【試合詳細】6・10 アクトレスリング新木場公演 青野未来&なるvs松井珠紗&山田奈保 澄川菜摘&夏葵vs惡斗&入江彩乃
『ACTwrestling新木場公演』
日程:2023年6月10日(日)
開始:12:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆未発表
▼Tag match
○水嶋さくら/後藤智香
9分19秒 笑顔120%スクールボーイ
●岩井杏加/藤本こあら
▼Tag match
○茉莉/朝陽
11分0秒 熨斗紙
未依/●キラ☆アン
▼Single match
[The Royal]○皇希
9分10秒 アメジスト・バタフライ→体固め
[BE∀STZ REBELLION]●CHIAKI
▼Tag match
[The Royal]澄川菜摘/●夏葵
13分57秒 変形極楽固め
[BE∀STZ REBELLION]惡斗/○入江彩乃
▼Tag match
青野未来/●なる
15分47秒 MKD→片エビ固め
[てっぺん☆]○松井珠紗/山田奈保
シングル王座前哨戦は松井珠紗が勝利!王者の青野未来が朝子&キラ☆アンとユニット結成!?ユニット対抗トーナメント開催決定!
オープニング
アクトレスガールズのメンバーが黒の衣装に身を包んでリングに登場し『Femme Fatale』『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンスを披露。
リングアナとしてかなみっくが登場し、対戦カードの発表を行った。
第1試合
先発は杏加とさくら。ロックアップから杏加がロープに押し込むがブレイク。
さくらがバックを取るが、杏加が切り返してリストの取り合いへ。さらに杏加がアームホイップからロープに振ってラリアットも、避けたさくらがロープに振るが杏加がショルダータックルでなぎ倒しロープに飛ぶ。これをさくらがドロップキックで迎撃し智香にタッチ。
智香はアトミックドロップを狙うが、着地した杏加がエルボー。エルボーの打ち合いから智香がビッグブーツ。「ロイヤルこんなもんか!」と叫んだ杏加に智香がビッグビーツからチョップ。さらにビッグブーツを打ち込みアトミックドロップ。コーナーにもたれかかる杏加に智香が走り込むが、杏加はガットショットで迎撃し、首投げからロープに飛んで背中に低空ドロップキック。さらにギロチンドロップを投下しフォールも2。
杏加はこあらにタッチ。
こあらはロープに振ろうとするが、耐えた智香にカニバサミからシーラカンスロック。これを離すと投げようとするが、智香が逆にボディスラムからさくらを呼び込み、さくらをホイップさせてフットスタンプを落とさせる。智香はジャイアントスイングで回しさくらにタッチ。
さくらは串刺しドロップキックからロープに飛んでスライディングクロスボディ。フォールも2。
さくらは鎌固めで捕らえるが、これは杏加がカット。杏加はそのまま担いでデスバレーボムで叩きつけ、こあらが丸め込むが2。こあらは杏加にタッチ。
杏加は髪を掴んで振り回し、スタナーから卍固め。さくらはロープを掴みブレイク。
杏加はロープに飛んでさくらの背中にランニングバックエルボー。さらにロープに飛ぶが、さくらはドロップキックで迎撃し、エルボーで倒すとバックを取ってキルスイッチを狙う。だが杏加が切り返してフルネルソンで捕らえ、そのまま巻き投げると顔面に低空ドロップキック。フォールも2。
杏加はボディスラムからコーナーに上り、ダイビングギロチンドロップを狙うが、避けたさくらが走り込む。杏加はカウンターの河津落としで叩きつけ。コーナーに登るが智香がエルボーで動きを止めて担ぎ、そのままアバランシュホールド。さくらがキルスイッチで叩きつけフォールも2。
さくらは走り込むが、杏加が強引に担いでコーナーに下がって潰し、こあらがそこへ串刺しドロップキック。杏加も串刺しバックエルボーから髪を掴んで引き起こし、変形ファイナルカットで叩きつけフォールも2。
さくらはロープに飛ぶが、杏加はガットショットから担ごうとするが、着地したさくらが笑顔120%スクールボーイで3カウント。
第2試合
アンが普通に握手し、先発は未依と茉莉で開始。
ロックアップから茉莉がロープに押し込むが、未依が切り返してエルボー連打。茉莉はヘッドロックで捕らえるが、未依が切り返してリストの取り合いへ。茉莉はヘッドロックで取り直してグラウンドに持ち込むが、未依はヘッドシザースで抜けて距離を取る。未依はアンにタッチ。茉莉も朝陽にタッチ。
アンは「2人まとめてかかってこい」と要求し、朝陽と茉莉を相手に手4つ。互角になると朝陽と茉莉が片足タックルから担ぎ上げるが、アンが「わっしょいわっしょい」と楽しそうにコールを促し、不満げな朝陽と茉莉がバスターで叩きつける。朝陽がロープに飛んで低空ドロップキックから、茉莉がサッカーボールキックを叩き込み後頭部にダブルのドロップキック。
なぜか笑い始めたアンが、杏加のアテレコとともに「君たち、よくここまで来た。褒めてやろう。しかーし、この俺様に勝てるには」と語ったところで茉莉と朝陽がボコボコに。杏加気づかずに「まだまだ力が足りなすぎる」と語り続け、見かねて未依がアンを助けに入るが、すぐに未依は場外に投げ捨てられてしまう。
未依はクマちゃんを持ち出し、茉莉と朝陽をクマちゃんでボコボコに。茉莉がクマちゃんごと未依を場外に叩き出し、朝陽がロープに飛んでアンにドロップキック連発からフォールも2。
アンがガットショットからボディスラムで叩きつけ、アンは未依にタッチ。
未依は朝陽を無視してエプロンの茉莉をクマちゃんで殴りつけ、朝陽にも往復クマちゃん攻撃から朝陽にクマちゃんを渡して走り込む。だが朝陽はクマちゃんビンタで迎撃し、クマちゃんを返すとロープに飛ぶが、未依は避けると朝陽に再度クマちゃんをもたせ、クマちゃんごとドロップキック。さらにアンの足に叩き込もうとするが、朝陽がこれをキャッチすると、未依は背後からエルボーを叩き込んでシーソーホイップ。フォールも2。
未依はコーナーに振るが、朝陽が飛び越えるとフェイスバスター。フォールも2。
朝日は未依の腕を取って絞り上げていくが、なぜか突然現れた赤い顔をした朝子がリングに入るがすぐにリングを降りると、リング下から凶器を取り出して観客にアピールしながらフラフラする。
リングでは朝陽が未依をロープに押し込み、619からフォールも2。
朝陽は茉莉にタッチ。
茉莉はサッカーボールキックから担ぐが、着地した未依にソバット。避けた未依が走り込むが、茉莉は阿吽で迎撃しミドルキック。フォールも2。
茉莉はオモプラッパで捕らえるがアンがクマちゃん攻撃でカット。
未依とアンは茉莉をコーナーに振り、アンが串刺しラリアットから未依がブーメランフットスタンプ。フォールも2。
未依はアンにタッチ。
アンはボディに膝蹴り連発から首投げで倒し、背中にサッカーボールキック。フォールも2。
アンはコブラツイストで捕らえるが朝陽がカット。
朝陽は未依にもガットショットからロープに飛ぶが、未依はカニバサミで倒し、アンも茉莉をカニバサミで倒すとそれぞれカカト落としを叩き込みポーズを決める。
アンが茉莉を引き起こすが、茉莉はハイキックからバックフリップ。茉莉は引き起こすが、アンは腕ひしぎでとらえるが朝陽がカット。
アンはロープに振ろうとするが、茉莉がエルボーからロープに飛ぶも、アンはハイキックからロープに飛んでラリアット。フォールも朝陽がカット。
朝陽はカットに来た未依にネックブリーカードロップから、茉莉とともにアンをロープに振って茉莉が朝陽を担いで蹴らせると、朝陽が茉莉に飛びついてボディプレス。さらに茉莉も側転ボディプレスから熨斗紙で叩きつけフォールし3カウント。
第3試合
じっくりとリングを周り、皇希が手を伸ばすもCHIAKIはガットショットから足を刈って倒しロープに飛ぶ。避けた皇希に再度ガットショットも、皇希はロープに飛んでビッグブーツ。CHIAKIはこれを避けて睨み合う。
ロックアップから皇希がヘッドロックで捕らえグラウンドに持ち込むが、CHIAKIはヘッドシザースで捕らえ、皇希は回転して頭を抜くとインディアンデスロック。これを返してフロントネックでとらえるが、CHIAKIが切り返してフロントネック絞り上げる。これを離して髪を掴むと、コーナーに叩きつけてガットショットから顔面ウォッシュ。CHIAKIはコーナーに振って串刺しスピアーを狙うが、皇希がビッグブーツで迎撃しボディスラム。
皇希は170cmプレスを狙うが、CHIAKIは剣山で迎撃し背中に側転ダブルニー。さらに逆片エビ固めでとらえるが、皇希はロープを掴みブレイク。
エルボーの打ち合いからCHIAKIがエルボー連打。さらに低空ドロップキックも、すぐに立ち上がった皇希がエルボーからロープに飛ぶ。CHIAKIは追走スピアーからロープに飛ぶが、皇希も追走ラリアットからロープに飛んでビッグブーツ。
皇希はフォールも2。
皇希は背中にエルボーからカナディアンバックブリーカーで捕らえ、アバランシュバスターからフォールも2。
皇希はボディスラムからコーナーに上るが、CHIAKIはエルボー。皇希は蹴りつけるが、走り込んで来たCHIAKIを飛び越えるも、CHIAKIは追走してスピアーから顔面に低空ドロップキック。
CHIAKIはアルゼンチンで担ぎ、JPコースターからフォールも2。
CHIAKIはロコモーションフィッシャーマンズスープレックスも、3発目を耐えた皇希がショートレンジラリアットでなぎ倒す。
皇希はスパインバスターからフォールも2。
皇希は起き上がりこぼし式ショートレンジラリアットも、3発目をCHIAKIがスクールボーイも2。
CHIAKIはロープに飛ぶが、皇希はカウンターのパワースラムからフォールも1。
CHIAKIはラリアットも、避けた皇希がジャイアントスラム。フォールも2。
皇希はコーナーに登り、アメジスト・バタフライを投下。これで3カウント。
対戦カード決定抽選会
休憩時間中に、次回新木場大会で対戦カードが決まっていない12名を、6人タッグマッチ2試合にわける抽選会を実施。
選手がチケットの半券を引き、選ばれたお客さんがアレンが用意した袋から番号のボールを引いてカードに名前が書き込まれていく。その空いてる場所に選手を入れていった結果、
▼3x3Tag match
キラ☆アン/ブルドーザー轟/荒幡寧々
vs
夏葵/皇希/青葉ちい
▼3x3Tag match
後藤智香/澄川菜摘/MARU
vs
アレン/岩井杏加/蓮燦
の2カードが決定した。
第4試合
先発は彩乃と菜摘。リストの取り合いから菜摘がフロントネックで捕らえて絞り上げる。彩乃が切り返してボディスラムから顔面を蹴り飛ばし惡斗にタッチ。
惡斗はケンカキック連発から引き起こすが、菜摘はエルボーから脇固め。惡斗はロープに足を伸ばしブレイク。
菜摘は顔面を連続で蹴りつけ、首投げから夏葵にタッチ。
夏葵は低空ドロップキックからエルボー連打。ロープに飛ぶが、避けた惡斗が髪を掴んで引き倒し、足へのストンピング連打からロープに足をかけて踏み潰していく。
これを離すとロープに逆さ吊りにしてボディに膝蹴り連発。惡斗は彩乃にタッチ。
彩乃と惡斗はダブルのドロップキックから夏葵を足蹴にビーリベでポーズを決め、レフェリーが注意してブレイク。
彩乃はヘッドロックからグラウンドに持ち込み、ヘッドシザースで切り返した夏葵に、回転した彩乃が逆エビ固め。夏葵はロープを掴みブレイク。
彩乃はロープに飛ぶが、夏葵はドロップキックで迎撃しフォールも2。
夏葵は菜摘にタッチ。
菜摘はソバットから串刺しダブルニー。さらに背中にサッカーボールキックからロープに飛んでランニングニー。フォールも2。
夏葵と菜摘はコーナーに振ろうとするが、彩乃が逆に振って菜摘もコーナーに叩き込むと、まとめて串刺しドロップキックからロープに飛んでまとめてネックブリーカードロップ。フォールも2。
彩乃は惡斗の足に菜摘を叩き込み惡斗にタッチ。
惡斗は胴締めフロントネックで絞り上げ、これを離すと後頭部に低空ドロップキック。
惡斗は変形サーフボードストレッチで絞り上げ、そこへ彩乃がケンカキックを叩き込む。惡斗はフォールも2。
惡斗は菜摘をコーナーに逆さ吊りにして、後頭部への串刺しドロップキック2連発。
惡斗はコーナーに登るが夏葵が走り込んでハイキックで落とす。そこへ菜摘が蒼魔刀からフォールも2。
エルボーの打ち合いから夏葵がミドルキック。キャッチした惡斗が足へのエルボーから低空ドロップキック連発。フォールも1で菜摘が切り返しマウントエルボー連打。惡斗は下から蹴りつけて逃れるが、菜摘はランニングニーを叩き込みフォールも2。
菜摘はコーナーに登り、ダイビングダブルニードロップ。フォールも彩乃がカット。
菜摘はフィッシャーマンを狙うが、耐えた惡斗がコンプリートショット。両者タッチ。
ドロップキックの相打ちから、彩乃がバックを取ってロープに振るも、夏葵がブーメランアームホイップから串刺しジャンピングニー。ロープに飛んでフットスタンプからフォールも2。
夏葵は投げようとするが、耐えた彩乃がスタナーからビッグブーツ。ロープに飛んでビッグブーツからフォールも2。
彩乃はリバースランヒェイからフォールも菜摘がカット。
惡斗と彩乃は合体河津落としから彩乃が極楽固めも菜摘がカット。
彩乃はロープに飛ぶが、菜摘はカウンターのフラップジャックで叩きつけフォールも2。
菜摘はハイキック2連発からロープに飛んでジャンピングニー。フォールも2。
菜摘はボディスラムからコーナーに上り、ダイビングフットスタンプ。フォールも惡斗がカット。
惡斗はカットに来た菜摘にアバランシュバスターも、夏葵が惡斗をドロップキックで迎撃。
夏葵は彩乃にシャイニングウィザードも、避けた彩乃がお主の耳にドロップキックからフォールも2。
彩乃は投げようとするが夏葵が首固めも2。
夏葵はハイキックからジャックナイフも、彩乃が切り返すが2。
惡斗が夏葵にミサイルキックを突き刺し、彩乃が北海どーんで叩きつけると、変形極楽固めで捕らえギブアップを奪った。
惡斗「いえーい!ビースツリベリオンの勝利だ~!ロイヤル、どうだロイヤル?お前らはもうセンターって言えない状態ができた。菜摘!感想はどうだ!」
菜摘「確かに、なんかどのユニットも、勝ったり負けたり、たしかにしてて、はっきり言えないよね。言いたいことはわかります。だけど、今は、後輩の、夏葵だったり智香だったりがもまれて、成長する時期だと思ってます。でもそんなに、急いでんなら、今のベストメンバーで、どのユニットが一番か決めましょうよ」
惡斗「いいねいいね。全ユニットで、ユニットトーナメント開幕するぞ!いろんなチームがあるから、そこで、色出してね、どこが一番か決めようじゃないか!ただただ優勝だけっていうのも味気ないからな、なんか、商品?特典つけようよ。彩乃何がいい?」
彩乃「あの、現金、賞金って、言いたいところなんですけど、一番、現実問題考えて、次の、アクトレス本の表紙っていうのはどうでしょうか?」
惡斗「OKOK、優勝で思い出に残る表紙、ユニット、センターユニットっていうやつの表紙!アクトレス本で、決着つけようじゃないか!どこが一番か、どのユニットになるのか。今後詳細は後日!お前ら楽しみにしとけよ!以上!」
第5試合
先発は珠紗と未来。ロックアップから未来がロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップを狙うが、珠紗が蹴りつけてコーナに振って走り込む。未来が避けてソバットから走り込むが、珠紗もロープに飛んでカサドーラから蹴りつけてコーナーに叩きつけて奈保にタッチ。
奈保はロープに飛んでドロップキック。さらに足を取るが、未来はすぐに逃れてロープを掴む。だがその手を珠紗が踏みつけ、引き起こすと髪を掴んで動きをとめ、奈保がそこへドロップキック連発。奈保はロープに飛ぶが、未来はカウンターのボディスラムから背中にサッカーボールキック連発。未来は前からケンカキックを叩き込みなるにタッチ。
エルボーの打ち合いからなるがエルボー連打。ロープに飛ぼうとするが、奈保がバックをとってロープに押し込みエルボー連打。奈保はコーナーに登るが、なるが追走してエルボー連打からデッドリードライブ。
奈保はヘッドバッドから投げようとするが、なるが耐えると逆さ押さえ込みも2。
なるはケンカキックからコーナーに登り、ミサイルキックから未来にタッチ。
未来は串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキック。フォールも2。
未来は首投げからスリーパーで捕らえるが珠紗がカット。
珠紗は首投げから奈保とサンドイッチドロップキック。奈保はフィギュアエイトで捕らえるがなるがカット。
奈保はダブルアームフェイスバスター2連発からフォールも2。
奈保は珠紗にタッチ。
珠紗はフットスタンプからラ・ミスティカ。これを離すとコーナーに叩き込み、串刺し攻撃を狙うが未来がドロップキックで迎撃。
未来はサソリ固めでとらえるが、珠紗はロープを掴みブレイク。
未来はニークラッシャーからロープを使ったレッグロック。レフェリーに注意されると足への低空ドロップキック。
未来はローキック連発からボディへのパントキックを叩き込み、さらにバズソーキックも、避けた珠紗にハイキック。珠紗はこれを避け、再度のハイキックもキャッチするとマフラーホールド。未来はロープを掴みブレイク。
珠紗はロープに飛んでスライディング・クロスボディからフォールも2。
珠紗は引き起こすが、未来はハイキックを叩き込む。
未来はダブルアームスープレックスからフォールも2。
未来はレインメーカーも、避けた珠紗がフランケンで丸め込むが2。
珠紗はケンカキック連発からグリーンキラー。フォールも2。
珠紗は走り込むが未来がラリアットで迎撃。両者ダウン。未来はなるにタッチ。
なるはミサイルキックからフォールも2。
なるはコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、珠紗が避けて串刺しニー。
珠紗はロープに振ろうとするが、なるが逆に振ってドロップキック。かわした珠紗とロープワークの応酬からなるがスピアーを突き刺しフォールも、珠紗が切り返してフォールも2。
珠紗がロープに飛ぶがなるがドロップキックで迎撃し、コーナーに登りミサイルキック。避けた珠紗がコーナーに登りダイブするが、避けたなるがDDT。すぐに立ち上がった珠紗がロープに飛んでドロップキックからフォールも2。珠紗は場外に転がり降りる。
リングに入ろうとした珠紗になるが低空ドロップキック連発からロープに飛ぶが、奈保が走り込みスタナーで迎撃し、カットに来た未来にもドロップキックで迎撃。てっぺんでなるをロープに振るが、なるがまとめて丸め込み、そこへ未来が走り込みダブルラリアット。
なるが珠紗に飛びつくが、珠紗がコーナーに下がって潰し、そこへ未来が走り込むが珠紗が避けてなるに誤爆させると奈保がまとめて串刺しドロップキック。珠紗はなるを投げようとするがなるが首固めも2。
なるはエルボー連打。さらに珠紗のエルボーを巻き込んでDDT。なるは珠紗を未来に振ろうとするが、逆に珠紗が振ると未来のハイキックがなるに誤爆。
珠紗は未来にエルボーを叩き込み、奈保が未来に、珠紗がなるにダイビングクロスボディ。
珠紗はなるにフィッシャーマンズスープレックスホールドも2。
珠紗はMKDで突き刺しフォール。これで3カウント。
珠紗「私が、次6月24日に、青野未来の持つシングル王座に挑戦する松井珠紗です。なる、おまえめっちゃいいな!そんなところでくすぶってないで、早く登ってきてください。待ってます。そして、チャンピオンの未来さん、今日は直接勝つことはできなかったけど、完全決着は次回、6月24日に一騎打ちでしっかり決めましょう。ようやく未来さんとシングルができるの、私ほんとに楽しみにしてます。よろしくお願いします」
未来と珠紗が握手をするが、朝子がリングに上りマイクを奪う。
朝子「珠紗さん!珠紗さんは!Twitterで凡人て言ってたけど!珠紗さんは!!凡人なんかじゃなーい!!!感動しました!私も動きます!私も!ユニットを!作ります。朝子軍で、一緒に、トーナメント、優勝目指す人!いますかー!?あのーいますか?優勝!優勝!」
キラ☆アンがおもむろにリングへ。
キラ☆アン「いいじゃん!朝子軍いいじゃーん。マジリスペクトいえーい」
珠紗「あんた蛇道衆でしょ?」
キラ☆アン「レンタル移籍中です。(朝子の肩に手を回して)よし今から・・・(早口で何かをまくしたてる)・・・OK」
菜摘「なんて言ったんですか?ちょっとまって、なんかわかりましたなんて言ったか?」
未来「多分、アップデート、ロイヤル、ビーリベ、てっぺんに勝つ。蛇道衆は好きだから戦いたくないって」
菜摘「なんでわかったんですか?なんでわかるの!?」
朝子「未来さん!ありがとうございます!(未来をリング中央に引きずりだし)」
未来「やだやだやだ」
朝子「ありがとうございます。ユニットトーナメント私達3人で力を合わせて頑張ります!いえーい!」
未来「やだ!」
朝子「朝子軍応援よろしくお願いしまーす!」
珠紗「はいはいはいはい、未来さんそんなに遊んでると足元すくわれますよ。それでは、こんな感じになりましたがしめたいと思います。全員集合~!次回は6月24日、ここ新木場で、メインは私と未来さんのタイトルマッチがあります。他にも抽選で決まった試合ももりだくさんですので、是非皆さん6月24日もここ新木場1stRingへ足を運んでください。よろしくお願いします。それではしめさせていただきます。せーの、強く、優しく、あなたに一生懸命!アクトレスーガールズー!」
<試合後コメント>
青野未来
――前哨戦で惜しくも負けてしまいましたが、松井選手はどうでしたか?
「そうですね。いやー、ちょっとまあ今負けたのはちょっと悔しいですね。珠紗もっとやりたかったなっていうのが正直あって。私は全然自分の力で出し切れてないなっていうのがちょっと悔しいところで、もっとやりたかったし、もっとなるとの連携とかも出せなかったので。初めてだったんですけど、ちょっとそういうところでもてっぺんのタッグ力も良かったなっていうのも感じて、ちょっとそういうところが、足りてなかったので次はでも一対一なので、そこはじっくり珠紗と向き合いたいなと」
――シングルは久しぶりという部分で、それに向けてお互いの成長を見せたり、また先方の成長っていうのを感じたりはありましたか
「久しぶりだなとは思ったんですけど、いや成長は本当にすごいと思います。珠紗はもう今のアクトレスで引っ張っていってる存在だし。私がよく戦ってたときとかはタッグのベルトに挑戦してきてくれた時とかが一番多かったかなと思うんですけど。 正直私ツイッターでも書いたんですけど、珠紗は当時のパートナー(関口)翔さんのことばかり見てたなっていうのをすごく感じてて、本人はわかんないんですけど、なんか私あんまり相手にされてないなっていうのはすごく感じてて。めちゃくちゃ悔しかったので、その思いもずっと持ってて、今だからこうして私だけを見て、私だけに向かってきてくれる珠紗が楽しみだし、私もこの5年で、珠紗に負けないぐらい成長してると思うので、それはお互いぶつけ合えたらなと思います」
――お互い緊張感がある中で、朝子軍加入が決まりましたが
「決まったんですかあれ~!?いやちょっと一旦置いておきたいですね、ちょっと24日まではちょっと忘れたいんですけど、忘れられそうにないっていうかあの2人に挟まれた恐怖。めちゃくちゃ怖くて何かなんだろう、怖いんですよ未知すぎて。ちょっとでも頑張って2人のことは忘れて24日までは集中したいので、ちょっと2人を避けて生活しようかなと思います」
――現時点では恐怖しかない?
「恐怖しかないですだって、やばくないですかあの2人。いやいいと思うんですよオリジナリティあって、あの人たちのやり方でやってるところいいと思うんですけどまずあの2人合わせちゃ駄目だと思うし、そこに挟まれるっていうのはちょっと・・・。想像したくないです」
――お2人からもしかしたら、青野未来という存在が同じキャラクターとして見られてるかもしれないんですけれど
「ちょっと待ってください。え!?私本当に私こそ凡人なので、あのキャラクターとかないので、やだー、嫌ですー。本当そういうのを期待されたら私できないんだよ。ちょっとどうしよう断っておいてください」
――新しい扉は開けない
「開けません。私も今自分のことで精一杯なので、あんな道には行きたくないです」
――今は本当にベルト戦へ。
「今はベルト戦に集中します」
松井珠紗
――前哨戦、勝利しましたが
「そうですね、自分で前回6月4日の大阪のときに前哨戦を組んでくれと言って、今回のカードが決まったんですけど個人的にはやっぱり青野未来から直接取れなかったことは、すごく悔しいなと思ってますけど、楽しみは後に伸ばす。先延ばしにするっていうことで、次、一騎打ちの場で2回目のシングルなんですけど、5年目で2回目のシングルマッチで、私がここで青野未来からスリー、取りたいと強く改めて思いました」
――改めて未来さんに何か変化っていうのは感じますか
「そうですね。なんか、未来さんと前回やったのが1月くらいだと思う。ですけどそのときはまだ未来さん3月で王者になったので、その時まだチャンピオンじゃなくて。その良きと今を比べて、まあ、あの後輩から言うのもアレなんですけど、前はただずっとギラギラしてた。そんな印象があったんですけど、今はそこに安定感とか何かやっぱり団体を背負うプライドっていうものがしっかりあるんだなっていうことなんか、ちょっと失礼ですけど初めて思いました。未来さんに対して」
――王座戦で今アクトレスガールズが超満員、次回も多分お客さんからの期待というのはすごい高いと思うが
「お客さんも、まあ半分ぐらいはきっとこのまま青野未来が王座のまま居続けてもつまらないと思ってる方も多いと思うのでここで私が刺激となって、この序列を全部塗り替えていきたいと思います。それだけの期待をお客さんに背負ってもらってるところ私もそれに応えたいなと。思ってます」