堀口恭司が日本人相手に辛勝!「自分の中ではまだ全然納得いってない」
29日、さいたまスーパーアリーナにて『RIZIN.11』が開催。セミファイナルでは堀口恭司vs扇久保博正が行われた。
扇久保は5年前のリベンジマッチとなり、堀口を研究しつくしての参戦。堀口のパンチをすり抜けて扇久保は組み付いていき、ロープ際での攻防が目立つ。グラウンドで堀口がフロントチョークを狙うが扇久保は腕をとってはねのけスタンドへ。堀口のパンチはしっかり顔面を捉えており、2R開始直後に扇久保の顔面から出血がありドクターチェックとなるが、かまわず扇久保はタックルで組み付き堀口の持ち味を出させない。
試合はそのまま判定3-0で堀口が勝利したものの「いつもみたいにきめられなかったんで、なんかほんとすいません。いつもどおりやろうと思ったんですけど相手もあることなんで、相手もすごい対策を練ってきたみたいですごいやりづらかったです。自分の中ではまだ全然納得いってないんでまた帰ってくる時は強くなって帰ってきます。応援よろしくお願いします。今度はしっかりKO一本、もっと日本が熱くなるような試合をするんで応援よろしくお願いします」とふてくされた様子で堀口は会場を後にした。