「私が死んでもアジャがいるもの」アジャコングが綾波レイに勝利し美ボディコンテスト優勝でブル中野が大興奮!

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 9日、東京都・新宿FACEにて、『ベストボディ・ジャパンプロレスリング~BBJ SATSUKI 2023~』が開催され、アジャコングがベストぽっちゃりジャパンコンテスト優勝を果たした。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足。47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいい」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。

 日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、2021年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦が誕生。60代になっても最前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍中であり、生え抜き女子選手の竹林早苗が最大手女子プロレス団体・スターダムの若手興行『NEW BLOOD』へ出場するなどプロレス界でも注目度が高まりつつあり、スターダムでワンダー・オブ・スターダム王座(白いベルト)も戴冠した白川未奈のデビュー団体としても再注目されている。

 さらに、当団体では2022年から“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げ、本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。男子部門・女子部門とそれぞれ開催されており、プロレス界よりも広大なコンテスト界から集客することに成功し観客数は回を追うごとに増加。このコンテストをきっかけに芸能界からスカウトの声がかかった参加者もいるなど熱い注目を集めている。

 この新機軸のコンテストが界隈から高く評価されていることを受け、谷口CEOは「多様化していく“美”の価値観を追究していく」と語り、今大会から『ベストぽっちゃりジャパンコンテスト』の開催していくことを宣言。
 節制と鍛錬の末に得られる“ベストボディ”に対し、不摂生と怠慢の果てにある“ぽっちゃりボディ”に破戒的な美を見出す今回の試みにはコンテスト界隈から賛否両論がありつつも、注目の的となる中で開催されたが、蓋を開けてみれば総勢10名の美ぽっちゃりボディを持った出場者が集結。
 その中にはなんとアジャコングの姿もあり、BBJで解説者を務めているブル中野さんはかつての仇敵の登場に大興奮の様子。


 アジャは、セミファイナルの6人タッグマッチ、谷口智一&ゴージャス松野&遠藤哲哉&唐澤志陽vsアジャコング&アブドーラ・小林&男色ディーノ&大鷲透の試合に出場。
 ぽっちゃり軍がコミカルな動きで翻弄し、ディーノがコーナー上で生尻を出して敵軍を吸引していくも、誤爆に次ぐ誤爆でアジャの顔面がディーノの尻に叩き込まれてしまう。
 ディーノの尻にはアジャのフェイスペイントがクッキリ移り、まるでディーノの尻にアジャが憑依したような形になったことから会場は大爆笑。試合もアジャが唐澤から勝利し、すべてを持っていった形となった。

 試合での活躍も加味されたぽっちゃりコンテスト女子部門の最終審査は、アジャと轟もよ子さんが優勝を争う一騎打ちに。
 もよ子さんは女優として活動し、アクトレスリングでは“ブルドーザー轟”の悪役レスラー役で出演している実力派。なぜか綾波レイのコスプレで登場して会場から大きな支持を得ていたものの、試合で大活躍を見せたアジャがポイントを多く稼ぎ、優勝を果たした。

 アジャは「中野さんが来てる前でなにやってんだ……」とげんなりするも、ブルさんは「昔だったら絶対やらない試合をやってるなぁ~って(笑)」と心底楽しそうに感想を語った。

 一方、惜しくも2位に終わってしまったことについて問われたもよ子は、「私はたぶん、2人目だと思うから」と語り、「私が死んでもアジャがいるもの」と言い残して第3新東京市へと帰っていった。

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