棚橋弘至が新日本プロレスの社長に就任!アントニオ猪木氏、坂口征二氏、藤波辰爾に次ぐ歴代4人目の選手兼社長へ

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 23日、棚橋弘至が新日本プロレスの代表取締役社長に就任したことが発表された。

 棚橋は立命館大学在籍時に学生プロレスを始め、卒業後の1999年に新日本プロレスに入団。同年10月10日にデビューし、後にIWGPヘビー級王座最多戴冠記録を樹立するエースへと成長。業界全体が暗黒期に陥っていた時代に太陽の如くプロレス界を照らし続けてきた。

 この日は新日本プロレスリング株式会社の臨時株主総会及び取締役会が行なわれ、棚橋の代表取締役社長就任が発表。
 取締役には株式会社テレビ朝日のビジネスプロデュース局担当局長を務める松本仁司、株式会社ブシロードファイトの代表取締役社長を務める岡田太郎が就任。これまで取締役を務めてきた大張高己、西澤道昭はこの日を以て退任となる。

 選手兼社長を務めるのは、アントニオ猪木氏、坂口征二氏、藤波辰爾に続く4人目。いずれも新日本の歴史を語るには欠かせない偉人たちであり、棚橋もその1人に名を連ねることとなる。
 また、ブシロードグループ内では新日本もスターダムも学生プロレス出身者が新社長に就任するという時代の変化を感じさせる人事が発表されており、今後の柔軟な対応にも期待が持たれる。

 棚橋新社長は、2024年1月4日の東京ドーム大会にてファンの前で挨拶を行う予定だ。

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