元モー娘。飯窪春菜の妹がプロレスデビューで首を絞められ悶絶!「手の震えも止まらない、声も震える、ただもうほんとに楽しい!」
14日、アクトレスリング後楽園ホール公演『ALL LIGHTS ON ME』が開催。元モーニング娘。の10期メンバーであり女優の飯窪春菜さんの妹で、同じく女優やモデルとして活動している日菜といろがデビュー戦をおこなった。
日菜は164cm・46kgの26歳。高校時代にフットサルを行っており、舞台で元スターダム・現アクトレスガールズ王者となった惡斗と共演したことからアクトレスガールズの見学へ。元々ワンピースのナミのような強い女に憧れていたことから、リング上で戦う女優たちであるアクトレスガールズ入団を決めた。
プロレスデビューが明石家さんまさんと飯窪春菜さんのラジオで発表されると、シングルマザーでのプロレスデビューということもあり各マスコミが取り上げ注目度が急増。デビュー戦はPURE-J女子プロレスの谷ももとタッグを組み、アクトレスガールズ古株であるアイドルの未依&声優でプロコンカフェ嬢の入江彩乃と闘う事となった。
試合が始まると日菜は未依に投げられかかと落としを叩き込まれ、さらに入江に首を絞められ悶絶。現役女子プロレスラーの谷が2人を相手に大立ち回りをおこないアシストし、日菜は必死のエルボーから胴締めスリーパーで入江に逆襲する。これで流れを掴み、最後は谷が未依に蒼魔刀を叩き込み3カウントを奪った。
対戦した未依は「といろちゃんはすっごく真面目で、本番前楽屋で手のひらに人、人、人って3回書いて飲んでずっとやってました(笑)練習の時はほんとに大丈夫かな?って思ったけど、リングに立つ覚悟っていうのがすごく見えて、これからがすごく期待です。顔も可愛いしエースになるんじゃないかなって私は思います」と太鼓判。
入江も「普段の練習の時から1番ひたむきに練習しているイメージ。ちゃんと1人でも何かを真面目にやってるイメージだったので、私の中ではといろちゃんっていう存在は1つ頭は抜けてるので、ここからどれだけ自分を作っていけるかだと思うので、ほんとに折れずにめげずにどんどん上を目指して頑張っていってほしいなって思います」とエールを送った。
デビュー戦を終えた日菜は「リング上ではもうずっと手の震えも止まらないですし、声も震えるし、ただもうほんとに楽しくって!今まで体験したことのない胸の中の熱さというのがあって。結構真っ白になったんで、次はもっとクリアにやり切りたいです。これからはそこにいるだけで迫力のある選手。何をしてるのでもなく存在感がある、覇気がある選手になりたいです。一生懸命頑張るので応援していただけたら、自分1人じゃないってよりそう思えるのでよろしくお願いいたします」と意気込みを語った。
この日は飯窪春菜さんを含む家族が観戦に訪れており、日菜は試合中も家族の声が聞こえたという。動きやビジュアルも相まって大器の片鱗を覗かせた日菜の今後に注目だ。