HARASHIMA&吉村が3・20両国でのKO-Dタッグ王座死守を宣言!「高梨&クリスのCDKに勝って、DDTで最強で最高なチームだと証明したい」
DDTプロレスが3月9日、都内のホテルで「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」(同20日、東京・両国国技館)に向け記者会見を開き、CDK(クリス・ブルックス、高梨将弘)の挑戦を受けるKO-Dタッグ王者のHARASHIMA、吉村直巳組が王座死守を宣言した。
HARASHIMA組は先のタッグリーグ戦を制覇して、大会前に返上したKO-Dタッグ王座に返り咲き。公式戦で敗れたCDKを次期挑戦者に指名して、両国でのタイトル戦が決まった。
高梨は「チャンピオンチームの印象はDDT最強チーム。対して、我々は今アジアドリームタッグのチャンピオンでもあります。このベルトを持ってることにすごい誇りをもっておりますので、そこにかけては負けられないと思っております。吉村選手のツイートとか見させてもらったんだけど、タッグタイトルの扱いだったりに不満があるみたいな感じに見受けられたんだけど、何を言ってるんだろうって思いまして。こんな立派な記者会見の場を用意していただいて。我々のアジアドリームタッグのベルトに対する思いは、KO-Dタッグに劣るものではないと思ってます。僕たちが戦ってきたことに誇りをもってるからです。強いチャンピオンに勝って、このベルトを巻いてる。このベルトを獲ろうとしていた選手たちの気持ちも背負って、両国の舞台に立ちたい。両国でタイトルマッチができて、なんでそんな不満があるんだろうって思ってしまいます」とコメント。
HARASHIMAは「タッグリーグで優勝して、再びタッグのベルトを巻いて、DDTで最強のチームであるのは証明できた。今度はタッグリーグで唯一勝てなかったCDKに勝って、DDTで最強で最高なチームであることを証明したいと思います」とキッパリ。
吉村は「チャンピオンとして言いたいことはHARASHIMAさんが全部言ってくれたんで。高梨さんの発言についてですけど、KO-Dタッグに対して、扱いがほかに比べて低いんじゃないかと感じてたところがあるんです。今日の(会見の)YouTube、タッグリーグの告知だったり。このKO-Dタッグにすごい懸けてるものもある。僕も高梨さんのツイート拝見しました。クリスとたった1度ケンカしたことがあると言ってた動画を見させてもらいました。僕はCDKはいろんな団体のベルトを狙ってるんだというイメージがあって。あの動画を見て、CDKはチョコプロの代表というより、チョコプロを背負ってるDDTのチームなんだと腑に落ちた部分があって。だからこそ、両国という舞台で、KO-DタッグへのリスペクトをもってるCDKと試合できるのをうれしく、誇りに思います。その上で僕たちが必ず防衛します」と話した。
それを聞いた高梨は「自分が曲解してたのかな。その発言は撤回させてもらいます。KO-Dタッグを獲りたいという気持ちは、自分とクリスが一番強いんじゃないかと思ってて。強い思いがあったからといって、ベルトを巻けるわけじゃない、挑戦できるわけじゃない。資格がないはずだったところにこう来たのは運、流れもあると思うんで。それをつかんで自分たちが最強のチームを上回って、ベルトを獲ってやりたいと思ってます」とベルト獲りを口にした。