舞華&白川未奈らが5人で新ユニット結成!「リーダーは周りが勝手に決める」
20日、東京都・ベルサール高田馬場にてスターダム『STARDOM AWARD 2023 in Takadanobaba ~DAY1 試合~』が開催。舞華、白川未奈、月山和香、HANAKO、ジーナの5人が新ユニット結成を宣言した。
今大会では昨年11月から腰のヘルニアの治療のために欠場に入っていた月山和香の復帰戦として、舞華&HANAKOvs白川未奈&月山和香のタッグマッチが実施。
ようやく白川のワンオペでなくなったClub Venusの2人に対し、今月3日にDonna Del Mondoが解散して無所属となった舞華と新人のHANAKOがタッグを組んで対峙するこの試合は2024年の新たな風景を占う試合として注目を集めていた。
白川がマイクを奪い、リングコールを英語で行い月山の復帰を祝う。
試合が始まると月山がHANAKOを相手に先輩らしくテクニックで翻弄していくが、HANAKOがボディスラムで叩きつけると弱々しい月山に戻ってしまい、舞華も月山を一方的に痛めつける展開に。欠場の理由となった腰をHANAKOが逆エビ固めで攻めていくと、白川が助けに入り低空ドロップキックから足4の字で捕らえる。月山も舞華をパロ・スペシャルで絞り上げるも、舞華が力任せに抜けてパワースラム。
その勢いのまま最後はHANAKOと舞華でダブルのチョークスラムから、舞華がローリングラリアットで叩きつけ、炎華落としで3カウントを奪った。
試合後に舞華は、たった1人でクClub Venusを守ってきた白川と“新しいこと”をやるために共闘を申し込む。
これに白川が応じ、月山もNEW BLOODタッグ王座を狙うためにHANAKOと共闘するために握手。
さらに白川からのサプライズで、昨年6月に帰国してしまったジーナがリングに登場し、5人での新ユニットが誕生した。
バックステージに戻った白川は「1人で闘ってみて、カードも組めないし、私が怪我したら終わりだったので。いっぱい人がいるっていうのはすごくいいこと」と振り返りつつ、「私は間にひめかがいたからっていうのもあるけど、気になってたよ」と共通の盟友を持つ舞華の胸に軽くチョップ。
ユニット名は翌日に発表することを目指し、早速5人で酒を酌み交わしながら作戦会議を行うこととなった。
新ユニットのリーダーについては、舞華も白川も「私だ」と強く主張して譲らず。とりあえずは二本柱で運用していくことで落ち着きつつも、舞華は「周りが勝手に決めていくんじゃないかな?ここは勝負だ」と不敵な笑みを浮かべた。