3318人が大阪城ホールで熱狂!新日本プロレス136日ぶりの有観客メインでEVILがロスインゴを裏切りBULLET CLUBへ!

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 11日、大阪城ホールにて新日本プロレス『NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020<決勝戦>』が開催された。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響から、新日本プロレスは2月26日の沖縄大会を最後に3ヶ月以上53大会を中止していたが、スポーツ庁の助言を受けながら再開に向けたガイドラインを作成し、全選手・スタッフに抗体検査を実施するなど健康状態をチェックできる体制を構築し、先月15日に満を持して110日ぶりの大会を開催。
 6月15日~7月3日までは無観客配信興行となり、『NEW JAPAN CUP 2020』を新日本プロレスワールドで配信。この日の決勝戦は約5ヶ月ぶりに観客を入れての興行を行う記念すべき日となる。

 メインイベントではNJC決勝戦としてオカダ・カズチカvsEVILが激突。開幕からEVILがダークネスフォールズからのEVILを狙い短期決戦を仕掛けるが、オカダは変形コブラクラッチでEVILを捕らえ動きを絞っていく。しかし絞め上げられたEVILを、BULLET CLUBの外道と高橋裕二郎が救出し、EVILは強烈な急所攻撃2連続からのEVILを叩き込み3カウント。

 この結果に会場からはブーイングが起きるが、EVILは構わずに明日タイトルマッチを行う内藤哲也を呼び出す。内藤は「EVILのなりふり構わず結果にこだわる姿、俺は好きだぜ。明日行われる、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン同士による初めてのタイトルマッチ!お互い、楽しもうぜ、カブロン!」と腕を掲げるが、EVILはそれにウルフパックポーズをあわせるとEVILを叩き込み、BULLET CLUBのメンバーと合流。
 EVILは「オイ、まずはオカダ。BULLETが入ってくるんだとでも思ったか、オイ?それはな、すべてこの俺が仕組んだことだ。そして、内藤。お前とロス・インゴのお前ら全員、腐りきってんだよ、バカ野郎。そしてな、虫唾が走りに走りまくってるんだ、この野郎。明日、リングで大の字に倒れてんのは、内藤、お前だ。よく、覚えとけ…」と、BULLET CLUBでウルフパックポーズをきめて去っていった。

 翌日12日の大阪城ホール決勝にて、EVILは内藤哲也の持つIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルのニ冠に挑戦する。

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