高木三四郎組は壊滅図れず、猛威を振るうフェロモンズがKO-D6人タッグ王座に戴冠!
DDTプロレスが11月3日、東京・大田区総合体育館で「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Ota-ku」を開催し、オープニングマッチのKO-D6人タッグ王座決定戦でフェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成"ファンタスティック"夢人)が高木三四郎、青木真也、岡田佑介組を退けてKO-D6人タッグ王座戴冠を果たした。
放送コードに触れかねないフェロモンズ壊滅に立ち上がった高木は、元警官の青木、岡田をパートナーに指名し、何でもありのノーDQマッチで対戦。
フェロモンズは、この日もセクシー殺法を全開。しかし、高木が先端にドリルをつけた戦闘用チャリンコ・ドラマッチックドリーム号で今成をはねるなどして応戦。フェロモンズはエレクト・リーガルパレードにいくも今成が誤爆、さらに高木はドラマチックドリーム号のドリルで飯野を突いた。
10分過ぎ、ディーノと飯野は禁断の大放屁を岡田に放つと、飯野が岡田にバックフリップ。岡田に手錠をはめると、飯野がセクシーラリアットをたたき込んで3カウントを奪取し新王座に就いた。
ディーノは「これでDDTは剥がせないだろ。無理矢理剥がすと会社としての姿勢を疑われる。株価が落ちるぞ。それでもいいなら剥がしてみろ。私たちは持ち続ける。ここに存在し続ける」と勝ち誇った。