柴田勝頼がIWGP戦に向け「大事なのは根性だ!」
26日、後楽園ホールで開催された新日本プロレス『戦国炎舞-KIZNA- Presents Road to SAKURA GENESIS 2017』。
メインイベントでは、4月9日の両国国技館大会のメインで行われるオカダ・カズチカvs柴田勝頼のIWGPヘビー級選手権前哨戦が行われた。
パートナーのYOSHI-HASHIと永田裕志が激しくやり合う中、オカダは柴田をドロップキックで叩き出し胡座に腕を組み柴田のポーズを真似て挑発。柴田もドロップキックでオカダを叩き出すと、YOSHI-HASHIにスリーパーからのPKを決めて勝利した。
黙ってリングを去るオカダに柴田は「オカダ、そろそろ、お前の声が聞きたいよ」とマイク。一度は会場を後にしたオカダが戻ってくると「柴田さん、今日はちゃんと来ましたよ。ただね、俺、柴田さんに言いたいんだ。根性があるだけで、このベルトとれるほど安くねーんだよこの野郎」と吐き捨てる。
殴り掛かるかとヒヤヒヤする場内だったが、柴田は「お返事ありがとう。嬉しいよ。ずっと無視されるのかと思った。だけどな、オカダ、まず第一に大事なのは、根性だよ!根性がなかったらプロレスラーは生きていけません!両国!男の根性見せてやる。だからオカダ!オカダの根性、見せてみろ。以上!」とマイク。
充実感にあふれていると語った柴田は、両国まであと8試合を楽しむ構えだ。