【インタビュー】「これはまさに“Destino”運命ですよ」迫る 天才・武藤敬司の引退 最後の対戦相手、内藤哲也に直撃インタビュー

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 2023年2月21日に東京ドームにて開催される武藤敬司引退大会。
遡ること一か月前、新日本プロレスとプロレスリング・ノアの対抗戦の舞台で武藤敬司は内藤哲也を自身の引退試合の対戦相手に電撃指名した。
ファン時代は大の武藤敬司ファンで知られる内藤哲也。電撃指名の心境、ファン時代の思い出、11年前同じ東京ドームで武藤敬司とのシングルマッチで味わった 忘れられない悔しさ。そして試合当日に向けて今の胸中は?

——武藤敬司の最後の試合に選ばれた感想は?
「もともと武藤選手が好きになってプロレスにのめり込んでいった。そんな武藤選手の引退試合に指名されてすごく嬉しかったです。武藤選手からプロレスに入って、プロレスが好きになってプロレスラーになって。そしてそんな武藤選手の引退試合を務める。これはまさに“Destino”運命ですよ。」

——最後自分になるっていうのって想像していましたか?
「誰になるんだろうとは思っていましたけど、まさか自分がその相手になるとは全く想像していませんでした。そもそも武藤選手ってもうずっと引退しないんだろうなって思っていたので。引退するっていうことにもびっくりしましたし、そしてその相手が内藤哲也であると…。多分今までの人生で一番びっくりした出来事でしょうね。武藤選手は最高の作品を作りたい。その相手として内藤を選んだんですよね。でも俺は正直そんなつもりはないです。だって引退する人間が最高の作品を作れたら引退する必要ないじゃないですか。だから11年前俺が味わったように「悔しい」という思いを抱いたままリングを降りてもらいますよ。それが俺をプロレス好きに、プロレスラーにしてくれた武藤敬司選手への最高の恩返しだと思っているんで。」

——デビューする前に好きだったエピソードは?
「小さい頃からプロレス見ていてやっぱ目につく選手でしたよね。あんまり詳しく分からない、まだ小さい頃の内藤哲也がテレビで見ても『うわ!この人目立ってるな、この人かっこいいな』ってすぐ目につくような選手が武藤敬司選手でした。その武藤敬司選手が好きで学校でプロレスごっこやる時は常に武藤敬司選手の真似していましたし、グッズを身につけて登校もしていました。東京以外の地方大会も見に行くようになったのは、武藤敬司選手が見たいから行くようになりました。」

——武藤敬司選手のどの辺が特に好きだった?
「まだ当時は膝悪かったですけど、そこまで今ほどは悪くなかったのですごく動いていましたし、『あんなに大きい体でこんな動きができるんだ』というその動きへの憧れが強かったですね。」

——試合スタイルが似ていると言われるが、意識はしている?
「意識はしてないですけどやっぱ元々好きで、武藤選手の試合をなんならスローモーションで見ていましたから。自然と武藤選手の動きっていうのが自分の中にもインプットされていて、それが試合に出ていたのですかね。当時(試合スタイルが似ていると)言われていてプレッシャーはありましたけど悪い気はしなかったですね。」

——去っていく武藤さんに何か伝えたい事は?
「『悔しいな』って思いながら俺はリングを降りて欲しいです。そして『ああ内藤がいるから俺が引退しても大丈夫だな』って思いながらリング降りて
もらいたいと思います。」

——武藤選手へのメッセージ
「武藤敬司選手!引退試合のご指名ありがとうございます。あなたのファンになり、そしてあなたのようになりたくてプロレスラーを目指し、
そしてこうしてプロレスラーになりました。11年前の対戦覚えていますよ。あんなに悔しい思いをしながらリングを降りたこともないです。ただし、今度はあなたに悔しい思いをしたままリング降りてもらいますよ。それが俺をこのプロレス界に導いてくれた武藤敬司選手への最高の恩返しだと思うんでね。2月21日東京ドームあなたと向き合えるその時間を楽しみにしていますよ。」

『chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~』
日程:2023年2月21日(火)
開始:16:00
会場:東京都・東京ドーム

▼シングルマッチ/PRO-WRESTLING “LAST” LOVE
武藤敬司
vs
内藤哲也(新日本プロレス)

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