【試合結果】5・17 新日本プロレス後楽園ホール大会 高橋ヒロムvsドラゴン・リー リコシェvsタイチ ウィル・オスプレイvsマーティー・スカル
『鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24』
日時:2017年5月17日(水)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,729人・超満員札止め
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦 30分1本勝負
●獣神サンダー・ライガー【1敗=0点】
8分33秒 ヘビーキラー1号
[鈴木軍]○TAKAみちのく(K-DOJO)【1勝=2点】
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●タイガーマスク【1敗=0点】
9分48秒 スパニッシュフライ→片エビ固め
○ボラドール・ジュニア(CMLL)【1勝=2点】
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦 30分1本勝負
○リコシェ(フリー)【1勝=2点】
8分56秒 シューティングスタープレス→エビ固め
[鈴木軍]●タイチ【1敗=0点】
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦 30分1本勝負
○ACH(フリー)【1勝=2点】
10分47秒 ミッドナイトドライバー→片エビ固め
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]●BUSHI【1敗=0点】
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●KUSHIDA【1敗=0点】
11分43秒 ギターラ・デ・アンヘル→体固め
[鈴木軍]○エル・デスペラード【1勝=2点】
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦 30分1本勝負
[CHAOS]●ウィル・オスプレイ【1敗=0点】
12分11秒 クロスフェイス・チキンウィング
[BULLET CLUB]○マーティー・スカル【1勝=2点】
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦 30分1本勝負
○田口隆祐【1勝=2点】
11分27秒 首固め
[鈴木軍]●金丸義信【1敗=0点】
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦 30分1本勝負
○ドラゴン・リー(CMLL)【1勝=2点】
18分56秒 フェニックス・プレックス・ホールド
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]●高橋ヒロム【1敗=0点】
BOSJ開幕戦でドラゴン・リーがヒロムを撃破!マーティー・スカルがオスプレイに勝利し衝撃新日本デビュー!
第1試合
ライガーが足を刈って倒しグラウンドへ。早速ロメロスペシャルを狙うが、耐えたTAKAがロープへ。
TAKAがバックを取るがリストの取り合いからライガーが蹴りつけ距離を取る。ライガーが足を取って倒しインディアンデスロック。そのままジャベで捕らえていくがTAKAは回転しロープへ逃れる。
TAKAがトーキックからヘッドロック。ライガーはボディに掌底を連打し逃れると、ショルダータックルを受けきり、TAKAがトーキックから走り込んできた所を避けて場外に叩き出し、スライディングキックからウルトラタイガーアタック。
リングに戻り、串刺し掌底からライガーボムの体勢。TAKAはこれを耐え急所攻撃からサミングを狙うが、キャッチしたライガーにTAKAがトーキックから走り込むもカウンターの風車式バックブリーカーからロメロスペシャルを狙う。だがTAKAはロープを掴んで逃れ場外へ。ライガーが近づくと足を掴んで引きずり落とすが、ライガーがTAKAの顔面を鉄柱に叩きつけてイス攻撃。
リングに戻り、TAKAのサミングをキャッチし自爆させると足4の字。
ライガーはチョップ連打からロープに振ろうとするが、TAKAが脇固めからジャストフェイスロック。ライガーはなんとかロープへ逃れる。
TAKAがボディスラムを狙うが、耐えたライガーが掌底も避けて走り込んだTAKAに空中胴絞め落とし。返されるとライガーはライガーボムを叩き込むも2。
ライガーはTAKAの首を掴んで引き起こそうとするがなかなか上がらない。やっと立ち上がったTAKAがサミングからヘビーキラーで丸め込んで3カウント。
<試合後コメント>
獣神サンダー・ライガー
「悔しいね。やっぱり悔しい、すっ転ぶと。ただ、長年みていただいてるマスコミの皆さんは、ライガー、いつもスロースターターだから、こんな感じじゃねぇって思われてると思うし。ボク自身、まだ始まったばっかですね。今日が一戦目なので。これだけのメンバーなので、たぶん星の潰し合いになると思うし。他力本願じゃないけど、それは毎年BEST OF THE SUPER Jr.一戦目で負けたから、どうのこうのはないよ。負けは負けとしてね。また、明日からもこのリーグ戦をキッチリ闘って優勝したいと思います。それから、ファンの皆さんから、ライガー、このBEST OF THE SUPER Jr.が、これで最後だと凄く感傷的な励ましのメールとかいただいてるんですけど、ボク自身の中で感傷的なことは一つもないから。いままで十分闘ってきて、いろんなライバルがいて、いま新しい世代が自分の時代を築こうと頑張ってる中で、キッチリと己の存在というか、自分がいままでやってきたことがどこまで通用するのか、そういうのを確かめながらやってるんで。全然感傷的なことなんかないので、ファンの皆さんも声を出してね、ライガー!って。負けたら負けたでなにやってんだ!ぐらいのヤジが飛ぶぐらい、そういう熱い声援が欲しいね。感傷的に見るのはやめてくれ。俺の色じゃない。それだけです。ファンの皆さんにちょっと言いたいなって思ったのは、そこだけなんで。今日は負けましたけど、明日“現チャンピオン”の高橋ヒロム選手。いまのチャンピオンがどれぐらい凄ぇのか。放送席ではよく見て、凄いのはわかってるけど、やはり肌を合わせて、どれぐらい彼が凄いのか見てみたいので、楽しみにしてます。そういう意味では、ホントに楽しみながら、最後のBEST OF THE SUPER Jr.楽しみますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
第2試合
組み合いロープ際で押し込み合うとボラドールがクリーンブレイク。ボラドールがタイガーを転がすがタイガーはアームホイップ。お互い足を刈っていき一度距離を取る。
ボラドールが走り込むとハンドスプリングバク宙。着地した所をタイガーが背中にドロップキックを叩き込む。タイガーはアームロックもボラドールはロープへ。
タイガーはミドルキックからブラジリアンキック。脇固めもボラドールはロープへ。
タイガーは再度脇固めを狙うが、回転して逃れたボラドールに腕ひしぎ。ボラドールはロープへ足を伸ばす。
場外に逃げたボラドールがリングに戻ろうとするも、タイガーはスライディングキックで場外に叩き出す。リングに戻ったボラドールにタイガーはバズソーキック三連発。
タイガーはロープに振りラリアットも、避けたボラドールがフランケンで場外に出しノータッチトペ・コンヒーロ。
場外カウント15でリングに戻ったタイガーにボラドールはセカンドロープからのムーンサルト。タイガーはこれを剣山で迎撃するが、ボラドールはコスチュームを引っ張り場外に投げると対角線を走りコーナーに登る。そこを走り込んだタイガーが横に登るが、お互いアームホイップでもつれながらリングに落下するとタイガーが強引にタイガードライバー。フォールも2。
タイガーはタイガースープレックスを狙うが、バックしコーナーに叩きつけて逃れたボラドールにタイガーはソバットからツームストンパイルドライバー。
タイガーはダイビングヘッドバッドもボラドールはこれを避ける。タイガーのハイキックを避けたボラドールがスーパーキックからコーナーに座らせ正面に登るが、タイガーは着地し背後に登ると雪崩式バックドロップ。フォールも2。
タイガーは腕ひしぎで捕らえるもボラドールはロープへ。コーナーに登ったタイガーにボラドールが延髄斬りでエプロンに落とし、コーナーに立たせるとスパニッシュ・フライ。これで3カウント。
<試合後コメント>
ボラドール・ジュニア
「SUPER Jrには2度目の参戦になるが、偉大なルチャドールであるティグレ・エンマスカラードに勝てて嬉しい。日本のファンのみんなの前で勝つことができてこんなに嬉しいことはない」
第3試合
リコシェはあべみほのセクシーアピールを無視。試合が始まるもタイチは場外に出てあべみほとイチャつく。
リングに戻ったタイチにリコシェが膝蹴りからロープに振るも、タイチは場外にスライディング。だがタイチはそこへトペを発射し、リングに投げ入れるとコーナーに登るがタイチはそのまま転がり場外へ。タイチはあべみほをリングに投げ入れ、あべみほはM字開脚でアピール。レフェリーがそれに見とれているうちにタイチがリコシェの背後からマイクを使ったスリーパーから場外に叩き落としマイク攻撃。そのまま鉄柱に叩きつけてからリングに投げ入れると、木槌攻撃からサミング。リコシェはボディブローもタイチはサミングからコーナーに振り串刺しアックスボンバー。タイチは再度アックスボンバーも、避けたリコシェがソバットから走り込んできたタイチをコーナーに叩きつけて619。リコシェはスワンダイブエルボースマッシュで倒し、ベナドリラーを狙うがタイチはサミングで逃れアックスボンバーを狙う。リコシェはソバットで迎撃するも、タイチは改めてサミング。リコシェはロープにもたれかかりビッグブーツ。さらにタイチをロープにフラップジャックで叩きつけるとその場飛びシューティングスタープレス。
リコシェはエルボースマッシュでコーナーに叩き込み串刺しニー。だが避けたタイチがハイキックからバズソーキック。フォールも2。
タイチはパンタロンを脱ぎ捨てスーパーキックも、避けたリコシェがスーパーキック。だがタイチが延髄斬りもリコシェがジャンピングニー。さらに投げようとするが、タイチはレフェリーを掴んでこれを耐えてスーパーキック。フォールも2。
タイチはマイク攻撃を狙うが、リコシェは担ぎ上げてベナドリラーを狙う。着地したタイチに旋風脚からシューティングスタープレス。これで3カウント。
<試合後コメント>
リコシェ
「まぁ、見てくれ。このように、コンタクトの片方が外れてしまったよ。でも、大丈夫。タイチは新日本史上屈指の退屈なつまんないレスラーだ。だから、帰れ帰れと言われてるんだろ。そんな相手だから、俺は片目でも勝てた。片方コンタクトが外れても勝てたんだ。毎日このシリーズ中、結果は同じになるだろう。幸先がよいスタートが切れた。BEST OF THE SUPER Jr.出場選手全員が、“キング”にひれ伏せ」
第4試合
BUSHIが握手を望むとACHはしっかり握手。だがBUSHIはドロップキックからストンピング連打。BUSHIはTシャツを脱いでのスリーパーからコーナーに振ろうとするも、逆にACHが振るがこれを避けたBUSHIがハイキック。これを避けたACHがマンハッタンドロップから足を刈って倒し背中にストンピングから顔面に低空ドロップキック。
ACHは走り込むが、BUSHIはロープをたるませ落下させると場外に向かってアラビアンプレス。リングにACHを入れると、エプロンからDDTでエプロンに突き刺す。場外カウント19でACHはリングへ。
BUSHIはコーナーで顔面を踏みつけていき、これが注意されるとトーキックから首投げで倒しサーフボードストレッチ。BUSHIは後頭部にドロップキックからフォールも2。
BUSHIはSTFもACHはロープへ。BUSHIはコーナーへACHを振るが、ACHは低空延髄斬りから逆水平チョップ。避けたBUSHIがエルボー連打からロープに振ろうとするが、ACHはあさっての方を指差しそちらを向いたBUSHIにボディブロー。さらにドロップキックで場外に落とすが、BUSHIはすぐにエプロンに登りエルボー。だがACHは低空ドロップキックから三角飛びドロップキックで場外に落とし、三角飛びトペ・アトミコ。
リングにBUSHIを投げるとACHはコーナーに登りダイブ。避けたBUSHIがDDTで突き刺し両者ダウン。
エルボー合戦からACHがエルボー連打。BUSHIがバックステップ延髄斬りからコーナーに振って串刺しダブルニー。BUSHIはライトニングスパイラルからフォールも2。
BUSHIはコーナーに登るが、ACHが走り込むもBUSHIはコレを飛び越えてACHにバッククラッカー。改めてコーナーに登るとエムエックスを狙うが、ACHは顔面にドロップキックを叩き込んで迎撃。ACHは串刺しローリングラリアットからラリアットも、BUSHIはこれを巻き込んでブシロール。返したACHがショートレンジラリアットからフォールも2。ACHはテキサスクラッシュでなぎ倒しミッドナイトドライバー。これで3カウント。
<試合後コメント>
ACH
「クソヤロー。俺の力を信用しろ。ただ、今日はまだシリーズが始まったばかりだ。前回、日本を去ってから、俺は新しいテクニックを手に入れて来た。今日、腕を痛めてしまったが、俺をとめることはできない。次の俺の目標はSUPER Jrの頂点に立つことだ」
――最後のフィニッシュは?
「よくぞ聞いてくれた。あれは、“ミッドナイトドライバー”っていうんだ。何でミッドナイトドライバーかと言うと、俺は黒人だからだ。あの技が爆発して、相手の目の前が真っ暗になって眠るというところから、ミッドナイトドライバーって名付けたんだ。あと、忘れないでほしいのは、俺のラリアット。あれはテキサスクラッシュって言うんだ。これも忘れないでくれ。スーパー!」
第5試合
KUSHIDAが入場するなりデスペラードがスピアー。試合が開始されデスペラードが走り込むもKUSHIDAはアームホイップから顔面に低空ドロップキック。ロープにもたれかかるデスペラードをラリアットで場外に落としたKUSHIDAがトペを発射。リングに戻るとデスペラードもKUSHIDAを場外に叩き出しトペを発射。
リングに戻り、コーナーにセットしたイスにKUSHIDAを叩き込むと、再度叩き込もうとするがこれはレフェリーが阻止。レフェリーがイスを外そうとしているスキに靴から取り出した鉄棒をKUSHIDAの頭に突き刺す。
KUSHIDAはエルボーから逆水平チョップ。走り込むがデスペラードはエルボースマッシュで迎撃しフォールも2。
デスペラードはサミングからローキック。さらにロープを使って足を捻っていくと、足への串刺しドロップキックからフォールも2。
デスペラードはストンピング連打から足へのギロチンドロップ。そのままインディアンデスロックもKUSHIDAはロープへ。
デスペラードはロープに振るも、KUSHIDAは下から蹴り上げる。さらにエプロンから延髄斬りを叩き込んでスワンダイブドロップキック。
KUSHIDAはミドルキック連打からハンドスプリングエルボー。KUSHIDAは飛びつきDDTからフィッシャーマンを狙うが、耐えたデスペラードがサミングからトーキック。KUSHIDAはキャッチしバズソーキックも避けたデスペラードがスクールボーイ。回転して逃れたKUSHIDAが走り込んできたデスペラードにローリングエルボーから走り込むが、デスペラードは両手刈りからマフラーホールド。KUSHIDAはロープへ。
デスペラードは正面に落としコーナーに登るが、KUSHIDAは倒立キックを叩き込んで正面に登る。デスペラードはエルボー連打もKUSHIDAはショルダーアームブリーカーから雪崩式飛びつき腕ひしぎ。だがデスペラードはロープへ足を伸ばす。
KUSHIDAは腕へのドロップキックからホバーボードロック。だがデスペラードが回転している際にレフェリーを蹴りつけダウンさせていたためギブアップは認められず。
デスペラードがベルトで殴りかかろうとするが、オーバーヘッドキックで迎撃したKUSHIDAが走り込むも、デスペラードはベルトに向けてカウンターのピンチェ・ロコ。フォールも2。デスペラードはギターラ・デ・アンヘルを叩き込んで3カウント。
<試合後コメント>
KUSHIDA
「あぁ、やっちまった。勝てねぇな、開幕戦。これで終わりじゃないでしょ。勝てない、開幕戦。クソッ」
第6試合
リングを周り、バックの取り合いからアクロバティックなリストの取り合い。
オスプレイがショルダータックルで倒し、マーティーは腕をふって挑発しオスプレイの動きを止める。オスプレイも腕をふって挑発するが、マーティーはサミングから強烈なチョップ。
オスプレイはロープに振るが、マーティーはフランケンもオスプレイは着地。オスプレイのその場飛びムーンサルトを避けたマーティーだったがオスプレイは着地しロープに振るとドロップキック。オスプレイはエルボーを叩き込んで場外に落下させると、トペを発射するかに見せかけてロープの反動でリング中央に戻る。
マーティーはリングに戻りラリアットも、オスプレイは避けてナックルからブレーンバスターを狙うが、マーティーは腕を巻き込んで投げると串刺し攻撃を狙う。これを避けてエプロンに着地したオスプレイが延髄斬りからコーナーに登りシューティングスタープレス。これを足を伸ばしてカットしたマーティーが、場外に振ったオスプレイにエプロンを走り込んでのスーパーキック。場外でマーティーはハートブレイクショットからリングに投げ入れ顔面を蹴りつける。
マーティーは膝裏に乗って鼻フックからダブルフットスタンプ。マーティーは串刺しダブルチョップから逆水平チョップ。オスプレイは後ろ手に組むとマーティーはチョップ連打から顔面を張る。オスプレイは左右のビンタを連打し蹴りつけるが、マーティーはソバット。マーティーはロープに振るがオスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックを叩き込む。
オスプレイは串刺しエルボースマッシュから顔面へ串刺し低空ドロップキック。更にコーナーに登るが、マーティーは鼻を掴んで動きを止めると平手打ちから正面に登る。だがオスプレイは着地し顔面へトラースキックから丸め込むも2。
オスプレイはロープに飛ぼうとするが、コスチュームを引っ張り動きを止めたマーティーがエルボーからボディスラムでロープに叩きつける。
マーティーは串刺し攻撃を狙うが、オスプレイは避けて顔面にトラースキックを狙うがマーティーが逆にコーナーでのトラースキック。マーティーはチキンウイングを狙うが、回転して逃れたオスプレイがその場飛びシューティングスター。剣山で迎撃したマーティーにオスプレイがトラースキックから走りこみマーティーはソバットで迎撃しラリアット。マーティーは投げようとするがオスプレイはスタナーで迎撃。
オスプレイはサスケスペシャルからリングに投げ入れダイビングフォアアーム。オスプレイはレインメーカーポーズからバックを取るが、マーティーは指を捻っていく。マーティーは腕を広げるがオスプレイはオーバーヘッドキックから旋風脚。更にオスカッターを狙うがマーティーはチキンウィングでキャッチしそのままギブアップを奪った。
<試合後コメント>
マーティー・スカル
「ウィル・オスプレイ!よく聞け!お前がこの業界に入ってからというもの、俺はずっとお前の背後について回ってるんだよ!お前はイギリスのスーパーマンか?俺はクリプトナイトなんだよ!俺は今までヨーロッパ、アメリカ、PWG、ROHといろんなリングで闘ってきた。そして今夜、こうしてニュージャパンでのデビューを迎えた。そこで何が起きたか、見ただろう?他の団体に上がった時と同じく、俺はこの結果を出してみせたんだ。オスプレイ、お前は去年のBEST OF THE SUPER Jr.で優勝したかもしれないが、俺はそのお前に勝ったんだ。だから、俺はBEST OF THE SUPER Jr.なんだよ!これで俺はお前を越えるレスラーになったんだ。これからもヴィラン(悪党)から目を離すなよ!」
第7試合
金丸がヘッドロックからロープワークも、これを田口が避けて低空ドロップキックも避ける。田口はヒップアタック連発も、金丸は田口をロープワークで走らせ、疲れて倒れた所を髪を掴んで引き起こし再度走らせる。金丸は倒れた田口の尻を蹴りつけストンピング。
金丸は尻を蹴りつけバックドロップから場外に出た田口にディープインパクト。
リングに戻り、背中にストンピングからキャメルクラッチ。逃れた田口がエルボーも金丸は尻を蹴りつけていく。金丸は顔面を踏みつけてから首投げで倒しヘッドシザース。田口はロープへ。
金丸はコーナーに振って走り込むが、足を伸ばしてカットした田口がヒップアタックも金丸は避けて自爆。金丸が走り込んで来た田口にエルボースマッシュから走り込むも、田口はその場飛びヒップアタックで迎撃。
田口はロープワーク式ヒップアタックからスワンダイブヒップアタック。フォールも2。
田口はオヤァイとポーズを決めるが金丸は容赦なく低空ドロップキック。金丸は串刺しラリアットも、田口も追走串刺しヒップアタック。お互い追走攻撃を繰り返し、田口が顔面をコーナーに叩きつけてオヤァイとポーズを決めるが金丸は低空ドロップキックを容赦なく叩き込みカット。
金丸は飛びつきスイングDDTからリバースDDT。フォールも2。金丸はコーナーに登るとディープインパクト。フォールも2。
田口はブレーンバスターを狙うが、着地した金丸が延髄斬りも田口は避けてアンクルホールド。
金丸はバックキックの急所攻撃も、田口は後ろに倒れ金丸に急所攻撃。そのまま金丸を丸めこんで3カウント。
<試合後コメント>
田口隆祐
「(股間をおさえながら)私は反則をしてませんよ。何もしてませんよ。たまたまですよ、たまたま。他に理由はありませんよ。今日の勝利は、たまたま。終始、金丸選手にペースを握られて、全然突破口が見つからない苦しい展開でしたけど、最後の最後、たまたまです。目の前にボールがあったんで、シュートを決めただけで。たまたまです。シングルではしっかり点数も決めていきますから。まず、初戦は監督としての試合ができたかなと思います。苦しい試合でしたけど、いいものを見せられたかなと。たまたまです。ラッキーでした。金丸選手は強かったです。非常に魅力的な選手ですね。タグチジャパンに欲しいですね。金丸選手、リストに入れたいと思います」
第8試合
額を突き合わせチョップ合戦。リーが打ち勝ちエルボー合戦も再度チョップ合戦へ。リーが打ち勝ちエルボー連打も改めてチョップの打ち合い。リーがエルボー連打もヒロムはチョップからアームホイップ。着地したリーがリープフロッグもヒロムはヘッドシザースホイップ。リーは着地しソバットからラリアットを避けてコルバタで場外に投げ捨てる。エプロンに登ったヒロムを改めてリーが飛びつきフランケンで場外に投げ捨てノータッチトペ・コンヒーロ。
カウント11でリングに戻り、リーは顔面を蹴りつけ投げようとする。耐えたヒロムに逆エビ固め。リーはこれを離すと後頭部を蹴りつけエルボー連打でコーナーに押し込むと串刺し低空ドロップキック。フォールも2。
ヒロムはコーナーに振り串刺し攻撃も、リーは避けて走り込むがヒロムは投げ捨てフロントスープレックスでコーナーに叩きつける。
ヒロムはチョップから串刺しラリアット。さらに低空ドロップキックを顔面に叩き込んでフォールも2。
ヒロムはマスクを剥ごうとするが、耐えたリーへストンピングからサーフボードストレッチ。ヒロムはストンピングからロープに飛ぶも、リーはニーリフトから顔面にドロップキック。
リーはコーナーに振るも、ヒロムは場外に抜ける。リーはこれを追うが、ヒロムはリングに戻るもリーはエプロンへ。そこにヒロムは飛び込もうとするが、リーが避けてヒロムの十八番である飛びつき場外パワーボム。ヒロムはカウント19でリングへ。
リーはストンピングからデスヌカドーラも2。リーはコーナーにヒロムを座らせチョップ連打で逆さ吊りにするとパタラス・エネル・ペチョ。ヒロムはこれを避けるが、リーは背中にラリアットからバックを取る。ヒロムはエルボーでリーを逆さ吊りにすると、パタラス・エネル・ペチョ。リーがこれを避けるもヒロムはすぐさま投げ捨てジャーマン。リーも投げ捨てジャーマンを叩き込むが、ヒロムも投げ捨てジャーマン。お互い投げ捨てジャーマンを打ち合いからダブルダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いからチョップの打ち合い。リーがソバットからコーナーに登る。だがヒロムがチョップを叩き込んで正面に登ると雪崩式カサドーラを狙う。だが力づくで止めたリーが後頭部へのパタラス・エネル・ペチョからフォールも2。
リーがデスヌカドーラを狙うが、耐えたヒロムが胴絞めフロントネックロック。リーはロープへ足を伸ばす。
ヒロムは変形サイドバスターからフォールも2。ヒロムはコーナーへのデスバレーボムからマスクを剥ごうとするが、リーが丸め込むが2。
リーはロープに飛ぶも、ヒロムが追走するがリーがそこをカサドーラで丸め込むが。リーがウラカンラナもヒロムが回転しフォールも2。
ヒロムはトラースキックもリーはジャンピングニー。ヒロムはトラースキックニ連発から担ぐが、着地したリーへビッグブーツからカナディアンデストロイヤー。フォールも2。
ヒロムはコーナーへのデスバレーボムからTIME BOMBを狙うが、回転し逃れようとしたリーを強引にジャーマン。
リーのジャンピングニーをカットしたヒロムが走り込みカナディアンデストロイヤーを狙うが、リーが強引に担ぎ上げコーナーへのデスバレーボムからフェニックス・プレックス・ホールド。
リー「日本の皆さんアリガトウ。ここに戻って来れて嬉しい。日本のファンの皆さんが自分をリスペクトしてくれて、温かく応援してくれたことに、とても感動している。このコウラクエンホールで勝つことができて嬉しい。ビバ、メヒコ。俺はこのBEST OF THE SUPER Jr.で優勝する。アイ・ラブ・ユー」
<試合後コメント>
ドラゴン・リー
「日本のみんなの前で闘うことができて嬉しい。新日本からこのBEST OF THE SUPER Jr.の出場機会を与えてもらって非常に感謝している。俺はメキシコの誇りを持って闘っているんだ。ライバルのヒロムとは激闘となったがなんとか勝つことができた。新日本には世界中から強いルチャドールが集まる。だから自分はここに来た。全員を倒してBEST OF THE SUPER Jr.を優勝してやる」