大鷲&本多&平田&ヨシヒコ組が谷津らのチーム・オリンピアンを破りKO-D8人タッグ王座を奪取!

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 DDTプロレスの「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Ota-ku」が11月3日、東京・大田区総合体育館で開催され、挑戦者の大鷲透、アントーニオ本多、平田一喜、ヨシヒコ組が、王者のチーム・オリンピアン(谷津嘉章、彰人、大和ヒロシ、中村圭吾)を破り、KO-D8人タッグ王座を奪取した。

 第3ダークマッチで行われた一戦は、いきなり、谷津がヨシヒコとの対戦を嫌がってか、張り手、蹴りをかまして場外に放り投げた。しかし、その後、ヨシヒコにワンダースープレックス、パワースラムを決めると、義足の一部を外してぶっ叩いた。

 谷津は平田にも義足の一部で一撃し、アイアンニー(ヤツゴェ)を見舞うもカットされた。中村を捕獲した平田はヨシヒコと合体式輪廻転生を決めると、ジャックナイフで固めて3カウントを奪った。

 大鷲は「いわゆるバラエティ班が獲った以上、DDTを我々が侵略していってもいいんじゃないか」と、本多は「DDTには4人で対抗できる人がいっぱいいる。我々第2試合ズが駆逐していけば、第2試合が第3試合になり、第4試合になり、メインイベントになるかもしれない」とコメント。

ベルトを手放した谷津は「エンターテインメントの道は奥深い。ヨシヒコの奥深さ、エンターテインメントの奥深さ。もっとやらないとダメだな」と、彰人は「ベルトは落としてしまいましたけど、まだまだ義足になってもレスリングドリームをつかめるんだというのを見せていってほしいので。機会がありましたら、DDTにぜひ」と話した。

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