棚橋弘至が「俺はプロレスラーである限りこの業界に友達はいらないと思ってる」とケニー・オメガへ皮肉?!
16日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『九州三国志 presents Road to POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018~』が行われた。
この日の第二試合では、8日の両国国技館大会で権利証を防衛し1月4日の東京ドーム大会でケニー・オメガとのIWGP戦が決まった棚橋弘至が登場。
真壁刀義&本間朋晃との正規軍タッグでチェーズ・オーエンズ&高橋裕二郎&飯伏幸太のBULLET CLUB ELITE連合軍を迎え撃ち、棚橋がハイフライフローでチェーズを沈め勝利を飾った。
バックステージに戻った棚橋は、権利証の入ったアタッシェケースを抱きしめながら「もう来年の1月4日東京ドーム決まったんだから、この権利証はなくてもいいでしょ?けど、敢えて持ち歩いてアピールする。なんでか分かりますか?分かりやすいから!俺が持ってた方が『あれなに?』ってなるでしょ?」と笑顔。
しかし、直後にキリリと表情を引き締め、「色々言いたいことはあるけど、一番言いたいことを言っとこうかな。俺は、プロレスラーである限りこの業界に友達はいらないと思ってる。同じ志を持つ仲間はいっぱいいる。けど、友達……?俺が知ってるプロレスラーは、みんな一番になりたい奴の集まりだから!」と言い残し会場を後にした。
棚橋は、「ケニーのプロレスには品が無い」と現IWGP王者のケニー・オメガのスタイルに苦言を呈しており、8日の両国国技館大会でもリング上で展開されたケニーと飯伏幸太の友情ストーリーを見て「ケニーくん、俺は怒ってるよ。みんな拍手してたけど、ここは新日本だから。俺があえて言ってやるよ。ケニー、お前賞味期限切れだ」と痛烈に批判している。
今日のこの言葉はケニーに向けてのものと思われ、ケニー不在のこの日も棚橋は怒り心頭でイデオロギー闘争を展開した。