風香の推薦で里歩がスターダムに電撃参戦!初戦は後楽園ホールでシングル王座戦?!

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 24日、東京都・後楽園ホールにてスターダム『STARDOM WORLD BIG SUMMER in TOKYO』が行われ、里歩がスターダムへの参戦をファンの前で発表した。

 この日の第3試合では、スターライトキッド&中野たむ&鹿島沙希&岩谷麻優vsDEATH山さん。&ゾーイ・ルーカス&ボビー・タイラー&木村花という“TOKYO CYBER SQUADvsSTARS”の対抗戦であり、スターダムのハイスピード王座の今後を占う一戦でもある8人タッグマッチが実施。
 今月20日の大阪大会ではDEATH山が葉月の9度目の防衛を阻止してハイスピードの新王者となっており、同王座を狙うキッドはDEATH山を強く意識。終盤にマッチアップした二人は敢えて同じ技を出し合って競い合い、上下が目まぐるしく入れ替わる壮絶な丸め込み合戦を制したキッドがDEATH山から直接の勝利。
 試合後にマイクを取ったキッドは「今日はDEATH山さん。から3カウント獲りました!ということは……次のハイスピード、私に挑戦させて下さい!」と挑戦を表明。

 しかし、ここで突如本部席前にいた元GMの風香が立ち上がってマイクを取ると「ちょっと待ってください。今日は私がハイスピードに推薦したい選手を連れてきたので、紹介させてください」と入場ゲートを指すと、里歩が登場し会場は騒然。

 2006年、里歩はアイスリボンにて9歳でプロレスデビュー。その後も13年間継続して選手活動を続け国内外問わず様々な王座を戴冠するなどの活躍を見せている。師匠であるさくらえみが2012年にアイスリボンを退団すると、りほ(当時)も同年退団し我闘雲舞に移籍。以後7年間、我闘雲舞のエースとして団体を牽引してきたが、今月2日に我闘雲舞を退団。13年プロレスラー生活をともにしてきたさくらえみのもとを離れてフリーとなっており、国内の他団体に出場するのか、それとも海外へ羽ばたくのか、里歩の去就には注目が集まっていた。

 リングに上ってマイクを取った里歩が「スターダムファンの皆さん!はじめまして!里歩でーす!風香さんにご紹介いただき、次の日本での戦いの場をここ、スターダムさんに決めさせていただきました。風香さんありがとうございます!8月10日、次の後楽園ホール大会から参戦させていただきますので、どうぞよろしくおねがいします!」と挨拶すると、会場は大歓声。
 里歩と対峙したDEATH山は「デース!デース!デース!」と威嚇して会場から去り、続けて里歩はキッドとも固く握手を交わした。

 里歩の対戦カード等については後日詳細が発表されるとのことだが、22歳の若さにして13年のキャリアを持つ里歩の参戦がスターダムの王座戦線に影響を与えることは間違いないだけに、今後の展開から目が離せない。

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