ガンプロ・まなせゆうなが赤井沙希に果たし状をたたきつけ9・12福岡で一騎打ちへ!「ガンジョをもっとメジャーにするために赤井沙希をぶっ倒すんだ!」
DDTプロレスが8月1日、東京・新宿FACEで「ビアガーデンっぽいプロレス2021【DAY3】」を開催。ガンバレ☆プロレス所属でガンジョ代表のまなせゆうなが赤井沙希に果たし状をたたきつけ、9月12日、福岡・西鉄ホールでの一騎打ちが決まった。
この日、第2試合終了後、ガンプロ代表の大家健を伴ってリングインしたまなせは「赤井沙希と試合をさせろ! 私と赤井沙希はデビューも年齢も1歳しか違わない。なのに全然違う! この間(6月6日)のさいたまスーパーアリーナでの試合も、やっと同じカードに名前が並んだのに、アイツは全然私のことが眼中になかった。ふざけんじゃねぇ! まなせゆうなとしてもガンジョとしても、もっともっとメジャーにするために、赤井沙希をぶっ倒すんだ!」と直談判。
緊急事態にリングに上がった赤井が「初めましてですよね?」と言うと、まなせは「何言ってんだよ。この間一瞬試合しただろ。忘れてんじゃねぇよ! 私のことを頭の中に入れとくのが怖いのか?」と詰め寄った。赤井が「団体にケンカ売りに来るのはええわ。でも保護者(大家)同伴ってダサくないですか?」と突っ込むと、まなせは「保護者も、親会社も、何でも使って、私は赤井沙希と試合がしたいって来たんだよ。何でも使うのがガンバレ☆プロレスだ」と反論。
まなせの熱さに負けたのか、赤井は「アンタが熱くなればなるほど、ウチは冷めんねん。でもアンタがホンモノかどうかウチが見極めてあげるわ。どこでもいいです。組んでください」と受諾。これを受けて、今林久弥GMは9月12日の福岡大会を指定した。同日はガンプロの東京・板橋グリーンホール大会と日程的に重なってしまうため、まなせはちゅうちょしたが、大家は「千載一遇のチャンスなんだぞ。このチャンスを逃したら赤井沙希とシングルマッチできないかもしれない。ガンバレ☆プロレスのことは俺たちに任せろ。オマエはたった一人で、西鉄ホールに乗り込んで、赤井沙希を倒して来い!」と説得して、両者のシングル戦が決定した。
直談判がかなったまなせは「赤井沙希が『忘れた』とか言ってたけど、それは私のことが怖いからだと思う。忘れたフリをしちゃってるんだと思う。私がこうやってリングに乗り込んできたことが怖いんだと思う。親同伴? 親のスネはかじるべきだし、親会社だろうと親だろうと何でもかんでも使ってやるのがガンプロ流。私は絶対に赤井沙希を倒して、まなせゆうなが最強だってことを見せる」と意気込んだ。
赤井は「記憶が定かでなかったんですけど、さいたまスーパーアリーナで絡んだみたいなようです。ただシングルもやったことないですし、絡んだこともほぼないに等しいと思ってます。たまたま絡むことがなくて、その線が交差するタイミングなので。彼女が意識してくれるのはうれしいですけど、モノが違うと思います。立場も違うし格も違うと思ってます。なので乗り込んできて悪いんですけど、自分がうるさいのと熱いの嫌いなんで追い払っちゃいます」と自信を見せた。