KO-D無差別級王者・上野勇希、2・14新宿での男色ディーノとのV2戦に向け「その先にどんな風に何を感じるのか楽しみ」
DDTプロレスが2月7日、東京・新宿FACEで『Into The Fight 2024 TOUR in SHINJUKU』を開催した。大会開始前、同月14日、新宿でのサウナカミーナ・プロデュース興行で行なわれるKO-D無差別級王座戦(王者=上野勇希VS挑戦者・男色ディーノ)の公開調印式が実施された。
自身の希望で、ベルトをかけることになった上野は「始まりは、僕と僕が持ってるこのKO-D無差別に男色ディーノが挑戦すれば、どんな男色ディーノが見られるんだろうと思ったところから始まりまして。男色ディーノと言葉で心をぶつけ合っていくなかで、僕は最初はDDTのアイコンに挑戦するような気持ちがあったんですけど、それが僕は誰かに譲られてKO-D無差別級チャンピオンなんじゃない。男色ディーノがすべてに中指を立てているようなDDTこそがDDTであることを、この2つを証明する戦いになりました。あと1週間、男色ディーノと向き合い続けて、その先にどんな風に何を感じて、何も感じないのかが楽しみです」とニヤリ。
さらに「男色ディーノがなぜDDTのアイコンと言われてるのか、理由なんてのは見ればわかるんですけど。でもKO-D無差別のベルトを通して、見えてくるものは確実に違うだろうと思って。アイコンだから戦いたいとかだけじゃなくて、わけでもなくて、そんな男色ディーノと戦った時に僕はどうなるんだろうというのが気になってしまうということです」と続けた。
挑戦するディーノは「この試合には関係ないんですけど、人生って面白れぇなって思いまして。プロレスって面白れぇなって思ってまして。DDTすげえ面白いなって思ってます」と言葉少なも意味深発言を残した。