長与千種が噛み付いてきた男子選手を「ボク、出直してきな」と一蹴
27日、DDTプロレス後楽園ホール大会『Sweet Dreams!2019』が開催。
2月17日に開催されるDDT両国国技館大会で決定済みの『高木三四郎&伊東竜二&長与千種vs高尾蒼馬&マッド・ポーリー&彩羽匠』の前哨戦として、高木三四郎&大石真翔&渡瀬瑞基&上野勇希vs高尾蒼馬&遠藤哲哉&マッド・ポーリー&彩羽匠が行われた。
試合では高尾と彩羽が連携を見せ、三四郎が高尾を改心させるために用意した新生・ドラマティックドリーム号も大破させると高尾がジントニックで大石から3カウントを奪う。
試合後に三四郎は「DAMNATIONの3番手4番手でいていいのか!」としつこく高尾に改心を迫るが、高尾は「俺だってトップになりてぇ!でもお前とは組まない!」と拒否し、解説席の長与千種にも「お前みたいなロートルがいつまでもいてもらっちゃ困る。俺が上にあがるためにお前もぶっ潰す」と挑発。だが長与は「ボク、出直してきな」と一蹴し、バックステージに戻ると「まだまだ頑張ってるんだんけど、変わりたいってみんな思ってるんだけど、それの開花はどこにあるのかなと。変わるために何をするかは男子でも女子でも同じように問われていくんで、ほんとに上に行かなきゃいけない人って言葉に出ない。だからまだ、迷ってる最中だと思う。あがいてる中で悶々としてるものが今日の試合で見えたし、彩羽といくつかコンビネーションでシンクロはしてたんですけど、彩羽のほうが違和感なく男と当たってたってところもあるし、ほんと彼は伸びしろがある。だからその中で自分がこうなりたいトップになりたい、その間に何をしていかなきゃいけないのかをもう一回整理するといい感じになるんじゃないですか。可能性は無限大にある選手」と、辛辣ながらもエールを送った。