「K-1やPRIDEやリングスやUWFを見て育った」所英男が大晦日RIZINで完敗KO負け!
12月31日、大晦日恒例となった格闘技大会『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』がさいたまスーパーアリーナで開催。第7試合では所英男vsジョン・ドッドソンの試合が行われた。
日本格闘技界を盛り上げ続ける“逆境ファイター”所英男が大晦日格闘技に参戦。対するは元UFCファイターでRIZIN初参戦となるジョン・ドッドソン。
勝村周一朗と金原正徳とともに所英男がリングへ現れるが、試合はジョンがプレッシャーをかけてパンチで圧倒。パンチのラッシュを避けようとした所がリングに転がり、そこへすかさずジョンがパウンドラッシュでKOした。
バックステージに現れた所は「この恥ずかしい、悔しい気持ちを試合して勝つことによって忘れたいし、このままじゃ終わりたくない。僕は格闘技を見て、K-1やPRIDEやリングスやUWFを見て育っているので、その中で大晦日、前魔娑斗さんとKIDさんの試合見た次の年にホイスと試合させてもらったりして、自分というか格闘家にとって特別な日だと思います。大晦日というのは。格闘技をやっていく以上は大晦日という舞台は出たいですよね」と再起を誓う。
勝利したジョンは「私がUFCをリリースされて、堀口選手とRIZINで闘う話もあったが、コロナで話が流れてしまった。その後Bellatorと契約してあっちに行ってしまったんだ。ただ、自分がここでチャンピオンになるためにも堀口選手と闘って、それをステップにして上がっていかなければならない選手だと思っている」と、RIZINでの堀口戦を要求した。