9・4名古屋で負け残り8人タッグトーナメントを開催!最下位ユニットは解散し、KO-Dタッグ&6人タッグ王座も返上となる過酷ルールに

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 DDTプロレスが8月23日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、9月4日に名古屋国際会議場イベントホールで開催するビッグマッチで、過酷ルールの「DRAMTIC SURVIVER~負け残り8人タッグトーナメント」を行うことを発表した。

 出場するのはディザスターボックスのHARASHIMA、大鷲透、吉村直巳、平田一喜組、ダムネーションの佐々木大輔、遠藤哲哉、高尾蒼馬、火野裕士組、準烈の秋山準、岡田佑介、渡瀬瑞基、岡谷英樹組、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬、上野勇希、MAO組の4チーム。1回戦で負けたチーム同士で最下位決定戦を行い、敗者のユニットは解散。解散するユニットでKO-Dタッグ、KO-D6人タッグ王座を保持していた場合、返上となる極めて厳しいルールが採用される。

 会見には各ユニットのリーダーであるHARASHIMA、佐々木、大石真翔(準烈、負傷欠場中)、勝俣が出席し、公開での組み合わせ抽選の結果、1回戦はディザスターVSダムネーション、準烈VSサウナカミーナに決まった。

 トーナメント開催の経緯について、CyberFight・高木三四郎社長は「プロレス界にとって、一番の敵はマンネリ。ユニット同士の闘いがあって、やっていくなかでどうしても決まったユニット同士が闘ったり、そういうものが生じてしまうことがあったので。今一つ緊張感をもった闘いを展開していった方がいいんじゃないかと。このような形で初の試み。ドラマチックに生き残りを懸けた闘いをそれぞれのユニットでやっていただきたいと思います」と説明。

 勝俣は「僕たちの絆は、そう簡単に壊れない。最悪負けても解散しない。それくらい僕たちの絆は固く結ばれております。何回闘ったか分かりませんけど、準烈の大石をぶっ潰したい」、大石は「勝俣さんにぶっ壊されなくても、もうぶっ壊れてる(苦笑)。リーダーとして出場したかったんですけど、私は欠場で。残りの4人に頑張ってもらおうと思います。ほかのユニットに比べて、戦力低いのは重々分かってます。ですが、我々には秋山準がいる。それに引っ張られて、あとの3人がどんな力を発揮するか楽しみ。準烈という大事な名前をいただいて、解散するわけにはいかない。サウナカミーナに負けるわけにはいかない」、HARASHIMAは「ディザスターには平田という負けが多い選手がいる。不安はよぎりましたけど、4人のチーム。負けない方法、勝ち方がいくらでもある。3人で平田の分まで出て、絶対勝ち抜けたい」、佐々木は「我々が負けるはずがない。存在しても意味ないチームが解散すればいいと思うから、我々が勝ったら全部解散すればいい」とそれぞれ決意表明。

 1回戦で相手チームの誰を標的にするかを問われると、勝俣は「それを教えちゃったら試合当日どうするんですか。大石真翔です」、大石「面倒くさいな。我々は勝俣瞬馬一択です」、HARASHIMAは「作戦になるので、この場では申しません。平田はあまり出ないようにします」、佐々木は「ディザスターの本当の穴は大鷲透だ」と回答。

「どのユニットが解散したらいいか?」との問いには、「ダムネーション」(勝俣)、「サウナカミーナ」(大石)、「解散してほしいという思いはもってません」(HARASHIMA)、「我々以外は全部解散して滅亡すればいい。いつもそう願って生きてます」(佐々木)と話した。

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