金丸義信&エル・デスペラードが疑惑のシューズを奪いIWGPジュニアタッグ王者へ!「アマレスのソールはこんな固くねぇんだよバカヤロー!」
5日、埼玉・メットライフドームにて新日本プロレス『カードファイト!! ヴァンガード overDress Presents WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』が開催。第2試合では、石森太二&エル・ファンタズモが持つIWGPジュニアタッグ王座にエル・デスペラード&金丸義信が挑戦した。
先月開催されたジュニアタッグリーグ最終戦で、石森&ファンタズモから勝利し優勝を飾ったデスペラード&金丸が『お前らが持ったせいで価値が下がった』とIWGPジュニアタッグ王座に挑戦を表明。これを受ける形でこの日の王座戦が決定した。
金丸&デスペラードは序盤からファンタズモの疑惑の足を徹底的に攻めるが、石森が連携をかき乱して流れを引き込みファンタズモが掟破りのピンチェロコでデスペラードを叩きつけて挑発的な試合運びを見せる。
ファンタズモは疑惑のシューズの紐を解いてからシューズを手に持ってフルスイングするが、避けたデスペがロコ・モノからシューズを奪うと手に装着して改めてロコ・モノ。
やはりシューズの中に何かが仕込まれているのか、自らの手にも大ダメージを負ったデスペラードだったが、そのままファンタズモをピンチェロコで叩きつけ3カウントを奪った。
勝利したデスペラードは血が滲んだ手を冷やしながら「普通のソールでこんなんなるかボケ!アマレスのソールはこんな固くねぇんだよ、バカヤロー!」と怒りを顕に。
その後、第4試合でIWGPジュニアヘビー級王座を防衛したロビー・イーグルスの前に現れ、挑戦表明とともにIWGPジュニアタッグへの挑戦権を渡す。
これを受けてロビーは、タイガーマスクをパートナーにタッグ王座への挑戦を示唆した。