鷹木信悟&BUSHIがジュニアタッグリーグ白星発進!L.I.Jの面々がサプライズ登場し会場は大熱狂!

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 16日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『九州三国志 presents Road to POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018~』が行われた。

 新日本プロレスが毎秋行っていたタッグトーナメントから形式を改め、タッグリーグとして行われる今シリーズの初戦、L.I.Jの新たなるパレハとして加入した鷹木信悟がメインイベントで登場した。
 鷹木は7日のDRAGON GATE博多スターレーン大会をもってフリーとなり、翌8日の新日本プロレス両国国技館大会で“X”として鮮烈登場。初陣をラストオブ・ザ・ドラゴン(=ラストファルコンリー)で勝利を飾った後に「これが鷹木信悟の出した答えだ!俺も内藤のおかげで一歩踏み出す勇気をもらったよ」と豪快に笑い、BUSHIとともにジュニアタッグリーグへの出陣を宣言していた。

 この日は、昨年のSUPER Jr. TAG TOURNAMENTの優勝者組であり2度のジュニアタッグ王座戴冠歴を持つSHO&YOHと対戦。
 確かな実績を持つSHO&YOH組を相手にL.I.Jの2人は終始試合を支配。SHO&YOHも食い下がり終盤はあわやという場面を幾度も作り出すが、キャリアで勝るL.I.Jがこれを制し、鷹木がYOHをラストオブ・ザ・ドラゴンで沈めた。

 勝利した鷹木はマイクを取ると、「よーし!SUPER Jr. TAG LEAGUE開幕戦!なんとか、なんとか昨年度覇者の3Kに勝つことが出来たぞオイ!俺は内藤を始め、ロスインゴのメンバーのおかげで俺自身が一歩踏み出す勇気を頂いた!俺がやるべきことは唯一つ!ここのリングで結果を残すことだ!俺は決して高橋ヒロムの代わりではない!まあまあ、高橋ヒロムの代わりなんて俺なんかには出来ねぇよ!だけどよ!彼が嫉妬してジェラシー抱いて早くリングに帰ってくる状況を作るのが俺達の使命だと思ってる。なぁBUSHI!最後までトコトン突き進むぞ!」と勝鬨。
 BUSHIは「小松!田中!残念だったなァ!勝ったのは俺達だ!」とYOHとSHOの本名を呼んで挑発し、「エンセリオ!マ・ジ・で!」の合唱で興行を締めた。

 しかし、そこへこの日出場予定がなかった内藤哲也、SANADA、EVILが突如現れ会場は大興奮。
 リングに上がった3人を見て鷹木はニヤリと笑って拳を突き上げると、L.I.Jの面々はそれに続いて拳を合わせ結束を高めた。

 バックステージに戻ったBUSHIは「ヒロムがさ、安心して戻れる場所なんてつまらないでしょ。ヒロムが悔しがる、ジェラシーが高まるチームにしてアイツを驚かしてやりたいね。俺達はこのSUPER Jr. TAG LEAGUE優勝することが一つの答えであり、ヒロムへの想いでもあるから」と欠場中のヒロムへの想いと優勝への決意を語った。

 さらに、今朝イギリスから帰ってきたばかりだという内藤は「今日のメインイベント、この目でしっかり見とかなきゃいけないかなって、何か直感が働いて後楽園ホールへ来ましたよ。試合はないけどね。試合は組んでもらえなかったけど、いい刺激はもらえましたよ」と満足気に語り、「このシリーズ、大阪まで俺の名前がないってことは、大阪大会まで俺が何をしようが勝手なわけでしょ?また会場に来るかもしれないよ。さぁ次はどの会場に行こうかな」と大阪大会までの大会にサプライズ登場することを示唆した。

 新日本プロレスの話題の中心となっているロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの動向に目が離せない。

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