“極悪女王”ダンプ松本が阿部三四郎レフェリーの超高速カウントでバラモン兄弟制す!「髙木さん、35周年、40周年と頑張ってください」
DDTプロレスが2月3日、東京・新宿FACEで髙木三四郎デビュー30周年記念大会「NEVER SAY NEVER」を開催した。“極悪女王”ダンプ松本が降臨し、阿部三四郎レフェリーのアシストを得て、バラモン兄弟(バラモンシュウ&バラモンケイ)を制した。
ダンプは大鷲透とのコンビでバラモン兄弟と異色対決。レフェリーを務めるのは、どう見ても髙木三四郎の変身。かつて極悪同盟びいきの悪党レフェリーとして活躍した阿部四郎さんが元ネタだ。
ダンプ組は竹刀殴打で先制攻撃するも、バラモン兄弟が阿部レフェリーにパウダーを投げて、44秒で反則負けに。帰ろうとするバラモン兄弟に対し、ダンプは「ふざけんな。今日は30周年だぞ。帰る気か? ギャラ泥棒だな。ギャラ払わねぇぞ。ガタガタ言わないで上がれ!」と一喝。
リングに戻ったバラモン兄弟は場外カウントなし、反則裁定なしのトルネードマッチを要求し、再試合が開始。
バラモン兄弟は大御所のダンプにも容赦なく水を浴びせる。さらにボーリング攻撃とやりたい放題。ダンプは竹刀で応戦も、大鷲に誤爆してしまう。シュウの鉄板攻撃がケイに誤爆すると、阿部レフェリーがケイに水をぶっかける。すかさずダンプがケイを一斗缶で殴打し、ボディプレスで圧殺すると、阿部レフェリーが本家もビックリの超高速カウントでスリーが入った。
マイクを持ったダンプは「髙木さん、30周年おめでとうございます。35周年、40周年と頑張ってください。大変だと思うけど大丈夫です。また出ます!」とプロデューサーの髙木を激励した。