ヤンキー二丁拳銃がラム会長とのトリオでKO-D6人タッグ王座に挑戦表明!9・9大田区でイラプションと激突へ

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 DDTプロレスが7月30日、東京・後楽園ホールで『Summer Vacation 2023』を開催した。ヤンキー二丁拳銃(宮本裕向、木髙イサミ)がラム会長とのトリオで、KO-D6人タッグ王座に挑戦表明し、9月9日の東京・大田区総合体育館でイラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)と対戦することが決まった。

 この日、26日に区切りの50歳の誕生日を迎えた坂口の「50歳記念試合」として、イラプションが石川修司&タノムサク鳥羽&高梨将弘と激突。23日の両国国技館でKO-D6人タッグ王座を戴冠したイラプションは絶好調で、石川組の猛攻をしのぎ、坂口が神の右ヒザを鳥羽に叩き込んで勝利を奪った。

 試合後、宮本とイサミが祝いの花束を持って登場。イサミが「その白いベルトをかけて、我々とやってもらえませんかね」とアピール。イラプション陣営が受諾し、宮本はもう一人のパートナーをラム会長と明かした。

 ただ、イラプションは8月27日、全日本プロレスの名古屋国際会議場イベントホール大会で、ATM&大森隆男&ブラックめんそーれ組とのダブルタイトル戦(KO-D6人タッグ&全日本プロレスTV6人タッグ王座戦)を控えており、まずは9・9大田区での通常の6人タッグ戦が決定。イラプションが名古屋で防衛した場合に、KO-D6人タッグ王座がかけられることになった。

 ボスの坂口は「6人タッグ獲ったら、売れっ子になっちまって。俺のキャリア11年のなか、10年は二丁拳銃と絡んでる。そして1度も勝ってない。俺ら3人で、キッチリ、そのケリをつけてやる」と意気込んだ。

 イサミは「ベルト巻くためにプロレスやってんだから。(名古屋で防衛は)してくれますよ。通常の6人タッグになったとしても、タイトルマッチのつもりで試合をします」、宮本は「面白いんじゃないですか。赤井さんが一番大きくて、ラム会長が一番小さい」と意欲を見せた。

 また、第3試合(火野裕士&大石真翔&納谷幸男vs秋山準&岡田佑介&高鹿佑也)は、火野がFuckin'BOMBで高鹿を仕留めて快勝。バックステージで大石が「ベルトを落として、火野の腰にベルトがないのは悲しいと思ってるので。火野、タッグを獲りに行こう。ベルト獲ってひっかき回してやろう」、火野が「一発で獲ってやる」と挑戦アピール。大会終了後、この要求が認められ、火野&大石が8月13日の後楽園で、王者組の佐々木大輔&MJポーに挑むことが決まった。

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