異性におさわり禁止!?『新日本×スターダム』の男女混合マッチに特殊ルールが採用!
7日、飛行船シアターにて行われた『新日本プロレス戦略発表会』にて新日本プロレス×STARDOMの新たな発表が行われた。
大張社長から『NJPW of America』で女子レスラー(スターダム)の試合を組み込んでいくことが発表され、女子の試合があるグローバルスタンダードへ新日本プロレスも対応していく方向へ。
しかし、11月20日に有明アリーナで開催を予定している『新日本プロレス×STARDOM』の大会についての話になると、大張社長より棚橋弘至へ「女子に攻撃できるのか?」という質問が飛び、これに棚橋が「やはりね、女子レスラー特有の技の受けの柔らかさや体の柔らかさはあるんですけど、その辺はまだ引っかかってますよね」と懸念を語る。
すると、『男子レスラーは男子レスラーと闘い、相手が女子レスラーに変わったら強制的にタッチしないといけない』という変則ルールが大張社長より提案され、このルールでのミックスドマッチを2試合行う方向で調整される事となった。
通常ミックスドマッチは男子であろうと女子であろうとリングに上がれば対等に闘うのが通常ルールだが、男子レスラー対女子レスラーの闘いが反則になるのは異例の措置。
ハッスル出身の朱里や大仁田厚の弟子として電流爆破も行ってきた中野たむ、DDTグループに参戦していた白川未奈やウナギ・サヤカはミックスドを多数経験して闘ってきているが、新日本プロレス側の経験者がKUSHIDAやタイチ、欠場中の飯伏幸太となるため経験不足による厳しさがあるのかもしれない。
先日新日本プロレスとのコラボ興行を行ったAEWのケニー・オメガと里歩の2人は、里歩が12歳の頃からミックスドマッチを行っておりタッグ王者としてベルトを巻いていた時代もある。
木谷会長は「僕から見てると古い!遅い!変化を嫌ってる!硬い!今の日本と同じじゃないですか!」と団体批判をおこなったが、ジェンダーの壁をどのように越えていくのか注目が集まる。