朱里らGod’s Eyeが6人タッグ王座防衛を果たし期待の新人・八神蘭奈が加入!「みんなでこのベルトを守っていきたい」
20日、東京都・ベルサール高田馬場にてスターダム『STARDOM AWARD 2023 in Takadanobaba ~DAY1 試合~』が開催。God’s Eyeがアーティスト・オブ・スターダム王座の初防衛に成功し、八神蘭奈が新たにユニットメンバーに加わった。
【God‘s Eye】朱里&MIRAI&壮麗亜美は、今年1月3日の横浜武道館大会でユニットの絆を競うベルトでもあるアーティスト・オブ・スターダム王座(※6人タッグ王座)を戴冠。昨年全員が丸腰になってしまったGod’s Eyeに今年初のベルトをもたらした。
この日、God’s Eyeの初防衛戦の相手として立ちはだかったのは【STARS】岩谷麻優&葉月&羽南
序盤からSTARSが連携攻撃で壮麗を狙っていくが、岩谷を朱里が迎撃していくも葉月と岩谷は場外に叩き出しトペ・スイシーダ。リングに戻ると顔面ウォッシュの競演を見せて盛り上げ、壮麗に岩谷と羽南でダブルのドロップキックを叩き込む。羽南はスライディング・エルボースマッシュを連発していき、葉月がコードブレイカーから羽南がフェイマサーと連撃。
MIRAIが出てくるとSTARSが合体フェイスバスターで叩きつけ、羽南がブロックバスターからバックドロップ。さらにセブンティーンで丸め込むが2。
ならばと必殺のバックドロップホールドを狙うが、壮麗がカットしMIRAIとダブルのラリアットを叩き込んで反撃の狼煙。MIRAIはミラマーレ・ショックで突き刺し、God's Eyeで羽南を合体パワーボムで叩きつけるとMIRAIがラリアットでなぎ倒し3カウントを奪った。
試合を終えると八神蘭奈がリングに現れ、「HANAKOや弓月がユニットに入ったりしていく中で、自分ももっともっとここで成長していきたいと思いました。そして朱里さんのそばで学びたいと思いました。私もGod‘s Eyeでもっともっと強くなりたいです。私をGod’s Eyeに入れてください」と加入を直訴。
魔界で出会い朱里に憧れてSTARDOMでデビューした八神の気持ちを受け止めた朱里は「めちゃくちゃ嬉しいよ!待ってましたー!」と抱きとめた。
バックステージに戻ったMIRAIは、戦前に発した「このベルトを3人で守りたい」という言葉を訂正。「God’s Eyeみんなでこのベルトを守っていきたい」とユニットの絆を噛み締めた様子。
その後、5人で集合すると、朱里は「蘭奈が新しい風をGod’s Eyeで吹かせてくれると思うので楽しみにしてるよ。頑張っていこう!」と鼓舞。そして、ここにはいない小波、稲葉ともか、ななみの名を挙げてGod’s Eyeがさらなる高みを目指していく覚悟を語った。
これにより、God’s Eyeはスターダム内最大規模のユニットへと成長。勢力を拡大していくGod’s Eyeの2024年の躍進に期待が集まる。