煽られたこの試合は、3児の母であり山本KIDの姉である美憂が、1児の母である超攻撃型主婦・石岡のグラウンドに苦戦。開幕から両者パンチで尻もちをつかせる場面もあったが、前に出続け打撃を続けた美憂が判定勝利を奪った。
石岡は「相手のことはすごい超人なのかなと思っていたけど、向き合えば1人の人間。人柄も知っている。殺されるという恐怖はなかったけど、包み込まれるような感じを打ち破れなかった。勝っても負けても苦しかった。終わった時、美憂選手が『ほんとごめんね、勝っちゃってごめんね』と。お互いどういう気持ちで練習してるかわかるし、子どもに我慢させたり……それでも勝ちたいと思ってやっている。だから『おめでとう』と。勝っても負けても泣いていたと思います。応援ありがとうございました。年齢に関係なく何かに挑戦する人を応援して欲しいです」とコメント。
山本は「試合前、自分は『ママ』ということを言わず、選手であるというところにフォーカスしていたけど、終わって見ればママ同士。石岡さんは、お子さんに負けたところを見せたくなかっただろうなと思う。石岡選手が試合前に言ってくれたように、ママ同士いい試合ができたと思う。ありがとうと言いたい。自分の娘は、見ていてくれたみたいで、グアムに電話したら喜んでいた。子どもたちにとって、今の私が自然。子どもたちは、ずっと私に闘い続けて欲しいと無理難題を言ってる(笑)。そういう関係です。今年もう一度この場でやりたい。大晦日にできれば」と大晦日参戦を表明した。