格闘JKファイターが王座防衛で最多記録に大手!19歳の空手ファイターが“一撃必殺”の挑戦者へ!
28日、大田区総合体育館にて『STARDOM Flashing Champions 2022』が開催。スターダムが誇る7大タイトルマッチが行われた本大会の第1試合では、“格闘JKファイター”羽南の持つフューチャー・オブ・スターダム王座に17歳の琉悪夏が挑戦した。
フューチャー・オブ・スターダム王座は20歳以下、またはキャリア3年未満の選手にのみ挑戦権が与えられるシングル王座であり、スターダムの登竜門的な王座。
この日は羽南がフューチャー王座を奪取した相手である琉悪夏と半年ぶりのリマッチとなっていた。
お互いの技を知り尽くしている相手だけに、試合が始まると両者走り込み短期決戦を仕掛ける。だがなかなか決め手を作れず一進一退の攻防となり、琉悪夏がパワーファイトで押し始めると必殺の冷凍庫爆弾(=ダイビングボディプレス)を投下。これを避けて自爆させた羽南が流れを掴み、ノーザンライトからフェイマサー、さらにブロックバスターと畳み掛け、最後はセブンティーン(=変形ラ・マヒストラル)で3カウントを奪った。
勝利した羽南のもとに、先日の『NEW BLOOD』でフューチャーへ挑戦を表明していた19歳の稲葉ともかが現れ「ジャストタップアウト所属、第8代センダイガールズワールドジュニアチャンピオンの稲葉ともかです。なんで自分がここのリングに来たか、わかるよね?どっちが真のフューチャーか決着つけましょう。仙女のジュニアチャンピオン、そしてスターダムのフューチャー、前代未聞の2冠王者になってやるよ。一撃必殺!ともか蹴り、押忍!」と改めて挑戦表明。
舞華の後輩にあたる稲葉は「自分が追いかけていた人が元々フューチャーを持っていて、その人に追いつくためにまずそのフューチャーに目をつけるのもアリかなと思って」と挑戦した理由を語っている。
羽南はこの試合に勝利すれば最多防衛記録を更新する事になり、ベルトの流出を阻止するためにも負けられない闘いとなった。