田口監督が「すべてのベルトがタグチジャパンのもとに集まってくる!」と王座制覇に自信!
9日、後楽園ホールにて新日本プロレス『Road to DESTRUCTION』が開催された。
メインイベントでは鈴木軍vsタグチジャパンの5vs5イリミネーションマッチが開催。翌10日の福島大会では鈴木みのるとマイケル・エルガンによる『NEVER無差別級ランバージャック・デスマッチ』が決定しており、両チームともランバージャック前のチームワークを見せる絶好の機会となった。
一人また一人と失格となり一進一退の攻防を見せる両チーム。前半に司令塔である田口監督が失格になってしまう場面もあったが、ラフプレーの目立つ飯塚をエルガンが失格させるとその勢いのまま鈴木とエルガンのマンツーマンへ。
鈴木のゴッチ式パイルドライバーをエルガンが切り返しエプロンに落とすと、すかさずエルガンが延髄斬りで鈴木を場外にシュート。見事鈴木が場外に叩き込まれタグチジャパンがホームで勝利を飾った。
この結果に鈴木は「明日だ、明日。マイケル・エルガン。さぁ、誰連れてくる?棚橋連れてこい。田口連れてこい。KUSHIDA連れてこい。今日いたやつ全員連れてこい。ランバージャックの意味を知ってるか?ランバージャックと書いてなんて読むかお前ら知ってるか?『俺がルールだ』だ……!」と不敵な予告。
エルガンは「鈴木にG1で勝ち、今日で勝ち、2勝目だ。明日は3勝目になる。明日NEVER無差別級に新たなチャンピオンが誕生する。その名は、“ビッグ・マイク”マイケル・エルガンだ!」と勝利宣言。
現在IWGPインターコンチ、IWGPジュニア、IWGPジュニアタッグとメンバーが制覇し、好采配が続く田口監督は「タグチジャパンにまた明日新しいベルトがやってくる。すべてのベルトがタグチジャパンのもとに集まってくる!なんでか分かりますか?なんでベルトが集まってくるか分かりますか?……タグチジャパーン、ロクジュウキュウバァ~ン♪」と新たな王座制覇に自信を見せた。