HARASHIMA&中村圭吾がKO-Dタッグ王座獲りに好発進! 中村「もっと勢いつけてタッグチャンピオンになりたい」
DDTプロレスが3月24日、東京・新宿FACEで「DRAMATIC DREAM TOUR 2023 in SHINJUKU」を開催。4月1日の横浜ラジアントホール大会で行われる、DDTシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2023」出場権争奪巴戦(参加選手=岡谷英樹、高鹿佑也、小嶋斗偉)に向け、バーニングの高鹿が猛アピールした。
今大会の第5試合で、高鹿は遠藤哲哉、秋山準と組み、サウナカミーナのMAO、勝俣瞬馬、小嶋組と対戦。この一戦は、5月3日、横浜武道館でのDDT UNIVERSAL王座戦(王者=遠藤VS挑戦者=MAO)、DDT EXTREME王座戦(王者=秋山VS挑戦者=勝俣)のダブル前哨戦にもなった。
遠藤とMAO、秋山と勝俣はともに火花を散らし、王座戦を過敏に意識。4・1横浜で巴戦を争う高鹿と小嶋は激しい攻防を展開。小嶋が雪崩式コジマワンダーランドを高鹿に見舞うも、バーニングがカット。体勢を立て直した高鹿は変形トライアングルランサーで小嶋の腕を絞め上げてギブアップを奪った。
バックステージで高鹿は「4・1、僕が勝って、出るからには優勝を狙わないといけない」と豪語。秋山は「(勝俣は)問題ない。あとはルールだけ。楽しいルールを考えてこい」、遠藤は「(MAOは)アイツが何をやってくるかすべて分かってるから。アイツが出してくるパターンは100%、シミュレートされてるので」と自信を見せた。
一方、小嶋は「今日は負けたけど、相手がどんな攻め方するとか分かったんで。高鹿も岡谷も、横浜では僕が限界を超えてぶっ倒します」と意気込んだ。勝俣は「秋山準と出会って、自分のプロレスに自信がもてた。だからこそ挑戦表明したし、結果として認めされないといけない。僕が得意な試合を思いつくと思うので」、MAOは「今日も遠藤哲哉の考察をしました。次回以降、どんどん暴いていきたいと思います。あの自信は不安の裏返し。哲哉はビビってると思うので、どんどんビビらせていこうかなと思います。今日も僕はそんなに手の内を出してないので、ここから。まだ始まったばかり」とコメント。
なお、「KING OF DDT 2023」出場選手は、HARASHIMA、坂口征夫、樋口和貞、遠藤、上野勇希、勝俣、高木三四郎、MAO、クリス・ブルックス、秋山、納谷幸男、KANON、土井成樹、鈴木鼓太郎、正田壮史、4・1横浜大会の巴戦勝者の16人。5月6日の東京・新宿で1回戦、同7日の新宿で2回戦、同21日の東京・後楽園ホールで準決勝&決勝を行う。