【試合詳細】3・2 アイスリボン蒲田大会 勝愛実&トトロさつき vs 雫有希&星いぶき 藤田あかね vs Yappy 中森華子 vs 若菜きらり

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『アイスリボン蒲田大会』
日程:2025年3月2日(日)
開始:12:00
会場:東京都・大田区産業プラザPiO小展示ホール
観衆:85人

▼タッグマッチ20分1本勝負
大空ちえ(PURE-J)/○叶ミク(T-HEARTS)
10分5秒 回転足折り固め
しのせ愛梨紗(飛鳥プロレス)/●緋彩ませ(hotシュシュ)

▼タッグマッチ20分1本勝負
真琴(フリー)/○松澤さん(フリー)
12分40秒 真琴とお婆ちゃん
米山香織(ゴキゲンプロレス)/●真白優希(フリー)

▼シングルマッチ15分1本勝負
○中森華子(PURE-J)
10分47秒 変形ストレッチマフラー
●若菜きらり

▼シングルマッチ15分1本勝負
○藤田あかね(フリー)
10分13秒 小手投げから押さえ込む→エビ固め
●Yappy

▼タッグマッチ30分1本勝負
勝愛実/●トトロさつき
13分33秒 ランニング・ダブルニーアタック→片エビ固め
雫有希(フリー)/○星いぶき

勝vsいぶきのICE×∞前哨戦1回戦はいぶきが勝利し、勝が悔しさから「前哨戦はまだ始まったばかりだ!」と捨て台詞!Yappyが藤田に敗北し杏ちゃむのリベンジかなわず、次回Bad Buttsとタッグマッチを要請!

オープニング


 入場式前、現在、欠場中の藤本、楓歩、海乃がリング上でグッズ・インフォメーションを行ったあと、3月29日後楽園ホール大会参戦の他団体選手を藤本が発表。準レギュラーのまなせゆうな、ビッグ春華、香藤満月、そして復帰後、初参戦の網倉理奈、さらに5月に引退が決まっているマリーゴールドの高橋奈七永、5選手の参戦が決まった。
 また入場式ではきらりが代表挨拶。「皆さん、元気ですかー?私も超元気です!きらミクでリボンタッグの挑戦が決まったということで、今日はタッグではないですけど、勝ちたいと思います。たとえ中森華子選手が相手でも絶対に勝って、この会場をきらきらハッピーにします!」と語った。

第1試合


 しのせ&ませの現hotシュシュトップタッグがアイス蒲田大会のオープニングマッチに登場。試合前から愛梨紗&ませが奇襲攻撃。ミクを場外に落とすと、愛梨紗がませを抱え、串刺しの2階からの蹴りを決める。しかし、大空もすぐに反撃。ませに串刺しエルボー、ボディスラムでカバーもカウント2。
 大空がませを抱え上げるが、ませがおんぶスリーパー。コーナーに叩きつけて逃れた大空だが、バックに回ったませが大空の股の間をくぐってのフェイントからケツキック、バックに回っての後方回転エビ固めもカウントは2。
 代わった愛梨紗がタックル3連発でカバーもカウント2。
 愛梨紗がフィッシャーマンズスクリューを狙うが、こらえた大空がDDT、コーナーに上がってのロープ渡りからアームホイップ、ショルダーアタックでカバーもカウント2。
 愛梨紗がチンクラッシャー、フィッシャーマンズスクリューでカバーもカウント2。
 大空がバックドロップでカバーもカウント2。
 代わったミクがドロップキック4連発からカバーもカウント2。
 愛梨紗がボディスラムでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いから愛梨紗がタックルを決め、ミクをコーナーに振るが、コーナーに飛び乗ったミクがミサイルキックでカバーもカウント2。再度、コーナーに上がるがませがカット。愛梨紗がエルボーをかわし河津落としでカバーもカウント2。
 代わったませがクロスボディ。ミクがキャッチも愛梨紗が後ろから押し倒す。カバーもカウント2。
 ませがエルボー連打。ミクのエルボーをかわし、愛梨紗がチンクラッシャー、ませがヘッドシザースドロップ、羽根折り固め。大空がカット。愛梨紗がませを抱え上げ、ミクに2階からのキック、さらにフットスタンプを2人が連続で決める。ませがカバーもカウント2。
 ミクがアームホイップからサマーソルトドロップでカバーもカウント2。
 ミクがボディスラムから逆エビ固め。愛梨紗がカットに入る。大空が出て愛梨紗を場外に落とす。大空とミクがませをロープに振る。クローズラインをかわしたませが2人を同士討ちにし2人まとめてヘッドシザースで投げる。ロープ際に追い込み、愛梨紗が飛び込みクロスボディ、ませがミクにダイビングクロスボディでカバーもカウント2。
 ませが回転式のクロスボディでカバーもカウント2。
 丸め込みの応酬からミクが回転足折り固めでカウント3を奪った。

第2試合


 2月24日横浜リボンでさらに遺恨を深めた真琴と真白。ここに横浜リボンでもリング内外で真白に攻撃を仕掛けた松澤さんが真琴のパートナーとして参戦。この3人の遺恨に巻き込まれる形でトライアングルリボン王者の米山が真白のパートナーとなった。

 試合は真白vs松澤さんでスタート。松澤さんが水中メガネを掛けて仁王立ちも冷静にメガネをずらした真白が目突き。米山が入って2人で松澤さんに蹴りを入れて両サイドに回って腕を絞め上げてのポーズを決める。さらに松澤さんをロープに振るが松澤さんがロープを掴んで阻止。真白、米山の後方から真琴が2人まとめてフェイスクラッシャー。さらに松澤さんを持ち上げて真白に2階からのキック。真琴が真白を抑え、松澤さんがボ・ラギノールも真白がまわし真琴に誤爆。真白が真琴にドロップキックでカバーもカウント2。
 代わった米山が首投げからスリーパー。なぜか米山に真白がスリーパー。その後ろから松澤さんがスリーパー。真琴がロープに逃れる。真琴が米山をロープ際に追い込み、エプロンを走ってのビックブーツ。カバーもカウント2。
 代わった松澤さんが米山とモンゴリアンチョップの打ち合い。米山がグルグルパンチ。松澤さんがカウンターのエルボーから永田式の白目(…にはならない)アームブリーカー。真白がカット。代わった真琴がビックブーツ。バックの取り合いから真琴が俵返し、かかと落とし、ダブルニードロップでカバーもカウント2。米山が足払いで倒し、真白がドロップキック、米山がセントーン。代わった真白がドロップキックでカバーもカウント2。
 真白がキーロック。ロープに逃れた真琴の腕をロープにからめて、腕にドロップキック。カバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いから真琴がビックブーツ、真白が目突き。真白が真琴をキャメルクラッチ。さらに鼻フックも松澤さんが「NG!NG!」とカットに入るも、真白が無視。松澤さんが首絞め。真白と松澤さんがもみ合う。真琴が真白に膝カックン。真白が真琴に目突き。真琴と松澤さんがダブルキックも松澤さんの蹴り足が届かず。真琴がダブルニードロップでカバーもカウント2。真琴がダブルアーム・スープレックスでカバーもカウント2。
 松澤さんがタッチを求め、真琴が仕方なく交代。松澤さんが串刺し攻撃を狙うも真白がかわす。真白が逆エビ固め。ロープに逃れた松澤さんをコーナーに追い込み顔面踏みつけ、串刺しエルボー。カバーもカウント2。
 大の字の松澤さん。「起きろ!」と次の技のタイミングを計る真白。松澤さんがフラッと起き上がり、真白がロープに飛ぶも、松澤さんがそのタイミングでダウン。これが繰り返され、真白が気を抜いたところに松澤さんが飛び込みラリアット。真琴がビックブーツ。松澤さんが真白にブロンコバスター。カバーもカウント2。
 真琴が膝カックンからコーナーに上がりダイビングフットスタンプも松澤さんがかわす。松澤さんが超低速ラ・マヒストラルもカウント2。
 米山が入り、真白と2人でロープに振るが、松澤さんが2人まとめてラリアット。真白が目突きも松澤さんがカット。真琴が入り、もみあいから真琴が真白を丸め込み、その上から松澤さんがかぶさる2人フォール=真琴とお婆ちゃんで結果的に松澤さんが真白からカウント3を奪った。

 試合後、マイクを手にした松澤さんは「真白!1ヶ月、マネージャーやるんだよ!ノーギャラだ!お前、焼き肉食い逃げしやがって、コノヤロー。分かってるか!マネージャーやれよ!米山さん!なんなんですか、真白に加担して!チームゴキゲンじゃないんですか!?こうなったら、トライアングルのベルト、諦めてないんですよ、私。トライアングルのベルトに挑戦させろー!!」と一気にまくしたてると、マイクを渡された米山は「いいよ~。じゃあ、次の3月16日、板橋で、もう1人誰か入れて、トライアングルの防衛戦、やるぞーっ!」と松澤さんと2人でタイトル戦を宣言。真白は嫌がりながらもロープを上げて、松澤さんをリング下に降ろすと、松澤さんをおぶって花道を引き揚げた。

第3試合


 きらりがPURE-Jのトップ選手の1人である中森との初シングルマッチに挑んだ。中森の正面に立ったきらりが「来い!」と右手を挙げる。手を合わせた中森が力比べで絞め上げ投げ飛ばすが、きらりがすぐに起き上がってドロップキック。さらに2連発も仁王立ちで受けた中森がタックルできらりを吹っ飛ばすが、きらりがスタナーを決める。さらにはりつけドロップキック、フットスタンプ2連発でカバーもカウント2。
 きらりがダイヤル固めもカウント2。きらりがボディスラムを狙うが、中森がこらえ、きらりをボディスラム。中森がギロチンドロップでカバーもカウント2。
 中森がきらりをロープにからめてアームブリーカー。続けてはりつけローキック。足を引っ張って中央に持ってくると持ち上げた足にローキック。中森がキャメルクラッチ、レッグロック。きらりがロープに逃れる。中森が串刺しミドルキック。反対コーナーに振るが、きらりがコーナーに乗ってのミサイルキックでカバーもカウント2。
 きらりがエルボー、中森がローキックで打ち合い。さらに中森が顔面蹴り連打。中森が串刺しスピンキックでカバーもカウント2。
 中森が逆エビ固め。ロープに逃れたきらりに中森がミサイルキックもきらりがかわす。きらりが旋回式スタナー、ローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
 きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。
 さらに2度押さえ込みもいずれもカウント2。
 きらりが顔面蹴り連打。中森がカウンターのビックブーツ、フィッシャーマンズ・スープレックスからカバーもカウント2。
 中森のハイキックをかわしたきらりが丸め込みへ。カウントは2。
 きらりが足折り固めもカウント2。
 きらりがエルボー連打。中森がカウンターの蹴りでカバーもカウント2。
 中森が膝立ちのきらりにミドルキック。カバーもカウント2。中森が変形ストレッチマフラーでギブアップを奪った。

 試合後、マイクを手にした中森は「今日は約2年ぶりにアイスリボンに参戦させていただきました。若菜きらり、今日は会場をきらきらハッピーにできなくて残念だったな。だけど、タッグのベルトに挑戦するのが決まっているだけあって、なかなかやるじゃん。タッグのタイトルマッチ、私はすごく期待しているから、頑張ってください。」ときらりにエール。これを受けてきらりは「ありがとうございます!昨日、いぶさんにタッグベルト戦のどうしても勝ちたくて、ハム子さんの弱点を教えていただきました。どうしても勝ちたいんです!絶対に勝ちたいんです!華子さん、真琴さんのこと、よく知っていますよね?どうしても勝ちたいんです!弱点を教えてほしいんです!」と中森に嘆願。花道奥には当事者の真琴の姿が。中森は「弱点とか聞いているうちはダメだと思うよ、私。だけど、真琴の試合、普段見ていたらわかるじゃん。真琴の弱点はパクチー。パクチーだよ。みんな知っていると思うけど。あとは自分で考えろ。練習だよ、練習!」と語った。「パクチー!パクチー!分かりました!ミク、今の話、聞いてた?」とミクを探す。花道奥に真琴とミクを見つけ、「真琴さん、今の話、聞いてないですよね?絶対にお前を倒してやるー!」と真琴を挑発した。そして入場ゲートについたところで真琴に呼び止められたきらりとミク。真琴「タイトルマッチ、いつやりたいんですか?」きらり「こっちが聞いてんだよ!」真琴「いつがいいですか?いいですよ、選んで。」きらり「もちろん、後楽園ホールでやりたいです!」真琴「ごめんなさい!後楽園に高橋奈七永さんが参戦するんですよね。私、後楽園ホールで奈七永さんを相手にタイトルマッチしたいんで、その前でお願いします。3月16日、板橋で受けてあげます。いいですか?」きらり「はい!お願いします!(とミクと2人で足を一歩前に出すきらミクポーズを決める)」きらミクのリボンタッグ王座挑戦が3月16日TOKYO SQUARE大会に決定した。

第4試合


 あかねとYappyのシングルマッチ。Yappyにとっては盟友の杏ちゃむがあかねにFantastICE戦で敗れ、そのリベンジを懸けての一戦でもあった。ゴングと同時にぶちかましの打ち合い、タックルの打ち合い。Yappyがフェイントを入れてのタックルで吹っ飛ばす。Yappyが旋回式ボディプレスもあかねがよけて場外戦へ。場外で優位に立ったあかねがリングにYappyを入れてのボディ踏みつけ、顔面蹴り、スリーパー、エルボードロップ3連発でカバーもカウント2。
 あかねがエルボーで倒し、腰にエルボードロップ、踏みつけ。Yappyを抱え上げようとするが、Yappyがこらえる。カウンターのエルボーからYappyがファイヤーマンズキャリーもバックに逃れたあかねが後方回転エビ固め。こらえたYappyが雷電ドロップもあかねがかわす。十字架固めもカウント2。Yappyがカウンターのクロスボディでカバーもカウント2。
 Yappyが串刺しヒップドロップ、串刺しラリアット、旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。
 Yappyがあかねをロープ際に追い込んでの飛び込み開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。
 あかねがはりつけダブルチョップ。あかねがカウンターのショルダーアタック、串刺しボディアタック、コーナー2段目からのフライングショルダーでカバーもカウント2。
 あかねがバックフリップでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いからYappyがアックスボンバーでカバーもカウント2。
 Yappyがウェイストランドでカバーもカウント2。
 Yappyがチョークスカルスラムを狙うが、あかねがフロントスリーパーに決める。グランドに持ち込み、さらに変形キャメルクラッチ。そのまま起き上がったYappyがあかねを前方に落とす。あかねがYappyのバックに回り、小手投げからの丸め込みでカウント3を奪った。

 試合後、マイクを手にしたあかねは「Yappy、わしがいない間に強くなったな。…なーんていうと思ったかバーカ!たしかにちょっと成長したのは認めるよ。ただねえ、でっかいだけじゃ勝てない相手もいるんだよ。わしはこの3年間にそういうことをたくさん勉強してきました。そして、先月の杏ちゃむに続けて、今日のお前。Bad Buttsに2連勝ですけど。今、どんな気分ですか?」とYappyに振る。「Bad Butts2人だったら絶対に負けねえ!」とYappy。あかねに「あなた、こないだ巴戦で後輩に負けてませんでした?」と突っ込まれるも「うるせえ!今から2度と絶対負けないから、お前(かかって)こいよ!」と返すYappy。「自信があるんだな?じゃあ、次の板橋、Bad Buttsとタッグマッチでやってやるよ。相手(するパートナーを)連れてきてやるよ。」とあかね。今度はYappyが「お前、友達いないくせに、誰がお前のパートナーになるんだよ。」と突っ込む。「たしかに友達は少ないと思いますが、師匠がいます。誰かわかるか?わしのパートナーは入江茂弘や!お前ら2人がどんだけ力を合わせようが絶対に勝てないと思うけど、それまでせいぜい作戦会議でもしとけよ、バーカ!」とあかね。入江&あかねvs杏ちゃむ&Yappyのタッグ戦が3月16日板橋で行われることが決定した。

第5試合


 3月29日後楽園ホール大会で行われる勝vsいぶきのICE×∞王座戦。その前哨戦第1ラウンドが蒲田大会のメイン。勝がこの大事な初戦のパートナーに選んだのは、前挑戦者のトトロ。トトロもまたいぶきのパートナーの雫とのSpunky王座戦が3月16日hotシュシュ板橋大会で行われることが決まっているため、こちらもその前哨戦となる。

 試合は勝vsいぶきでスタート。ロックアップから腕の取り合い。勝がヘッドロックを決める。ロープに振ったいぶきがタックルも勝がこらえる。勝がタックルで吹っ飛ばし、串刺しエルボー、助走をつけての顔面ウォッシュ。代わったトトロがボディスラムからボディプレスもいぶきがかわす。代わった雫がトトロを持ち上げようとするが、トトロがこらえてラリアット。雫がこらえる。ラリアットの打ち合いから雫がカウンターのラリアットを決める。トトロがブレーンバスター。雫が起き上がってスピアー。トトロが起き上がってラリアット、セントーン、ボディプレスでカバーもカウント2。
 代わった勝が顔面ストンピング連打、スタナー、トラースキック、フットスタンプでカバーもカウント2。
 勝がダブルアームに持ち込むが雫がバックフリップ。雫が串刺しラリアット、コーナーでのラリアット連打でカバーもカウント2。
 雫が脇固め、胴締めスリーパー。ロープに逃れた勝が膝蹴り。雫がスライディングエルボーでカバーもカウント2。
 代わったいぶきが串刺しボディアタック。勝が串刺しラリアット。いぶきが串刺しボディアタック。勝がカウンターのラリアット。勝がエルボー、いぶきが逆水平チョップの打ち合い。勝のエルボーをかわしたいぶきにトトロが飛び込みラリアット。トトロがカミカゼ。勝がダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。
 タッチに行こうとする勝の足にいぶきがしがみついて阻止。勝の蹴りをかわしたいぶきが丸め込みもカウントは2。
 勝がトラースキック、いぶきがトラースキックで返す。勝がいぶきのバックを取る。持ち上げるがいぶきが前に重心をかけて逃れようとする。勝がそのままフェイスバスターカバーもカウント2。
 代わったトトロが串刺しラリアット、ボディプレスでカバーもカウント2。
 勝とトトロがサンドイッチプレスもいぶきがかわす。勝とトトロは同士討ち一歩手前で回避。いぶきが2人まとめてドロップキック。勝とトトロがダブルタックル。さらにダブルブレーンバスターを狙うが、いぶきがこらえて2人まとめてDDT。いぶきがライトニングスパイラルでカバーもカウント2。いぶきがトラースキックもトトロがボディスラムからラリアットプレスでカバーもカウント2。
 勝が飛び込みラリアット。トトロが続けて飛び込みラリアット。カバーもカウント2。
 トトロがいぶきを肩口に抱え上げる。いぶきが着地で逃れるもトトロがエルボー。いぶきがランニングニーアタック。続けて雫が飛び込みラリアット。いぶきがランニングニーアタックでカバーもカウント2。
 いぶきがランニングダブルニーアタックでカバーもカウント2。
 勝をいぶきが叩き落す。いぶきが上体を起こしたトトロにバズソーキックを決め、2発目のランニングダブルニーアタックでカウント3を奪った。

 試合後、リングに上がってこない勝にリング上からいぶきが挑発。「前哨戦はまだ始まったばかりだ!」と捨て台詞を残し、勝はさっさと控室へ。またトトロは雫に対して改めて決意表明。「hotシュシュのみんなにも背中を見せる!」と語り、握手回りへ。最後はいぶきが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

〈試合後の星いぶき〉

――勝選手との前哨戦第1ラウンド、先勝しました。
「勝ちは勝ちですけど、本人からスリーカウント取れなかったことがすごい悔しいですね。」

――勝選手と直接当たってみて、改めて印象は?
「勝さんは見ていてわかる通り、技のひとつひとつに勢いと強さがあって、今のアイスリボンにはいない選手だと思う。ですけれども、自分はそういう選手がすごい大好きで、勝さんのことも見ていたので、タイトルマッチができるってなって、自分は嬉しいです。」

――手ごたえはありますか?
「まだまだ始まったばかりですけど、勝つ気でいかないと、勝愛実には勝てないんで、全部前哨戦、そして3月29日のタイトルマッチ、全部勝ちたいと思っています。」

――タイトル戦まで約1ヶ月、まだまだ前哨戦が続きそうですね。
「そうですね。29日までたっぷり時間はあるので、前哨戦、組まれても組まれなくても勝愛実を意識してやっていきたいなと思います。」

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