天龍源一郎が『腹いっぱい』と絶賛!拳剛が憧れの佐藤光留を撃破しIJ王座防衛!「光留さんのおかげで救われたレスラーがここにいます」

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 26日、東京都・新木場1stRINGにて天龍プロジェクト『SURVIVE THE REVOLUTION VOL.11』が開催され、拳剛が佐藤光留を下してIJ王座の2度目の防衛に成功した。

 天龍プロジェクトは、天龍源一郎の個人事務所及びプロレス団体であり、2015年に天龍が引退を迎えてからはプロレス団体としての活動を休止していた。しかし、昨年11月の天龍の引退5周年記念大会の開催を機に精力的な活動を再開し、今年4月から月に2回のペースで定期的な大会開催を実現。WAR時代に創設され、天プロとともに復活したインターナショナルジュニアヘビー級王座(IJ王座)、インターナショナルジュニアタッグ王座(IJタッグ王座)の争奪戦を軸に展開している。

 今や東西の一流ジュニア選手たちがしのぎを削るジュニア天国と化している天プロだが、矢野啓太とのライバルストーリーで一気に中心人物に躍り出たのが佐藤光留だ。
 2人は “パンクラスをこじらせた佐藤光留”vs“バトラーツをこじらせた矢野啓太”という対立構図で幾度も死闘を展開した末にタッグを結成し、先月29日にはIJタッグ王座を戴冠。
 そして光留は王座戴冠直後に「さっき天龍さんに『挑戦していいっすか』って聞いたら『いいよ』って言われたんだよ」とIJ王者の拳剛に挑戦表明。拳剛も「メチャクチャ尊敬してる光留選手から挑戦表明してくれてメチャクチャ嬉しいです。やりましょう」と快諾し、今大会での王座戦が決まった。

 天龍は両者のIJ王座戦に対し「どこの市場に売りに出しても買い手がつくマッチメイクだと自信を持っています(笑)これぞ“プロレスの面白さ”というマッチメイクなんだと思う。見ている人にとっては面白い対戦カードであることは疑いようがないんだけど、俺個人としてはどっちにも勝って欲しいし、白黒つけて欲しくないなって感情すらもある。だから勝敗の予想なんかを聞かれても『乞うご期待』としか答えようがないんだよ。正直、俺でさえ予想も想像もつかないプロレスがここにある」と高い期待を寄せていた。

 試合は真っ向からのエルボー合戦に始まり、拳剛がビッグブートで場外に蹴り出してからのトペ・コンヒーロを見せれば、光留もリングに戻された直後にバックドロップで叩きつけるといった序盤から激しい展開に。
 中盤からは光留が徹底した腕攻めを展開してアームロックや脇固めでギブアップを迫るが、拳剛はこれを振り払ってアゴ先をぶち抜くショットガン・ドロップキック。バタフライロックやスリーパーホールドで首にダメージを集中させた上で天龍に捧げるかのようなグーパンチで光留を吹き飛ばす。
 拳剛は必殺のフロッグスプラッシュで決めにかかるも、光留は剣山で迎撃しつつ捕獲式腕十字。これが完璧に決まるも拳剛は痛みに耐えて必死のブレイクを見せ、光留のハイキックをキャッチした上でショートレンジラリアットを連打。さらにスリーパーホールドで絞め上げ、光留がガクリと尻餅をつくとフロッグスプラッシュ、垂直落下式ブレーンバスターと畳み掛けて3カウント。拳剛が2度目の防衛に成功した。

 憧れの光留から勝利した拳剛はマイクを使わず「勝ったぞ!」と天を仰いで雄叫びを上げ、光留に「ありがとうございました!」と深々と座礼。光留の方から右手を差し出すと、2人はガッチリ握手と握手を交わした。
 エンディングではリング上で天龍のインタビューが行われ、「今ね、引退のときに言った……『腹いっぱい』ですよ。拳剛、おめでとう!素晴らしい試合だったよ!」と大絶賛のコメントを寄せた。

 バックステージに戻った拳剛は「こんなプロレスが俺はずっとやりたかったんや!これが俺が求めていたプロレスっすわ!新人時代、自分の思い描いていたプロレス界と違うなって、プロレスが分からん時期があったんですけど、佐藤光留選手が週プロmobileのコラムで書いてた言葉がメチャメチャ刺さって、『自信持ってやってきゃええんや』って思って……本当に尊敬してます。『光留さん、あなたのおかげで救われたレスラーがここにいます』って伝えたいです」と熱い想いを語った。

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