【試合詳細】3・1 アイスリボン道場マッチ 星いぶき vs 若菜きらり Yappy&久令愛vs 杏ちゃむ&AKARI トトロさつき vs しのせ愛梨紗 弓李 vs 緋彩ませ

『アイスリボン1404』
日程:2025年3月1日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:38人
▼シングルマッチ10分1本勝負
○弓李
7分48秒 Qロック
●緋彩ませ(hotシュシュ)
▼シングルマッチ10分1本勝負
○トトロさつき
8分36秒 オクラホマロールを潰す→体固め
●しのせ愛梨紗(飛鳥プロレス)
▼タッグマッチ15分1本勝負
△Yappy/久令愛(PURE-J)
時間切れ引き分け
杏ちゃむ(信州ガールズ)/△AKARI(PURE-J)
▼シングルマッチ20分1本勝負
○星いぶき
11分10秒 ランニング・ダブルニーアタック→エビ固め
●若菜きらり
いぶきがきらりに勝利するも、きらりの勢いに驚愕!Yappyが2つのタッグパートナー相手に激闘も引き分けに!
第1試合
弓李がhotシュシュ最年少プロレスラーのませとシングルで初対戦。ロックアップからロープ際に追い込んだ弓李。早くもボディにナックルを入れるラフ攻撃に出る。再度、ロックアップからバックに回り込んだませが弓李の股の間をくぐって挑発し、弓李の背後からローキック、正面に回ってクロスボディ。しかしキャッチした弓李が膝を立ててのバックブリーカーで落とし、コーナーに寝かせると、その上に乗っかる。さらに踏みつけ。弓李がボディスラム2連発からキャメルクラッチ。鼻フックを狙うが、レフェリーに止められる。
ませを起こして腕に噛みつく弓李。さらに対角を走ってのコーナーへの叩きつけ、コーナーに投げ飛ばしての踏みつけ、スリーパーからのませの口を塞いでの窒息攻撃とやりたい放題。遂にリング上でかがみこんでギャン泣きのませ。しかし、これにも動じない弓李は泣きじゃくるませに非情な蹴りを叩き込む。ロープ際に追い込んでの踏みつけからロープに飛んだ弓李だが、その弓李の足をませのセコンドのタニーマウスが引っ張って倒すと、リングイン。ませと2人で太鼓の乱れ打ち、ませを抱え上げての2階からのキックを決める。ませがカバーもカウント2。
エルボーの打ち合いから弓李がませを抱え上げるが、ませがおんぶスリーパー。ロープに逃れた弓李に、ませのセコンドのいぶきがエプロンに上がってのネックロープ。ませが飛びつきヘッドシザースドロップ、コルバタでカバーもカウント2。
弓李がコードブレイカー。助けに入ったタニーマウスを投げ飛ばすと、倒れたタニーの上にませをフィッシャーマンズバスターで叩きつける。そのままませの足を引きずり中央に持ってきた弓李はませの足を固めて、ませの上体を絞り上げるQロックを決めギブアップを奪った。
第2試合
2月24日横浜リボンで敗れはしたものの、勝との激戦を展開したトトロが愛梨紗とシングルで対戦。入場式で「トトロさんの100人乗せは阻止します!」と宣言した愛梨紗。
試合は手探りからの手四つ、力比べへ。これはトトロが圧倒。何度か反撃しようとした愛梨紗だが、そのたびにトトロに戻されてしまう。トトロの片腕に絞って絞め上げた愛梨紗だが、トトロが切り返す。さらにヘッドロックで締め上げるトトロ。足を踏みつけて、なんとかトトロをロープに振った愛梨紗だが、トトロのカウンターのタックルに吹っ飛ばされてしまう。愛梨紗をロープ際に追い込んだトトロは客席に向かって愛梨紗の顔を引っ張り、さらに背中へのボディアタック。倒れたところにボディプレスもこれは愛梨紗がかわし、トトロをロープ際に転がせるとトトロの背中に乗るが、あっという間にトトロが起き上がり阻止。
エプロンに出た愛梨紗がチンクラッシャーを決め、リングに戻ると、飛び込みニーから再度、トトロを寝かせて「僭越ながら、愛梨紗、100人乗っても大丈夫ーっ!」と物置攻撃を決める。しかし、まったくダメージのないトトロがガバッと起き上がると、愛梨紗をロープ際に寝かせて本家トトロ物置を「100人」ではなく「1000人」で決める。さらにトトロが串刺しボディアタック、ボディスラムでカバーもカウント2。
トトロが担ごうとするが、逃れた愛梨紗がチンクラッシャー、低空ドロップキック、ロープ際に追い込んでの飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。愛梨紗がクロスボディでカバーもカウント2。
愛梨紗がフィッシャーマンズスクリューでカバーもカウント2。
愛梨紗がコーナーに上がるも追いついたトトロがファイヤーマンズキャリー。愛梨紗が後方回転エビ固めを狙うも、仁王立ちのトトロがそのまま上に乗って潰す。カウントは2。トトロがボディプレスでカバーもカウント2。
続けてもう1発ボディプレス、さらに勝戦で公開した倒れ込みラリアットを放つラリアットプレスでカバーもカウント2。
トトロが再度、ファイヤーマンズキャリーも今度は後方回転エビ固めを決めた愛梨紗が丸め込みもカウントは2。
愛梨紗がオクラホマロールを狙うが、切り返したトトロがウエイトを掛けて潰しカウント3を奪った。
第3試合
Yappyにとってなんとも複雑なタッグ戦が組まれた。対角に立ったのはBad Buttsのパートナーの杏ちゃむ、もう1人はブラックファイヤーのパートナーのAKARI。Yappyが絶対の信頼を寄せる2人のパートナーがタッグを組み、Yappyと対戦することになった。さらにYappyのパートナーの久令愛は現在、AKARIとデイリースポーツ認定女子タッグ王座を保持。複雑に絡み合った4人によるタッグマッチは杏ちゃむvsYappyでスタート。
いきなり激しいエルボーの打ち合いから杏ちゃむがミドルキックを決めれば、Yappyがカウンターのタックルで杏ちゃむを倒しファイヤーマンズキャリーも逃れた杏ちゃむがコルバタから丸め込みもカウントは2。
久令愛とAKARIに交代。AKARIがソバット、エルボーも久令愛がタックルを決める。久令愛がロープに飛ぶが杏ちゃむが足を引っ張り場外に落とす。Yappy、AKARIも加わっての場外戦からリングに戻ったAKARIが首投げから後頭部への低空ドロップキック。カバーもカウント2。
AKARIがフェイスロック。Yappyがカットも杏ちゃむが入り、Yappyを蹴散らすと、久令愛をロープに固定し、AKARIと2人で顔面を踏みつける。AKARIがはりつけドロップキックでカバーもカウント2。
AKARIが串刺しエルボー。2発目をかわした久令愛がコーナーに追い込んでのマシンガンチョップ。久令愛が腕十字固めもAKARIが反転してカバー。カウントは2。AKARIがフェイスロック。杏ちゃむがYappyをフェイスロックでカット。ロープに逃れた久令愛がAKARIの腕を取っての蹴り上げ。コーナーに上がった久令愛をAKARIが阻止し、コーナーに寝かせるとジャンピングキックをボディに入れる。さらに杏ちゃむに抑えさせてAKARIがロープの間に寝ころんでの顔面踏みつけ。AKARIが619も久令愛がかわす。AKARIがブレーンバスターでカバーもカウント2。
代わった杏ちゃむがロープ際の久令愛に飛び込むが久令愛がカウンターのビックブーツ。2発目の蹴り足をキャッチした杏ちゃむがロープに足を引っかけて飛び込みのドロップキックを足に決める。さらに久令愛をロープの間に座らせてのドロップキックでカバーもカウント2。
久令愛のエルボーと杏ちゃむのミドルキックの打ち合いから久令愛が串刺しビックブーツ。カバーもカウント2。
久令愛が膝十字固め、裏アキレス腱固め。ロープに逃れた久令愛にフィッシャーマンズバスターを狙う杏ちゃむだが、久令愛がこらえる。杏ちゃむが膝裏にローキック、さらに蹴りを連打も久令愛がダブルアームサルト。カバーもカウント2。
久令愛がスリーパー。杏ちゃむがロープに逃れる。代わったYappyが旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。
Yappyがタックルからドラゴンスリーパー。さらにリバースで抱え上げてのアバランシュホールドでカバーもカウント2。
杏ちゃむが腕ひしぎ十字固めを狙う。久令愛がカット。Yappyと久令愛がサンドイッチボディアタック。倒れた杏ちゃむが丸め込みもカウント2。
久令愛がロープに飛んだ杏ちゃむに膝蹴りを入れ羽交い絞め。Yappyが飛び込むも杏ちゃむがかわし、ラリアットが久令愛に誤爆。杏ちゃむがYappyにダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。
代わったAKARIをYappyがドラゴンスリーパーからファイナルカッター。カバーもカウント2。
ロープ際に逃れたAKARIに久令愛が飛び込み顔面ウォッシュ、Yappyが飛び込み開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。
ロープに飛んだYappyに杏ちゃむが飛び込みニー、AKARIが619、杏ちゃむがランニングダブルニーアタックを決め、AKARIがムイビエンも久令愛がカット。久令愛がYappyの頭を叩く。杏ちゃむも入り、リング上で4選手が乱戦もYappyが久令愛を、AKARIが杏ちゃむをロープに振って、Yappyがラリアット、AKARIがビックブーツで久令愛と杏ちゃむを場外に蹴散らすと、YappyとAKARIがラリアットの打ち合いからYappyがカウンターのアックスボンバー。カバーもカウント2。Yappyがウェイストランドを決め、コーナーに上がるが、エプロンから杏ちゃむがカット。杏ちゃむがデッドリードライブでYappyを落とし、逆にコーナーに上がりダイビングフットスタンプを狙ったところで時間切れタイムアップとなり、試合はドローに終わった。
第4試合
メインに組まれたのはICE×∞王座挑戦が決まったいぶきと、リボンタッグ王座挑戦が決まったきらりのシングル戦。1月18日『1395』大会での一戦はきらミクにタッグで敗れたいぶきのリベンジマッチだったが、今回のシングル戦は、次期タイトル挑戦者同士の一戦にランクアップしての対戦となった。
開始と同時にきらりがエルボー連打で先制攻撃を仕掛ける。いぶきも応戦。きらりがドロップキックもいぶきが払い落とす。起き上がろうとするきらりのボディを蹴り上げる。ロープ際のきらりにいぶきが飛び込み顔面ウォッシュ。さらに踏みつけから中央に持ってきての変形キャメルクラッチ。いぶきがはりつけドロップキックでカバーもカウント2。
きらりの髪を掴んでコーナーに投げ飛ばすいぶき。起き上がったきらりがいぶきの髪を掴むもコーナーにぶん投げての顔面踏みつけ、中央に戻しての顔面ストンピング。「来い!」と受けて立ったいぶきは顔面蹴りの倍返し。さらに踏みつけ。きらりが切り返しのスタナー、串刺しドロップキック、ドロップキックでカバーもカウント2。
いぶきがボディスラム、弓矢固め。逃れたきらりがエルボー。いぶきがエルボーで応戦。さらに逆水平チョップを交互に叩き込む。エルボーで応戦したきらりがいぶきのエルボーをかいくぐってのドロップキック。さらにドロップキック4連発を決めカバーもカウント2。
いぶきがカウンターのダブルチョップから逆エビ固め、逆片エビ固め。ロープに逃れたきらりにいぶきが飛び込み顔面ウォッシュ。さらに「もう1発!」とロープに飛ぶも、きらりがカウンターのドロップキックを決め、フットスタンプでカバーもカウント2。
いぶきがファイヤーマンズキャリーも逃れたきらりがドロップキック3連発でカバーもカウント2。
さらに2回押さえ込みもいずれもカウントは2。きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。
きらりが旋回式スタナー、コーナー2段目からダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。
きらりがコーナー最上段からのダイビングフットスタンプもいぶきがかわす。いぶきがダブルチョップでカバーもカウント2。
いぶきがトラースキック、バズソーキックでカバーもカウント2。いぶきがランニングダブルニーアタックで丸め込みカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
いぶき「余裕持って勝ったって言いたかったけど、今のきらりはやばいね。本当に勢いに乗っていてすごいと思うし、まだ1年いってないきらりがこんだけアイスリボンの中で這い上がっていく。まだまだ這い上がっていけると思う、きらりなら。お互い、ベルト挑戦も決まったから、絶対にお互いにベルトを持って、今日やった、この星いぶき対若菜きらりを後楽園ホール大会のメインイベントで、ぜひ実現できるように、お互いに切磋琢磨してやっていきましょう!」
きらり「頑張りまーす!ところでいったい、リボンタッグ決まったけど、日付はいつなんだよって、お母さんに聞いとけよー!」
いぶき「知らん、知らん。」
きらり「お母さんだろ!」
いぶき「わかった。OK、今日、家帰ったら聞いておくよ、かあちゃんに。」
きらり「お願いします。ところで、いぶさん、私、どうしても勝ちたいんです。何か、星ハム子の弱点とかってお聞きしてもよろしいでしょうか?」
いぶき「弱点…うん、わかった。ここだけの話。お客さんもだめですよ、Xで書いたら。星ハム子は〇〇が苦手。それと、あとは●●●●させられるのが嫌い。だから、例えば×××××使ってみたらいいと思う。」
きらり「メモ、メモ。ありがとうございます!いぶさん、大好き!いぶさーん!」
※きらりがいぶきに抱きつこうとするが、いぶきはやや引き気味。
きらり「ベルトは違うけど、いっしょに獲りましょう!」
いぶき「よし!よし!」
※いぶきがきらりの手を取る。
2人「やってやるぞー!」
※2人で手を挙げる。きらりが仕切ってエンディングへ。「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」できらりが締める。