#STRONGHEARTSが世代交代を果たし再び世界へ!CIMAを破ったT-Hawk&エル・リンダマンがTNAへ殴り込みへ?!
9日、東京都・後楽園ホールにて『GLEAT Ver.EX~GLEAT vs 強敵~』が開催。#STRONGHEARTSが再び世界へ乗り出すことを示唆した。
この日のメインイベントでは、【本家#STRONGHEARTS】T-Hawk&エル・リンダマン&吉岡世起vs【元祖#STRONGHEARTS】CIMA&ザッカリー・ウェンツ&トレイ・ミゲルの6人タッグマッチによる対抗戦が実施。
【ラスカルズ】ザッカリー・ウェンツ&トレイ・ミゲルは日本に定着する前に世界を飛び回っていた頃の#STRONGHEARTSの黎明期メンバーであり、今月6日の大阪大会ではGLEAT初参戦でG-INFINITY王座(※タッグ王座)を戴冠。世界レベルの実力をGLEATに知らしめた。
本家の3人はCIMAに狙いを定めて集中砲火を浴びせていくが、CIMAが囮になっている間にラスカルズが自由に躍動。巧みなコンビネーションで本家を翻弄し、CIMAも交えた3人でのトペ・スイシーダの編隊飛行で一気に逆転。
CIMAはリンダマンにメテオラを決めるも、T-Hawkが救援に入ってウラジゴク。さらに吉岡のシザースキックからリンダマンのジャーマン・スープレックス・ホールドと本家の猛連撃。ラスカルズが2vs3の劣勢を覆して暴れていくが、リンダマンが捨て身のノータッチ・トペ・コンヒーロでラスカルズを封殺。最後はT-HawkがCIMAへBTボムからナイトライドを決めて3カウントを奪った。
試合後には、T-Hawk&リンダマンがラスカルズの持つG-INFINITY王座へ挑戦表明。
T-Hawkが敢えてすべて日本語で語りかけていたためラスカルズは終始怪訝な表情を浮かべていたが、最終的には意図を汲み取ってガッチリ握手。#STRONGHEARTS同士の頂上対決が決定的となった。
試合後にはリンダマンが「俺たちはGLEATに合流する前、アイツらと寝食をともにして世界中を#STRONGHEARTSとして飛び回ってきた。言葉なんていらねえんだよ。ハートで繋がってんだ。言葉で繋がってたら俺たちもっと外国語が上達してるはずだからな(笑)」とジョークを交えながらラスカルズとの絆を語る。
そして「もちろんGLEATのリングが一番好ましいけどよ、俺たちが海外、TNAに行って取り返してもいいんじゃないか?それともこのGLEATにアイツらが帰ってくるまでにそのベルトの価値を世界中で高めてきて、それを俺たちがガッチリ獲るってのが美味しいからよ」と再びの海外進出をほのめかした。
一方、CIMAとラスカルズは久々の再会を改めて喜び合い、ウェンツは腕に入れた「STRONG HEARTS♡」のタトゥーを見せてその絆をアピール。そしてラスカルズが世界一のタッグチームであることを示すためにGLEATにも継続参戦していく意向を語り、G-INFINITYのベルトをTNAを始めとした世界中のリングに連れて行くと宣言した。