UNIVERSAL王者MAOが2・25後楽園での町田光との防衛戦に気合! 「この熱い気持ち、全力で受け止めます」

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 DDTプロレスが2月7日、東京・新宿FACEで『Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU』を開催した。大会開始前、同月25日、後楽園ホールで行われるDDT UNIVERSAL王座戦(王者=MAOvs挑戦者=町田光)の公開調印式が実施された。

 元キック王者の“居合いパンチャー”町田は昨年2月26日、後楽園で坂口征夫と組み、当時KO-Dタッグ王者だった「しゅんまお」(MAO、勝俣瞬馬)に挑むも敗れた経緯がある。

 DDTでの生き残りをかける町田は「俺は子どもの頃、自分のことが大嫌いで、格闘技を始めました。強くなれたら目の前の世界も変えられると思いました。だけどまだ人生で悔しいこと、うまくできないこと、バカにされること、たくさんあります。この思いをすべてこの試合にぶつけようと思う。この試合、俺は負けない。MAO、アンタにも俺は負けない。俺が勝つんだ。俺がチャンピオンになる」と王座奪取宣言。

 受けて立つMAOは「この熱い気持ち、全力で受け止めますよ。UNIVERSAL王者として、欧州、ラストは英国回ってきました。そこでわかったことが一つあって。俺って最高のチャンピオンだなって思ったんです。俺って最高で最強のチャンピオンなんです。このUNVERSAL王者という部門に関しては、俺が世界でこの世で一番すごいんです。俺は競技も何も気にしない。それがプロレスだろうが何だろうが、リングの上だろうがなかろうが、国がどこだろうが、場所がどこだろうが、男だろうが女だろうが、相手が生き物だろうがなかろうが関係ない。そして、ぶっ倒せるのが、第21代UNIVERSAL王者、MAOがこの世でただ一人の存在」と自信を見せた。

 そして「町田さん、アンタのことはよく買ってますよ。買ってると言ったら失礼かもしれない。俺の掌底を真正面から受け止めたただ一人の人物。こんなにここ(顔)で受け止めた人は初めて。そんな人と、2月の後楽園。みんな知ってる? (チケットが)完売して、(武知海青デビュー戦で)いっぱいプロレスを知らない女の子が来るんだよ。そいつらを俺たちが全員ドン引かせてやるからな。全員プロレス怖いと思うくらい、俺と町田光が殴り合う。最後に立ってた方がこのベルトを獲る。それだけでしょ。どっちかがぶっ壊れるまで殴り合いしましょうや」と気合を入れた。

 双方のすごみについて、町田は「全部すごいけど、あの掌底は一番すごかった。俺は忘れられない。あの掌底食らって随分ぶっ飛んだ。今度は負けない」とキッパリ。MAOは「町田さんのすごいところは心ですね。体格は見ての通り、俺のほうが大きいけど。心が本当にすごい。あの度胸、この度胸、俺の度胸のほうが勝ってればいい。俺も度胸で勝負します」と話した。

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