長州力が「神様が人類を滅ぼすって言うなら僕が戦ってやります!」と『終末のワルキューレ』参戦表明!?ゼウスが実写舞台化をアピール!
26日、東京・後楽園ホールにて開催されたDDTプロレスリング『Who's Gonna TOP? 2021』の第2試合にて、『終末のワルキューレコラボマッチ~神vs人類~』が開催された。
『終末のワルキューレ』とは、月刊コミックゼノンにて連載中の累計発行部数700万部を突破した人気漫画であり、今年6月よりNetflixにて全世界放送が開始。世界各地の視聴ランキングで上位を取り、10月1日より地上波でも放送が決定。アニメ二期の制作が発表されるとともに、実写舞台化が元モーニング娘の飯窪春菜さんや大日本プロレスの関本大介が出演する形で11月27日より行われる事が決定した。
作品は世界各地の神々と有名な人類代表が人類の存亡を賭けてガチンコバトルを繰り広げるバトルストーリーであり、刃牙やケンガンアシュラが好きな人ならハマるであろう内容となっている。
【神軍】関本“ゼウス”大介&樋口“ベルゼブブ”和貞&納谷“スサノヲノミコト ”幸男&“アポロン”彰人vs【人類軍】勝俣瞬馬&上野勇希&MAO&中村圭吾という対戦カードで行われたこの試合の特別解説には長州力さんが登場。人類軍のセコンドには飯窪春菜さんがブリュンヒルデとして入場し、超満員札止めの会場で試合は開始。
試合が始まるなり神々の力の前になすすべなく蹂躙される人類。ピンチに陥った人類が「人類は負けない、ブリュンヒルデ様~!」と叫ぶと、これを聞いたブリュンヒルデが「であらば、この男を選びましょう。人類の中でもっとも神に憎悪を抱く、この男を!」と叫び、アダムがリング上に召喚される。
アダムは次々と神々を蹴散らしていくが、ゼウスがアダムのリンゴを奪い握りつぶすと、アダムは急に弱体化。
そのアダムをゼウスはラリアットでなぎ倒し、最後はジャーマン・スープレックス・ホールドで3カウント。
後楽園ホールで行われた最終決戦は神軍の勝利で幕を閉じた。
試合後、リングに上がった飯窪さん(ブリュンヒルデ)は「今日は初めてプロレスを生で見ることができたんですけども大迫力で、ブリュンヒルデとしては人類側が勝ってほしかったんですけど、この続きは舞台やアニメで是非楽しんでいただけたらと思います」と『終末のワルキューレ』をアピール。
長州さんは「僕もこの時代に、みんなとこういうプロレスをしたかったです。今日はこうやって久しぶりにリングに上って、なんかちょっと少し動揺してます(苦笑)もし本当に神様が人類を滅ぼすって言うなら、僕が戦ってやります!僕が言いたいのは、この作品の舞台は、見たら、飛ぶぞ!!」とお決まりの決め台詞とともに、人類軍として参戦する決意も語った。
そして最後に舞台にもゼウス役として出演する関本が「いいか人類!お前ら!必ず!見に来いよ~!」と絶叫し、コラボマッチは大盛りあがりで幕を閉じた。
大会後、コメントスペースに飯窪さん、長州さん、関本さんが登場。
長州さんは飯窪さんを「この子スゴいね。多分一番リングの中でこんなちいちゃな身体なんだけど存在感がある。リングの上に人形っぽく上がってどうなのかなって思ったら、やっぱり存在感はあるね。だから選ばれたんだろうね。そういうところですよね」と大絶賛。
恐縮しながら飯窪さんも「長州さんに舞台を見に来ていただきたいですし幅広い世代の方に楽しんでいただける作品だと思うので、是非お孫さんと一緒に見に来ていただけたら嬉しいです。舞台『「終末のワルキューレ」~The STAGE of Ragnarok~』が11月より東京にて舞台公演されます。10月よりTVアニメ化もされて、コミックも700万部突破という大人気作品となっております。神vs人類のタイマンを是非是非、劇場で生で見ていただけたらと思います」と改めて作品をアピールした。
TVアニメ『終末のワルキューレ』は10月1日よりTOKYO MX、BS11、MBSなどで放送開始。舞台『「終末のワルキューレ」~The STAGE of Ragnarok~』は11月27日~12月5日の9日間、新宿のスペース・ゼロにて公演を予定している。