【試合結果】5・22 新日本プロレス後楽園ホール KUSHIDAvsBUSHI ボラドール・ジュニアvs金丸義信

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『鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24』
日程:2017年5月22日(月)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1250人・満員

▼タッグマッチ 20分1本勝負
岡倫之/○川人拓来
6分57秒 逆エビ固め
北村克哉/●海野翔太

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[CHAOS]●邪道/ウィル・オスプレイ
8分2秒 天翔十字鳳→体固め
[鈴木軍]○タイチ/TAKAみちのく(K-DOJO)

▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
ハンソン(ROH)/●レイモンド・ロウ(ROH)/デビッド・フィンレー/リコシェ(フリー)
8分55秒 ガンスタン→片エビ固め
[BULLET CLUB]○タマ・トンガ/タンガ・ロア/高橋裕二郎/マーティー・スカル(ROH)

▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
小島聡/獣神サンダー・ライガー/○ジュース・ロビンソン/ドラゴン・リー(CMLL)
10分35秒 パルプフリクション→片エビ固め
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]内藤哲也/SANADA/●“キング・オブ・ダークネス”EVIL/高橋ヒロム

▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦 30分1本勝負
●ボラドール・ジュニア(CMLL)【1勝2敗=2点】
9分41秒 ディープインパクト→片エビ固め
[鈴木軍]○金丸義信(フリー)【2勝1敗=4点】

▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦 30分1本勝負
○タイガーマスク【2勝1敗=4点】
11分40秒 飛びつき十字架固め
●ACH(フリー)【1勝2敗=2点】

▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦 30分1本勝負
[タグチジャパン]●田口隆祐【2勝1敗=4点】
12分38秒 ピンチェ・ロコ→体固め
[鈴木軍]○エル・デスペラード【3勝=6点】

▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦 30分1本勝負
○KUSHIDA【1勝2敗=2点】
15分51秒 バックトゥザフューチャー→エビ固め
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]●BUSHI【3敗=0点】

KUSHIDAが新技で勝利し一本締め!デスペラードが3戦3勝!BUSHIがまさかの3連敗

第1試合

 先発は川人と海野。ロックアップから海野が押し込みエルボー。チョップ合戦から海野がドロップキックでふっ飛ばしストンピング連打からエルボー連打。川人も気合を入れて立ち上がるとエルボー連打からハンマーブロー。ストンピングから岡にタッチ。

 岡と川人はダブルのショルダータックルから岡がフォールも2。
 岡がエルボーからハンマーブロー。ボディブローからエルボースマッシュを叩き込んでフォールも2。
 岡はボディスラムからフォールも2。再度フォールも2。岡は逆エビ固めも海野はすぐにロープへ。
 岡はストンピングから立ち上がらせるとエルボー連打。岡が走り込むも海野はドロップキックで迎撃し北村にタッチ。

 北村は岡にハンマーブローから俵投げ。ストンピングからボディスラムで叩きつけてフォールも2。
 岡はコーナーに振って串刺しバックエルボーからショルダータックルで倒しフォールも2。
 北村は強烈なチョップを叩き込んでいくが、岡はスパインバスターで迎撃し川人にタッチ。

 川人はストンピングからエルボー。チョップを連続で叩き込んでいくが、北村のチョップ一発でなぎ倒される。北村は海野にタッチ。

 海野はコーナーに振って串刺しエルボーからアームドラッグ。フォールも2。海のは逆片エビ固めも岡がカット。
 海野はエルボー連打から走り込むも川人はドロップキックで迎撃し逆エビ固め。これは北村がカット。

 川人が投げようとした所を海野が首固めも2。海野はエルボー連打から走り込むも、川人はモンキーフリップから逆エビ固め。これで海野がギブアップ。

<試合後コメント>
岡倫之
「川人と組むのと、おんなじヤングライオンとやるの、もう何回もやって来た。やっと今日、コンビネーションっていう、タッグならではの戦い方が少しはできたんじゃないかと思います。まだまだシリーズ長いし、ヤングライオンという期間も長いかもしれない。でも、他のヤングライオンより少しでも早く成長できるよう、頑張ってるけど、頑張りたいと思います!」

川人拓来
「岡とずっと組んでて、同じヤングラインでライバルだけど、チームとしてずっと組んでて、二人でタッグも息が合うこともできたし、まあこれからライバルだけど組んでいくのもいいんじゃないかなと思います。ま、俺はライバルを倒して、そして先輩を倒して上がっていく。俺の思いは変わらない。以上だ!」

第2試合

 TAKAタイチが急襲し試合開始。タイチがマイクスタンドでオスプレイにスリーパーから、ガウンを使ったチョーク攻撃。
 コーナーに振って走り込むが、オスプレイがタイチを避けて、TAKAタイチを同士討ちさせるとTAKAにフライングクロスチョップ。オスプレイは邪道にタッチ。

 邪道はTAKAのショルダータックルを受け切ると、TAKAはサミングに見せかけてスネを蹴りつけ走り込むが邪道はショルダータックルで迎撃。
 邪道は逆水平チョップから「フォー」。邪道はロープに飛ぶが、タイチが場外から足を引っ張り場外に引きずり落とすと鉄柱に叩きつける。

 TAKAがリングに戻った邪道を踏みつけると、サミングからタイチにタッチ。
 タイチはチョップも邪道は「フォー」と叫ぶ。タイチはサミングから木槌攻撃。
 TAKAタイチでトレイン攻撃からタイチが急所にニードロップ。そのままフォールしTAKAが3カウントを叩くがレフェリーはオスプレイをとめていたためカウントされず。タイチはTAKAにタッチ。

 TAKAはストンピングも邪道はボディにチョップ連発。TAKAはサミングから走り込むが邪道はラリアットで迎撃しオスプレイにタッチ。

 オスプレイはTAKAのラリアットをガードしエルボー連打からロープに振ってハンドスプリングオーバーヘッドキック。さらに串刺しエルボースマッシュから串刺し低空ドロップキックを顔面に叩き込む。
 オスプレイはその場飛びシューティングスタープレスからフォールも2。
 オスプレイはコーナーからダイブするも、TAKAは避けて二段蹴り式の膝蹴りからタイチにタッチ。

 タイチはサミングから走り込むも、オスプレイはタイチを踏み台にして一回転から延髄斬りを叩き込んで邪道にタッチ。
 オスプレイがソバットから邪道がパントキック。さらにオスプレイがフライングクロスチョップから邪道がフォールも2。
 邪道は串刺し攻撃を狙うがタイチは避けて延髄斬りからパンタロンを脱ぎ捨てバズソーキック。これを避けた邪道がクロスフェイス・オブ・JADO。これはTAKAがマイクスタンドでカットしようとするが、レフェリーがこれを注意しているうちにタイチがタップアウト。だがレフェリーが見ていないうちにタップしたのでこれはギブアップにならず、邪道にタイチがマイクスタンドで殴りかかりTAKAがトランスレイブ。タイチがフォールも2。タイチはトラースキックからフォールし3カウント。

<試合後コメント>
TAKAみちのく&タイチ
TAKA「こんな個人のリーグ戦な、俺たちには関係ねぇんだよ!オイ!個々で頑張れよお前らよ。俺達はよ、チームワークで獲りに行くんだよオイ。あと誰残ってる?おもしれぇ奴が残ってんじゃないのか?」
タイチ「いよいよ来たよ。高橋ヒロム。いや、カタカナじゃない高橋広夢くんだお前はよ。大分昨日も悩んでたみたいだな?この俺が悩み解決してあげようか?この俺がすべ~~てお見通し。俺らがいつも言ってんだろ?飛んだり跳ねたり危険な技するのがプロレスか?技は蹴る殴るしない。ここから破壊するのがプロレスだ(胸を指差しながら)。俺らの世紀の一戦、見ただろ?よく勉強しとけよ」
TAKA「指一本触れたらよ、あべし!だよ」

第3試合

 リコシェは顔にペイントをしいつもとは違う出で立ちで登場。
 
 先発はリコシェとマーティー。リコシェがショルダータックルもマーティーはすぐに立ち上がり、マーティーがロープに振るとオスプレイはロープを掴みスカす。リコシェがドロップキックで叩き出すと、BULLET CLUBがリングになだれ込み乱闘へ。
 リングではマーティーがリコシェの腕にストンピングからヘッドロックで捕らえサミング。マーティーはタマにタッチ。

 タマはヘッドバッドからブレーンバスター。タマはマーティーにタッチ。マーティーは串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットしたリコシェがタッチしようとするも、マーティーが担ぎ上げてこれをカット。だがリコシェは前方回転し丸め込もうとするが、マーティーは耐えて押さえ込む。だがリコシェは回転し丸め込むが、マーティーは切り返しソバット。マーティーが走り込むも、足を伸ばしてカットしたリコシェが一回転してからのドロップキック。さらにカットに来た裕二郎をコーナーに押し込み619からミサイルキック。リコシェはフィンレーにタッチ。

 フィンレーはタマにドロップキックからロアにエルボースマッシュ。フィンレーはハンソンにタッチし、ハンソンが往復式串刺しラリアット。だが途中でマーティーがおぶさりスリーパー。ハンソンは気にせず往復式串刺しラリアットを続ける。チキンウィングを狙うが、ハンソンが担ぎ上げるとマーティは着地し指折りを狙うがハンソンはラリアット。

 ハンソンはロウにタッチし、ロウがタマをラリアットからロアをドロップキック。マーティのボディスプラッシュを受けきり、エルボーもヘッドバッドで迎撃するとマーティーは指折りを狙う。だがロウはアームホイップからランニングニー。次々選手がスイッチすると、リコシェが旋風脚からフィンレーとの合体バックラッカー。リコシェがコーナに登りシューティングスターも、着地に合わせてタマがガンスタン。さらにロウにもガンスタンを狙うが、ロウがぶっこ抜いてハンソンとの合体ジャーマンからフォールも2。

 ロウがタマを担ぐも、マーティが傘でカットしようとする。これをレフェリーが注意すると、裕二郎が凶器攻撃からタマがガンスタンを叩き込んで勝利した。

<試合後コメント>
BULLET CLUB
タマ「ウォーマシン、このクソヤロー!誰がオマエらをウォーマシンだなんて名づけたんだ?オレたちがやってやる!ウォーマシンだから何なんだ?このクソヤロー!」

第4試合

 ライガーが急襲し試合開始。ライガーが内藤に掌底から串刺し掌底。さらにライガーボムからブレーンバスターを狙うが、内藤がロープに突き飛ばしEVILが足を刈って倒すとSANADAが顔面にドロップキック。

 内藤はマスクを剥ごうとするが注意されるとEVILにタッチ。
 EVILと内藤はストンピング連打も小島がカットしようとする。レフェリーが小島を止めると、SANADAがバックエルボーからEVILがセントーンを投下しフォールも1。EVILはヒロムにタッチ。

 ヒロムは串刺しラリアットからスライディングキック。ヒロムはフェイスロックから、ライガーはバックエルボーで逃れてロープに飛ぶがエプロンから内藤がカット。
 内藤とヒロムはダブル攻撃を狙うが、ライガーは内藤をヒロムに突き飛ばすと次々風車式バックブリーカー。ライガーはリーにタッチ。

 リーは串刺しラリアットからストンピング連打。再度串刺しドロップキックからフォールも2。
 リーにヒロムがフランケンも、リーは着地しソバットからラリアットを避けてフランケンで投げ捨てる。リーはラリアットもヒロムは避けて投げ捨てジャーマンからラリアット。リーは避けて投げ捨てジャーマンから、走り込んできたヒロムにジャンピングニー。リーは走り込むもヒロムはフロントスープレックスでコーナーに叩きつけSANADAにタッチ。

 SANADAは首投げからマスク剥ぎを狙うが、これを注意されるとパラダイスロックを狙う。だがリーはロープを掴みブレイク。SANADAは担ぐが着地したリーがジャーマンを着地し走り込んできたSANADAを高速ジャーマン。リーは小島にタッチ。

 小島はSANADAにマシンガンチョップからコーナーに振って行っちゃうぞバカ野郎エルボー。だがSANADAがボディに膝蹴りから走り込むが、小島はアトミックドロップからエルボー連打。SANADAは鼻を掴んでカットするとローリングエルボーを狙うが、小島も鼻をつかみ返す。
 小島はドラゴンスクリューをSANADAと内藤に放つと、SANADAがSkullEndの体勢になるが小島は切り替えしてブレーンバスター。小島はジュースにタッチ。

 ジュースはEVILのラリアットを避けると、バックエルボーからナックルパート。ジュースはドロップキックから内藤にもバックブリーカーから河津落とし。
 ジュースは串刺しラリアットからキャノンボール。ジュースはコーナーに登るとダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
 ジュースはバックを取ったEVILにエルボーからラリアットを避けるがEVILは改めてラリアットでなぎ倒し、コーナーに振って串刺しラリアットからL.A.Jでサンドイッチドロップキック。フォールもライガー達がカット。

 EVILはEVILを狙うがライガーが掌底でカット。ヒロムがライガー、リーがヒロムとSANADAを蹴りちらし、ジュースがEVILに串刺し攻撃を狙うも内藤がカットし振り子式ドロップキック。内藤とEVILがダブル攻撃を狙うが小島がカットし内藤にコジコジカッター。EVILがラリアットを避けてソバットも小島がラリアットで迎撃。
 ジュースがパルプフリクションをEVILに叩き込んで3カウント。

<試合後コメント>
ドラゴン・リー&獣神サンダーライガー&ジュース・ロビンソン&小島聡
ジュース「よし、やったぞ!今日は田口監督がスーパージュニアの試合で忙しいからピンチヒッターを立てたんだ。今日のピンチヒッターは、ドラゴン・リーと……ダイセンパァ~~イ!!獣神サンダーライガーの両選手だ!」
ライガー「イェイ!」(カメラに向かってVサイン)
ジュース「二人がピンチヒッターを買って出てくれたんだ。そして今日は勝ったんだ!良かったんじゃないか。この三人で6人タッグのベルトを獲ってもいいんじゃないかな。アリガトウゴザイマシタ!!」
小島「棚橋、待ってるよ。みんな待ってるよ。今日の試合でもこの間の試合でも、このシリーズ始まってからみんなタナのこと待ってるんだ。俺も待ってるし、他の正規軍のメンバーみんな待ってるよ。そういうことで、俺はあくまでも棚橋の分まで頑張ろうと思います。ありがとうございました!」

第5試合

 リストの取り合いからお互いホイップし睨み合う。ボラドールがハンドスプリングも金丸が避けてボラドールをショルダースルーでエプロンに落とすも、ボラドールは延髄斬りからリングに飛び込もうとする。
 金丸は突き飛ばして落下させると場外で鉄柱に叩きつけ、さらにエプロンに寝かせたボラドールの顔面を蹴り飛ばす。

 リングに戻り、ボラドールをロープに振ってショルダースルーから逆エビ固め。
 ロープを掴んだボラドールを金丸はストンピングから場外に投げ捨てDDT。カウント19でボラドールはリングへ。

 金丸は顔面を踏みつけキャメルクラッチからフェイスロック。金丸はストンピングからエルボー。更にラリアットをボラドールは避けてコルバタで場外に投げ捨てるとノータッチトペ・コンヒーロ。

 ボラドールはダイビングクロスボディから足を刈ってアンクルホールド。金丸はロープを掴む。
 ボラドールは走り込んで来た金丸を丸め込むが金丸はこれを切り返すも2。
 走り込んできたボラドールに金丸はニーリフトから串刺しラリアット。さらにボディスラムからムーンサルトも、ボラドールはこれを避けてラ・マヒストラル。キックアウトした金丸へ、ボラドールがムーンサルト。金丸は避けるがボラドールは着地しスーパーキックからバッククラッカー。フォールも金丸はレフェリーの手を掴みカウントを止める。

 ボラドールは担ごうとするが、着地した金丸がレフェリーに突き飛ばしてから延髄斬り。さらにリバースDDTからフォールも2。
 金丸はボラドールに凶器攻撃からディープインパクト。これで3カウント。

<試合後コメント>
ボラドール・ジュニア
「厳しい展開だったね。負けてしまって悔しいよ。金丸、お前は助けがなければ勝てなかっただろう。もう一度戦いたい。ベスト・オブスーパージュニア、最後は俺が勝つ!」

第6試合

 ロックアップからACHが押しこむがクリーンブレイク。ACHが足を刈って倒すとグラウンドになるが、抜けたタイガーの胸を叩いてACHがクリーンブレイク。
 ACHはヘッドロックからショルダータックルも、受けきったタイガーにACHはドロップキックで場外に出し走り込むが、タイガーはACHを避けてソバット。

 リングに戻り、タイガーはストンピングからミドルキック。ACHはコーナーに振られるもスライディングでとどまり水面蹴りから走り込むがタイガーは風車式バックブリーカーで迎撃。
 タイガーはブラジリアンキックからサッカーボールキック。背中にナックルからサッカーボールキック。 タイガーはバックドロップからフォールも1。

 タイガーはバックドロップを狙うも、ACHは着地し足を伸ばしてカットすると、タイガーの背中にストンピングから顔面に低空ドロップキック。
 場外に出たタイガーへACHはトペ・アトミコからトペ・スイシーダ3連発。場外カウント18でACHがタイガーをリングへ投げ入れる。

 ACHはスワンダイブスタナーからフォールも2。ACHは投げようとするが、腰を痛めて投げられない。タイガーは腰にミドルキック連打。ACHは足を刈って倒し顔面にドロップキックからコーナーに登る。だがタイガーが正面に登り雪崩式ダブルアームスープレックス。
 タイガーはタイガードライバーからフォールも2。タイガーのミドルキックとACHのエルボーの打ち合い。ソバットの打ち合いからACHはラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 ACHは投げようとするが腰を痛めて投げられない。ACHはハンマーブローから投げようとするが、やはり腰を痛めて投げられない。タイガーのハイキックを避けたACHが旋風脚から投げようとするも、タイガーは逆さ押さえ込みから切り替えしたACHに飛びつき横十字固め。これで3カウント。

<試合後コメント>
タイガーマスク
「すごいね、ACH。やはり黒人特有のバネの強さは凄いよ。ホントにすごい。あの身体であんなにぴょんぴょん飛ぶんだから。で、なおかつ的確に場所を攻めてくるしね。素晴らしいですね。いやー、ホント前も言ったかもしれないけど、16年連続で出てたとしてもね、毎年毎年ホント脅威の選手ばかり出てくるね、ホント驚くわ。トペ三連発なんて普通考えるかなぁ。俺ですら二連発だったことあったけど……。すげぇな。あいつはすげぇ。でも面白かったね!ホントね!面白い。彼とはまだまだ戦っていきたいし、逆に組んでもね生きたいと思いますね。やっと、2勝!なんか厳しいねぇ、今回のスーパージュニアは……なんだろう、厳しい。1勝獲るのがこんなに重いとは思わなかった。でも、2勝取ったのは事実です。また、今度は小松で金丸戦。きっちり3獲らしてもらいます。ありがとうございました!」

第7試合

 デスペラードがTシャツを投げて急襲するが、田口はTシャツをキャッチしマタドールのように躱す。デスペラードはTシャツをひらひらする田口に改めて突進するとスピアーで倒しマウントナックル連打。

 田口はデスペラードに走らせるヤツもデスペラードはロープを掴みスカすと、アームホイップの攻防となるが田口は腕を出さずにデスペラードは自爆。田口はヒップアタック連発からダイビングヒップアタックもデスペラードはマンハッタンドロップで迎撃し場外に投げ捨てる。

 デスペラードはコーナーにイスをセットし、そこに田口を叩きつけると尻に凶器を叩きこみグリグリと回す。
 田口は立ち上がるとチョップ連打から走り込むが、デスペラードはエルボースマッシュで迎撃し逆片エビ固め。

 デスペラードは足へのストンピングからレッグドロップ。さらにバタフライロックからインディアンデスロック。デスペラードは足を踏みつけると、ロープを使って足を捻るが田口はスリーパー。これを抜いたデスペラードが足へのドロップキックからフォールも2。

 デスペラードはチョップからコーナーに振って走り込むが、足を伸ばしてカットした田口がヒップアタックを放つがデスペラードはマンハッタンドロップで迎撃。
 デスペラードが走り込むも、田口はショルダースルーでエプロンに落とし、ロープを使ったフェイスバスターからヒップアタックで場外に叩き出す。田口はプランチャ・スイシーダからリングに戻ったデスペラードにスワンダイブドロップキックからトペ・スイシーダ。さらにスワンダイブヒップアタックを叩き込んでフォールも2。
 バックの取り合いから田口が前落とし。さらにどどんを狙うが、切り替えしたデスペラードがマフラーホールド。

 デスペラードはストンピング連打から田口のミドルキックをキャッチし、延髄斬りも避けるとジャベでとらえる。しかし田口はアンクルホールドでとらえるがデスペラードはロープへ。

 田口はエクスプロイダーからケツイェ。さらにミラノ作・どどんスズスロウンからフォールも2。田口は改めてどどんを狙うが、デスペラードが丸め込もうとした所を潰すが、デスペラードがキックアウトしようとした所を田口がアンクルホールド。デスペラードは前回りで田口をコーナーに当てると、自らマスクを脱ぎ田口に投げる。レフェリーがこれを見て田口に注意すると、そのスキにTAKAから新しいマスクを渡されたデスペラードが急所攻撃からピンチェ・ロコでフォールし3カウント。

<試合後コメント>
エル・デスペラード&TAKAみちのく
デスペラード「ハァ……ハァ……ヴォエッ!!」
TAKA「大丈夫か?ホセ!大丈夫かぁ!!」
デスペラード「多分大丈夫だぁ。見たかコノヤロウ!この姿見てみろよ。寝てても勝てんだよテメェにはコノヤロウ!!誰だよ最後にカウント3つ聞いたのはよ?!……ヴォエッ!ヴォェェ……しんど……」
TAKA「言ったよな?俺達はチーム力で戦ってんだよオイ。個人リーグ戦じゃねぇぞ、俺達にとって。チーム力の勝利だ、やったなホセ!」
デスペラード「これが鈴木軍だよ!」
TAKA「これが俺たちのやり方だよ。3つ入ったろ?レフリーが3つ叩いただろ?デスペの勝利だよ」
デスペラード「ということだ!馬鹿ども分かったかよ!BUSHI!!これがマスクの使い方だよ!!」

第8試合

 BUSHIはKUSHIDAに握手を要求するがKUSHIDAは拒否。BUSHIはレフェリーと握手をすると、レフェリーをKUSHIDAにぶつけドロップキック。
 エルボー合戦からKUSHIDAがハンドスプリングをしようとした所を顔面に低空ドロップキックを叩き込み、そのまま場外に降りたKUSHIDAと場外乱闘。

 リングに戻り、BUSHIはTシャツでKUSHIDAにスリーパー。さらにエプロンに出てエプロンに向かってのDDT。
 リングに戻り、チョップ合戦からBUSHIがハンマーブローで倒しロープに掛けるとセカンドロープからのミサイルキックを顔面に叩き込みフォールも2。
 BUSHIは首投げからフェイスロック。フォールもサミングしたためノーカウント。
 BUSHIはネックブリーカードロップからフォールも2。BUSHIはSTFもKUSHIDAはロープへ。

 BUSHIはミサイルキックからロープに振るも、KUSHIDAは下から蹴り上げ、走り込んできたBUSHIをコーナーに叩きつけると串刺し攻撃を狙う。だがBUSHIはオーバーヘッドキックからコーナーに登るが、KUSHIDAは倒立キックで場外に落とすとトペ・スイシーダ。
 
 リングに戻り、KUSHIDAのサッカーボールキックを避けたBUSHIがコードブレイカーもKUSHIDAは切り替えして腕ひしぎ。抜こうとしたBUSHIに三角絞めから腕ひしぎ。BUSHIはそのまま回転しフォールも2。
 KUSHIDAが飛びつきDDTからフィッシャーマンの体勢。だがBUSHIは切り替えしてサミング。KUSHIDAはミドルキックを左腕に打ち込んでいき、BUSHIはキャッチするとサミング。だがKUSHIDAもサミングからハンドスプリングエルボーを放つがBUSHIがバッククラッカーで迎撃。BUSHIは場外に出たKUSHIDAにトペ・スイシーダ。

 場外カウント18でリングへ戻り、BUSHIがKUSHIDAにドロップキックからエムエックス。だがKUSHIDAが避けて、走り込んできたBUSHIを蹴りあげるとホバーボードロックを狙うがBUSHIは逆さ押さえ込み。キックアウトしたKUSHIDAにバックステップ式の延髄斬りもKUSHIDAもオーバヘッドキック。

 膝立ちでエルボーの打ち合いからKUSHIDAがミドルキック。BUSHIはナックルからエルボー合戦へ。KUSHIDAがナックルもBUSHIが平手打ち。再度振りかぶったKUSHIDAにBUSHIが平手打ちからカナディアンデストロイヤー。フォールも2。
 BUSHIはエムエックスを叩き込んでフォールも2。BUSHIはコーナーに登りエムエックスも、KUSHIDAがカウンターのコードブレイカーで迎撃。KUSHIDAはアームバーからバックトゥザフューチャーで3カウントを奪った。

KUSHIDA「ベスト・オブスーパージュニアご来場ありがとうございます!一勝ニ敗、まだまだ、厳しいですけども、最後まで諦めずに優勝目指したいと思います!開幕戦と、決勝があるうえで、今日後楽園ホール中日を選んでいただいた皆様、かなりマニアックだと思います。しかし!何よりもベスト・オブ・スーパージュニアが大好きな気持ちが心から嬉しいです。ありがとうございます。初日、二日目共に後楽園ホール大会外国人選手にしめられてしまいましたので、日本人らしく!ここは日本人的なシメでやらさせていただいてもよろしいでしょうか?何分不慣れなもんですいません、よーでポンで、古典的なものですいません。一本締めでいきたいと思います!それではベスト・オブ・スーパージュニア、大会の成功と、内緒でちゃっかりKUSHIDAの優勝を祈願しまして!よー!(ぽん)ありがとうございました!」

<試合後コメント>
KUSHIDA
「何の因果か、このタイミングでBUSHIと負けられない状態で戦うと。切っても切れないのか分かりませんけども。今日勝ちましたけど、どっちかが音を上げるまでネバーエンディングストーリーですよ。Aブロック、2つのメインが後楽園初日と二日目。ものすげぇ試合魅せられて、そのプレッシャーが今日はありましたね。いやー、厳しかった。なんかホント今年に入って、勝敗もそうですけど厳しい戦いが続いて、肉体と精神の乖離、なんかそれをすごい感じてて、調子いいなぁと思って海外の空気吸って調子がいいなと確信して臨んだスーパージュニアでデスペラード、タイガー。ある意味Aブロックの選手よりも汲み難し。普段やったことない選手を相手にBブロック駆け抜ける。これはマジで難しいですね。でもなんか、吹っ切れました。吹っ切れた!このまま行きます!土俵際一杯、崖っぷちから。元々安定した場所でプロレスラーの生を受けたわけじゃないので、不安定な場所でこそ、KUSHIDAの本領発揮でしょう。まあとはいえ、1勝2敗。明日ACH、次、金丸義信か。そして、次帰ってくるときは田口隆祐ですね。将棋の王座戦のようなワクワク感。AブロックよりBブロックのほうがより職人気質なレスラーが揃ってますんで、吹っ切れた。以上!笑って、道を歩いていきます!」

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