「来週出てくれるかな?」「いいとも~!」突然の生電話で皇治vs朝倉海のMMA戦が電撃決定!海は「皇治さん、ステロイド打ってきてください」
24日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナにて『RIZIN.44』が開催。ABEMA PPVにて独占生中継された今大会では榊原信行CEOが皇治に生電話でMMAデビュー戦を電撃オファーした。
この日の前半戦終了後に榊原信行CEOがリングに上がり、10月1日の『For Japan presents RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』で井上直樹が唾石症によって欠場することが発表。
これにより佐藤将光が緊急参戦することとなり、63kgのキャッチウエイトで太田忍vs佐藤将光の試合が行われることになった。
試合の1週間前のトラブル発生で困り果てた榊原CEOは、「来週、名古屋大会、ヤバいっすね。この8年間RIZINやってきて一番困ってます。名古屋、ほんとに自分のふるさとだし、最高のカードを持っていきたい。そう思ってマッチアップしてますが、中々思うように行かない状況で……海、朝倉海!助けてください」と助けを求める。
リングに上ってきた海が「ヤバいっすね、名古屋(笑)大丈夫なんすか?」と煽っていくと、榊原CEOは「僕ちょっとアイディアがあるんです。みんなの力を借りてガチでこの場で届けたい。そういう選手がいます。海、相手次第では考えてくれますか?」とリング上で突然の生電話を開始。
榊原CEOは、「もしもし?世界の田中宏治ですか?今さいたまスーパーアリーナにいます。リング上です。朝倉海さんと皇治、本当にピンチなんで、助けてほしい。来週。1週間後、名古屋に。MMAデビューしてください。お願いします」と皇治にMMAデビュー戦を電撃オファー。
寝耳に水といった様子の皇治は「社長、俺MMA童貞でっせ?」「1週間後って、それステロイドありですか?」と狼狽するも、榊原CEOが「来週、出てくれるかな?」と問いかけると、「いいとも~!」とノリノリで参戦を承諾。
この茶番じみた光景を見ていた海は、「いや、相手になんないっすよ。多分ぶっ壊れちゃうと思います。大丈夫ですか?来週の名古屋大会、本当に決まったらど派手な試合見せますんで。皆さん楽しみにしていてください。皇治さん、ステロイド打ってきてください」と真っ向から迎え撃つ姿勢を見せた。