高際みゆき豊島区長も興奮!街頭テレビから続くプロレス観戦でIWGPが超満員に!

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 10日、池袋西口公園(IWGP)野外劇場グローバルリングシアター(GLOBAL RING THEATRE)にて開催された『池袋満月祭』内で、DDTプロレスが全7試合を行った。

 満月祭とは中華圏の習慣で旧暦の正月(春節)から数えて15日目の満月の日に行う元宵節(げんしょうせつ)のイベント。アジアから多くの人たちが集まる池袋で、『月の暦を持つ世界中の人たちとともに、同じ満月のもとで多くの人が笑顔になるようなイベントにしたい』という想いが込められて2019年に『池袋満月祭』としてスタートした。
 今年は『大人の文化祭』をテーマに音楽×ディスコ×プロレスで楽しむ2日間となり、ラストイベントとしてDDTプロレスが試合を行うことに。
 元々は実行委員会メンバーの父母が西口公園の街頭テレビで力道山らのプロレスを見ており、いつか西口公園で生でプロレスを皆に見てもらいたいという思いを若い頃からもっていたという。
 そんな中で、ケニー・オメガが日本に来たばかりの頃にお世話になった方々が実行委員会におり、DDTと縁が生まれて今回のイベントに繋がったとのことだ。


 見渡す限りお客さんで埋まった西口公園だが、前日のDDTプロレス大田区大会を見た人に挙手してもらうと3割ほどであり、ほとんどが生でプロレスを見るのが始めてという状況に。
 来賓席には高際みゆき豊島区長、池田ゆういち豊島区議会議長、芳賀竜朗日中友好促進豊島区議会議員連盟会長、渡邊裕之東京商工会議所豊島支部会長、天沼友一公益社団法人豊島法人会副会長、劉莉生アジア太平洋観光社社長、大久保勇一ゆう文グループ会長など豊島区を支える錚々たるメンバーが着席し、高際区長からは「始めてプロレスのリングに上がっておりまして大変興奮しております。生で、しかもこんな近くで見させてもらうのは生まれて初めてなので、大変ドキドキワクワクしております。豊島区役所も大賛同大連携をさせていただいております、来年再来年も皆様と一緒に大いに楽しんでいただける満月祭に期待を致します。一緒に楽しみましょう」と開会の挨拶があった。

 しかし、第2試合に出場したフェロモンズの飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノが「来年のことなんて知らないわ!大事なのは今よ!」といつも通りのセクシーな試合を行い、飯野がコスチュームのパンツを脱いで客席に投げ捨てると、高際区長の横に座っていた尾崎隆信実行委員長の頭にすっぽりと被さってしまうハプニング!
 あまりの事態にDDTスタッフも慌て始めるが、Oバック姿でヒートアップしたディーノが瑠希也にリップロック(※キス)から高梨将弘もまとめてセクシーピーラー(=相手の顔面を2人の尻ではさんでこすりつけながら回転)。さらに飯野が止めに入った加藤憲リングアナと瑠輝也の顔面に交互に尻と股間をあてがい、これを見たレフェリーが試合をストップし無効試合となった。
 不完全燃焼となったフェロモンズは来賓席に降りると重鎮たちの前で尻をアピールし、観客席から大きな拍手を受けながら会場を後にした。

 その他イギリス出身のミリー・マッケンジーとオーストラリア出身のレナ・クロスの女子対決や、引退を2ヶ月後に控える赤井沙希の躍動、”大鵬三世”納谷幸男と火野裕士による迫力あるぶつかりあいなどで会場は大いに盛り上がり、プロレスの魅力を存分に伝えることに成功。
 まさに豊島区が国際アート・カルチャー都市と言えるイベントで、新たに文化スポーツのまちとしての未来を感じさせた。

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