デスペラードがヒロムを撃破し「これが現実だ」と格付け!BOSJ優勝とIWGPジュニア王座奪取を誓う!

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 22日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25』が行われ、メインイベントでエル・デスペラードvs髙橋ヒロムの試合が行われた。

 試合は、ヒロムが奇襲をかけて場外戦から始まり、その後もヒロムはデスペラードのマスク剥ぎを狙ったりと試合を支配。
 しかし、デスペラードはヒロムの攻撃をかわして場外に落とすとトペ・スイシーダ、さらに金具剥き出しのターンバックルに叩きつけ流れをイーブンに戻す。デスペラードはギターラ・デ・ラ・ムエルタを狙うが、ヒロムはリバース・フランケンで切り返す。両者ダウン。
 ヒロムはダイナマイト・プランジャ、コーナーへのデスバレーボム、ぶっこ抜きジャーマンと畳み掛けるが、デスペラードは持ち込んだ二本のタッグベルトでヒロムを殴打しようと狙う。
 これを止めに入ったレフリーの隙を突き、デスペラードが急所攻撃からギターラ・デ・ラ・ムエルタで叩きつけ、最後はピンチェロコで3カウントを奪った。
 
 試合後、デスペラードは「おい、ヒロム、あんなに待ってたのに、大嫌いなんて寂しいこと言うなよ。答え合わせしてやってもいいぞ。お前、わかるっつっただろ?じゃ隠したって意味ねーよな」と自らマスクを脱ごうとするが、「……なわけねーだろバカども。いつもいつも自分たちのハッピーエンドになると思うなよ。これが現実だ、俺のほうがヒロムより強かった」と吐き捨て、会場が呆気にとられる中、足早に退場。

 バックステージに戻るなり倒れ込んだデスペラードは、「俺はどうしても欲しいもんがある。それはBOSJで優勝しただけじゃ手に入らねぇ。だが、優勝すれば必ずその道が開けるはずだ。あぁ、なんかKUSHIDAと、ヒロムと、マーティー・スカルも似たようなこと言ってたな。ジュニアの誇り?てっぺんに上げる?おぉ~、頑張っておくれ。君たちが持ち上げてくれたそのステージの中で俺が一番を持っていく。俺がステージに上るんじゃない。お前らが押し上げてくれるんだ。ありがとよぉ~。愛してるぞお前ら。俺のために働いてくれ」とニヒルに笑い、よろめきながら控室へと消えていった。

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