飯伏幸太が棚橋弘至との前哨戦に勝利!「テンションが上がりました」
24日、新日本プロレス『Road to POWER STRUGGLE』後楽園ホール大会にて、11・5大阪府立大会にて行われる『IWGPインターコンチネンタル選手権』棚橋弘至vs飯伏幸太の前哨戦が行われた。
飯伏はジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーと、棚橋は真壁刀義&北村克哉とタッグを組み登場。先発から棚橋と飯伏がリングで激突し、棚橋も普段とは違った動きを見せる。
北村が逆水平チョップ、真壁がラリアットとアシストし飯伏を追い込んでいくが、棚橋が走り込むと飯伏はフランケンで投げ捨てコンビネーションキックからその場飛びムーンサルトを投下しフォールも2。飯伏のミドルキックを棚橋はドラゴンスクリューで切り返し両者タッチすると、最後はジュースが北村にパルプフリクションを叩き込んで3カウントを奪った。
前哨戦に勝利した飯伏は「巡業初の興行で自分の気持ちも上がりましたし、何よりも東京で棚橋さんと試合できてテンションが上がりました。これが今の自分の現状と言うか、これでダメならダメでも自分の気持ちは完全に上向きました。早く大阪になって欲しい」と試合自体を楽しんでいる様子。
棚橋は「どうしても飯伏を相手にすると俺から出る言葉のエッジが深くなる。ただそれは憎いだけじゃなくて、期待の裏返しだから。ルックスもいい、身体能力も高い、プロレスをもっと拡げるために、あれ以上最適な人間はいないから。まあオレのほうが少し賢いくらいかな」と複雑な心境を語った。