6・12サイバーファイトフェスに参戦するロブ・ヴァン・ダムが来日会見!「まだまだロブ・ヴァン・ダムはやれるってところをお見せしたい」

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 CyberFightが6月11日、都内のホテルで「CyberFight Festival 2022」(以下CFF=同12日、さいたまスーパーアリーナ)に向け、直前記者会見を開き、来日した元WWEスーパースターのロブ・ヴァン・ダム(RVD)が意気込みを語った。

 同大会の第7試合でRVDは小川良成、HAYATAと組み、清宮海斗、原田大輔、YO-HEY組と「ノア提供6人タッグマッチ」で対戦する。

 本国ではWCW、ECW、WWE、TNAなどで活躍したRVDは、1993年に全日本プロレスに初来日。その後、新日本プロレス、ハッスルなどでファイトしたが、今回は2014年7月のWWE日本ツアー以来、8年ぶりの来日となった。

 RVDは「初めて日本で試合をしてから約30年経ちます。日本に初めて来たとき、“どの選手からもリスペクトされるように”と必死に試合をしていたことをよく覚えています。そのときはいまだにこうして試合をしているとは思っていなかった。また日本に来て試合ができることを非常にうれしく思っています。今回の試合では、“まだまだロブ・ヴァン・ダムはやれる”ってところを皆さんにお見せしたい」と感慨深く話した。

 全日本時代に対戦した小川と組むことについて、RVDは「若いときは前半の試合で、とにかく上に上がろうと頑張っていた時期。当時、オガワさんも同じように若手として切磋琢磨していました。オガワさんと試合をするのはすごく楽しかったのを覚えています。オガワさんは外国人選手といることが多かったので、よく知っています。素晴らしい技術をもっていて、プロレスに関するさまざまな知識ももっているということはよく分かっています。若い頃から試合を重ねてきて、こうして2022年にオガワさんと同じチームで試合ができるのは、歓迎すべきサプライズとして、とてもうれしく思っています。オガワさんと一緒に試合をすることをとても楽しみにしてますし、皆さんも自分たちが試合をする姿を楽しみに待っていてほしいと思います」と小川との再会マッチが楽しみな様子。

 CFFの印象に関しては、「まだその歴史、意味合いが分からない部分は多くあるんですが、大きな大会で、とてもエキサイティングな大会になると思ってます。そのなかで試合ができることはとてもうれしく思ってます。試合をしたときに、まるで22歳のRVD、デビューしたての頃のRVDのような感じで全く変わらない姿を見せられると思います。この大会、世界中からたくさんの方が見ると思いますが、“この大会にRVDを呼んでよかった”“またRVDに日本に来てもらいたい”と思うような大会になると思っています」と意欲。

 対戦相手の3人については、「この試合が組まれたということは、この6人全員がこの試合に出るに値する選手だということ。対戦相手の3人も素晴らしい選手だと思います。ただ、一つ教えておきたいのは、昔、全日本時代、ツアーに出たいと思っても、ツアーに出られないこともありました。そうしたとき、他の日本人選手たちが、自分の技を盗んで使ってたんです。それでまた日本に戻ってきたとき、“これはRVDが使ってた技だ”ということで、みんなリスペクトしてくれようになりました。対戦相手の3人は、自分にすごく影響を受けるんじゃないかと。技を出したりするときには、どこでどういう技を使うかということを理論的に考えてやっていますから、昔もそうだったように、試合が終わった頃には3人とも自分に影響を受けて、みんなに自分のすごさを教えることができるんじゃないかと思ってます」と余裕を見せていた。

 なお、同大会は動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で世界生配信される。

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