3・20両国での3WAYでのUNIVERSAL王座戦、王者・佐々木大輔と葛西純がピリピリモード!もう一人の挑戦者・MAOは存在感強調も2人の“眼中”になし
DDTプロレスが3月9日、都内のホテルで「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」(同20日、東京・両国国技館)に向け記者会見を開いた。ハードコア3WAYマッチで行われるDDT UNIVERSAL
王座戦(王者・佐々木大輔VS挑戦者・葛西純VS挑戦者・MAO)は佐々木と葛西がピリピリモードに発展した。
これまで、佐々木、葛西の視界に入っていなかったMAOはアルミを身にまとった異様な格好で登場し、「ずっと僕がいなかったような振る舞いを・・・。佐々木大輔は葛西純のことしか言わないし、葛西純からはMAOのひと言すら出てこない。僕には圧倒的に存在感が足りません。両国で圧倒的存在感を見せて、無視できない存在になって、ベルトを獲って、ベルトの存在感を上げていく」とコメント。
葛西は「5年前にさいたまスーパーアリーナで、隣にいる長髪ロン毛ブサイクに恥かかされたんでね。ちょっと返したいなと思って。俺っちがほしいのはベルトじゃねぇんだよ。いかに佐々木大輔に恥かかせるか。それが目的だから。ベルトは後から自ずとついてくる」と佐々木への雪辱を誓った。
佐々木は「狙うは葛西純の首一つ。確かに5年前、さいたまSAで葛西純に勝った。でも1回勝っただけじゃ満足しない。葛西純に血ヘド吐かせて、泣きながら“佐々木大輔にかないません”って言わせる」と葛西の首狩りを宣言。
MAOについて、葛西は「彼はいい選手だと思うし、つかみどころがない。それが怖い選手でもあるけど、今の葛西純には佐々木大輔しか見えてないから。(佐々木に)オマエから3つ取って、存在感でも勝ってやるよ。おいしいところはすべて葛西純が一人でもってく。絶対負けないから」、佐々木は「今回はアイツには眼中にない。俺が狙うのは葛西純の首だけ。だからジャマしないでもらえればいいかな」と共に眼中なしを強調。
ここで、MAOが話そうとすると、葛西が会見中に缶ビールを飲んでいる佐々木に怒りだすが、佐々木はどこ吹く風。取り残されたMAOは「2人には私の存在感が大きすぎて見えてないんだと、確信に変わりました」と言い放った。