「今回は自分にとって大きい試合になる」RIZIN2連敗中の浅倉カンナが修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMIと対戦決定!
23日、都内某所にて『湘南美容クリニック presents RIZIN.35』についての記者会見が行われ、浅倉カンナとSARAMIの対戦が発表された。
17歳でデビューし修斗、PANCRASE、DEEP JEWELS等で“女子高生ファイター”として名を挙げたカンナだが、24歳になった今はRIZIN女子選手の中心選手とも言える地位を確立。RIZIN女子スーパーアトム級の最前線に立つ選手の1人だが、RIZINでは浜崎朱加、大島沙緒里を相手に2連敗中。
対するSARAMIは2012年にDEEP JEWELSでデビューしRoad FC、PXC、ONEに出場するなど活躍の場を広げ、2021年11月には黒部三奈を制して修斗女子世界スーパーアトム級王座を戴冠するなど10年のキャリアの中で最も勢いに乗っている選手だ。
会見に登場したSARAMIは「1年前はRIZINで自分が試合をするとは思っていなかったんですけど、色んな経験をして今すごくいい状態でRIZINで試合することが出来るのでとてもワクワクしています。2022年のRIZINのスーパーアトム級、全部自分が持っていくつもりで、まず4月は自分が勝ちたいと思います」と意気込み。
そして初参戦となるRIZINについて「1年くらい前までは海外でやりたい気持ちが強かったので、あまりRIZINで自分が活躍する姿は想像してなかったんですけど、今回10年間格闘技続けてきてやっと形になってきた、すごいいい時期だと思うんで、それを日本のファンの皆さんの前で試合ができることは非常に嬉しく思います」と述べた。
対する浅倉は「前回の試合で負けてしまって2連敗という結果で本当に悔しい思いをシて、沢山の人をがっかりさせてしまったと思うので、今回はしっかり結果で返していこうと思ってます。今回は自分にとって大きい試合になると思うので、SARAMI選手はすごく強い相手ですけどしっかり勝って自分のアピールをできたらと思ってます」と語った。
対戦相手の印象、試合がどういう展開になると思うかと聞かれると、SARAMIは「カンナちゃん、すごいレスリングベースでその印象が強いんですけど、最近は打撃もキレイで上手になってるのでトータルで闘える選手というイメージがあります。自分がフィニッシュするとしたら、グラウンドで一本極めるかパウンドアウトするかで終わらせたいと思います」と分析。
浅倉は「SARAMI選手は、自分が始めた頃から最前線でいろんな選手と闘っている選手ですごく強い選手なので、フィニッシュってなるとそんな簡単な試合にならないと思うんですけど、我武者羅にしっかり勝ちにいきたいと思います」と話した。
『湘南美容クリニック presents RIZIN.35』
日程:2022年4月17日(日)
開始:14:00(予定)
会場:東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
▼RIZIN MMAルール 49.0kg 5分3R
浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
vs
SARAMI(パンクラスイズム横浜)